すっぴん見せのタイミング間違ってない?彼が喜ぶ“最適な瞬間”

付き合い始めの頃、「すっぴん、いつ見せよう…」「彼って、すっぴんも好きになってくれるのかな?」と悩んだことはありませんか?

メイクは、自分を魅力的に見せるための大切な手段です。でも同時に、「すっぴんを見せること」は、ある意味で相手に自分の素顔をさらけ出す勇気が必要な行為でもあります。

だって、「うわ、普段の顔とすっぴん、全然違うじゃん…」って引かれたらショックですよね…。

今回は、男性心理の観点から、すっぴんを見せる“最適なタイミング”を解説します。

彼の本音や、好印象につながる自然な見せ方も紹介するので、「すっぴんをどうやって見せよう…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

すっぴんを見せるのはなぜ怖い?

はじめに前提として、すっぴんを見せることに不安を感じるのは当然のことです。

女性にとってメイクは「素顔を隠すもの」ではなく、「自分の魅力を表現するツール」。

だからこそ、メイクをしていない状態=「気を抜いている自分」「コンプレックスが見える自分」と感じてしまいがちです。

特に恋人関係においては、「嫌われたくない」「幻滅されたらどうしよう」という不安がつきまとうもの。

そんな自分を「弱い」とか「ダメだ」とか思う必要はありません。

実際、男性は女性のすっぴんを、女性が思っているほど深刻に捉えていないケースが多々あります。

むしろ、すっぴんを見せてくれることに対してネガティブどころか、ポジティブな感想を抱くことも多いのです。

次項では、男性側の視点で「女性のすっぴんがどう見えているか」について解説します。

男性は女性のすっぴんをどう見ている?

男性は女性のすっぴんをどう見ている?

実際、男性は女性のすっぴんにどんな印象を抱いているのでしょうか?

多くの男性は、次のような印象を抱きがちです。

「すっぴんも可愛いと思える女性が好き」

「飾らない姿にドキッとする」

「信頼してくれてるんだなと嬉しくなる」

こうしたポジティブな意見を持つ男性は、実は少なくありません。

一方で、「あまりにも別人すぎると驚く」という声も少なからずあるのも確かです。あまりにもギャップが大きいと、好感度に影響するという側面も否めません。

つまり、すっぴんそのものよりも、“いつ、どんな流れで見せたか”が印象を左右するのです。

すっぴんを見せる最適なタイミングは?

すっぴんを見せるのに「正解のタイミング」は人それぞれですが、男性心理に寄り添う形で考えると、次のような“ベストな瞬間”があります。

タイミング① ある程度信頼関係ができてから

付き合ってすぐよりも、お互いにある程度心を許し合えている関係になってからの方が、男性は「すっぴん=信頼の証」と受け止めやすくなります。

たとえば、交際から1〜2か月後、デートや食事を重ね、普段のあなたを知ってくれている段階なら安心です。

逆に、まだ関係がそれほど深まっていないうちにすっぴんを見せると、タイミングや状況によっては「がさつな人」「無神経な人」と思われてしまうリスクも。

タイミング② お泊まりの翌朝

個人的に一番おすすめなのが、「お泊りの翌朝」のタイミングです。

旅先ということもあり、ちょっと気持ちが高揚していることも手伝い、男性は女性のすっぴんをポジティブに受け止めやすい状態になっているからです。

ここで無理にすっぴんを隠すと、むしろ「何か隠し事でもあるのかな?」「ひどいコンプレックスでもあるのかな?」など、彼に余計な心配や詮索をさせてしまう可能性も。

また、すっぴんを見せる時の態度も重要で、心配そうな様子を見せたり申し訳なさそうにすると、かえってイメージダウンすることに。

いつも通り、もしくはいつも以上に明るく朗らかな態度で彼と接しながら、自然体ですっぴんを見せるのがコツです。

タイミング③ 軽めの“ナチュラルすっぴん”から始める

タイミング③ 軽めの“ナチュラルすっぴん”から始める

「彼にすっぴんを見せるのがどうしても怖い…!」という場合は、すっぴんに近い軽めのナチュラルメイクから始めるのも手です。

完全なすっぴんではなく、眉毛だけ描いたり、色つきリップを使ったりした“ナチュラルすっぴん風”で徐々に慣れさせる方法です。

最初からフルオープンにせず、「少しずつ素顔を見せていく」ことで、彼も自然に受け入れやすくなるというメリットがあります。

逆にNGタイミングはいつ?

逆に、すっぴんを見せることで彼の気持ちが冷めてしまう可能性があるタイミングも確実に存在します。

以下のようなケースには注意しましょう。

■ ケンカの最中や関係が不安定なとき
「すっぴんで弱さを見せたら許してもらえるかも…」と考えるのはNG。感情が乱れているときに素顔をさらすと、逆に“だらしなさ”や“甘えすぎ”と捉えられるリスクがあります。

■ 交際初期すぎる段階(まだドキドキが残っている時期)
関係性がまだ浅いときは、相手も「理想像」や「幻想」を抱いているもの。すっぴんと“ギャップ”が大きいと幻滅の度合いも大きくなりがちなので注意。

焦らず、少しずつタイミングを見ていくことが大切です。

彼に好印象を与える「すっぴんの見せ方」

すっぴんを見せる際に、より良い印象を与えるためのコツも押さえておきましょう。

ポイント① 自分で「すっぴんだけどごめんね」と言わない

ついやってしまいがちなのが、謙遜して「ブサイクでごめん」などと言ってしまうこと。

男性からすると、これはめちゃくちゃ困ります。実際に「あ、ちょっとブサイクだ…」と感じている場合はなおさら、「そ、そんなことないよ…!」と彼が焦って取り繕う姿を見て、あなた自身も傷つくことでしょう。

すっぴんを始めて見せるときは堂々と、自然体でいることが鉄則です。

ポイント② 肌のケアを怠らない

お肌のコンディションは、体質や体調に大きく左右される要素で、自分の努力だけではどうしようもないケースもあります。

お肌のコンプレックスを隠すためにメイクをしている方も多いでしょう。

個々によりいろいろと事情があるはずですから、「お肌をきれいに保つ」というのは必須条件ではありません。

とはいえ、すっぴんになるとお肌の状態が丸出しになるので、できるだけ普段から肌の保湿や毛穴ケア、唇のケアなどのスキンケアをしっかりしておきたいところです。

無理せず自分のペースで構いませんから、日ごろからお肌をケアする習慣を持ちましょう。

ポイント③ メイクとのギャップを埋めておく

普段からナチュラルメイク寄りのスタイルで彼に接していれば、いざすっぴんになっても違和感を与えにくくなります。

メイク後とすっぴんのギャップが大きすぎることが気になる人は、“見せ方”を少しだけ近づけていくのがおすすめです。

すっぴんはあなたの“信頼の証”

すっぴんはあなたの“信頼の証”

女性がすっぴんを見せる瞬間、男性は「かわいいかどうか」以上に、「自分を信頼してくれているんだ」と実感するものです。

タイミングさえ間違えなければ、それは彼との関係を深めるきっかけになります。

無理に“いつ”と決める必要はありません。あなたが「この人なら見せても大丈夫」と思えたときこそが、最適なタイミングです。

素顔を見せるというのは、恋愛の中でもとてもパーソナルで、特別なこと。

だからこそ、その瞬間を大切に、愛情をもって迎えてくださいね。

Written by はるお

人が嫌いでプライドが高い? 他人を見下す奴の特徴6つ ▶

はるおの他の記事を読む