仕事や恋愛など、どんなことにも人間関係はつきものですよね。しかし、日常の何気ない言動によって「もう付き合いきれない」と思われてしまうことも……。
そこで今回は、周りから愛想を尽かされる行動を紹介します。人間関係について改めて考えるためにも、ぜひチェックしてくださいね!
すぐ感情的になる人は、周りから徐々に距離を置かれてしまいます。たとえば、声を荒げたり、露骨に不機嫌な態度を出したり……。
周りは「そこまで怒ること?」「怖い」と感じ、愛想を尽かしてしまうんです。すぐ怒る人は冷静に話し合いができないので、喋るのも疲れますよね。
感情をコントロールできないと、ただの面倒くさい人に……。一歩間違うと大事な人を失うことにもなりかねないので、注意してくださいね!
自分に非があるのに、何でも人のせいにする人はいつか愛想を尽かされるかも。「あの人が悪い」「自分は関係ない」と責任を押しつける姿は、見ていて情けないですよね。
間違いやミスを認めて反省できないのは、信用を失う原因に……。「みっともない」「かわいそう」などと、冷めた目で見られてしまうんです。
責任転嫁ばかりしていると、「この人と関わっても無駄だな」と愛想を尽かされてしまいますよ!
相手の時間を平気で奪う人は、すぐに愛想を尽かされてしまいます。とくに次のような行動は要注意ですよ!
・約束の度に遅刻してくる
・用事がないのにしつこく連絡する
・長文LINEを送る
・嘘話や自慢話をダラダラ続ける
どれも「自分のことしか考えていない」と受け取られやすい行動ですね。
時間は誰にとっても大切なもの。他人の時間を軽く見ていると、「付き合うのはしんどい」と思われてしまいますよ!
ネガティブなことばかり言う人も、周りから愛想を尽かされやすいです。
・仕事の愚痴
・他人の悪口
・社会への不平不満
・「疲れた」「面倒くさい」「だるい」
こんな言葉や話ばかり聞かされると、一緒にいるだけで気持ちが暗くなりますよね。たまにならいいですが、毎回となれば「もう聞きたくない」と距離を置かれる原因に……。
愚痴や不満を口にするより、些細なことに「楽しい」「嬉しい」と言える人のほうが断然好かれますよ!
お金にだらしない人も、周りからすぐに愛想を尽かされてしまうかも。たとえば、借りたお金を返さなかったり、「今度払うから」と言いながらなかったことにしたり……。
こうした行動が積み重なると、「信用できない」「関わりたくない」と思われてしまうんです。お金の問題は人間関係を壊す原因の1つ。
筆者の大学に、やたらと奢ってもらおうとする人がいました。「財布忘れた」「明日返すね」はもはや決まり文句。
結局1度もお金が返ってきたことはありませんでした(笑)。非常識な行動を繰り返していると、誰にも相手にされなくなるかも。
周りから注意を受けたにもかかわらず、同じことを繰り返してしまう人も愛想を尽かされやすいですよね。
何度も同じことが続くと「直す気がない」と受け取られてしまいます。だんだんと諦めの気持ちが強くなり、信頼も薄れていくんです。
「何を言っても無駄」と思われたら最後。愛想を尽かされ、距離を置かれてしまいますよ!
人間関係にヒビが入る原因の多くは、自分のことしか考えていないこと。遅刻でたとえると、「少しなら大丈夫」と考える人と、「迷惑をかけるかもしれない」と想像できる人では差がありますよね。
相手の気持ちを想像できる人は、遅刻しそうになればすぐに連絡を入れ、きちんと謝罪もできるんです。
「自分がされたらどう感じるか?」を意識するだけで、人間関係は変わると筆者は思います!
助けてもらったり、迷惑をかけたりしたときは、その場で一言伝えるのが大切です。「ありがと」と「ごめんね」は、信頼関係を築くためにも大事な言葉ですよね。
気持ちを素直に言葉にできる人ほど、「一緒にいて心地いい」と思われるんです。付き合いが長くなればなるほど忘れやすいので、要注意!
誰にでも感謝と謝罪を忘れず伝えられる人でいたいですね。
待ち合わせに遅れてきたり、約束をすぐに忘れてしまったりする人とは、正直付き合うのがしんどくなりますよね。「自分との予定を軽く見られているのかも」と不信感につながることも……。
時間や約束をきっちり守れる人は、それだけで信頼されるんです。どうしても遅れそうなときは、早めに連絡を入れるだけで印象は変わります。
時間は無限ではありませんよね。自分の時間と同じように、他人の時間も大切にしてくださいね。
今回は、周りから愛想を尽かされる行動を紹介しました。
愛想を尽かされる人は、基本的に自分ファースト。自分のことばかり考えていると、気づいたときには距離を置かれてしまうんです。
大切なのは、自分がされて嫌な行動はしないこと。思いやりを持って接すれば、誰とでもいい関係を築いていけるはず。
これをきっかけに、周りから「一緒にいて安心する」「楽しい」と思われる人を目指してくださいね!
Written by danon