追いかけずにいられない! 「手に入りそうで入らない女」の特徴は?

男性が思わず追いかけてアプローチしたくなる「手に入りそうで入らない女」。そんな女性になりたいけれど、どうしたらいいか分からない女性は少なくありません。この記事では、そんな「手に入りそうで入らない女」の特徴と、具体的な実践法を分かりやすく解説します。

【性格編】手に入りそうで入らない女の3つの特徴

「手に入りそうで入らない女」は、いつの時代も男性の心をとらえて離さない存在。どんなに翻弄されようと、そのすべてを楽しいと思わせる女性です。まずは、そんな「手に入りそうで入らない女」について、内面的な特徴から紹介します。

誰にでも優しいけれど、特別感は与えない

誰にでも優しいけれど、特別感は与えない

手に入りそうで入らないタイプの女性は、基本的に誰に対しても親切で愛想が良い一方で、特定の男性を特別扱いはしません。たとえば、困っている同僚がいれば男女問わず平等に手を差し伸べますが、特定の男性だけを甘やかしたり、特別なケアをしたりはしないのです。

「○○さんって本当に優しいですね」と言われても「そんなことないですよ、当たり前のことしてるだけです」とさらりと流す。この距離感が男性に「もっと自分のことを見てほしい」という気持ちを抱かせるのです。

自分の時間を大切にして、無理に合わせない

男性からの誘いに対し、自分の都合を最優先に考えるのも、「手に入りそうで入らない女」の特徴のひとつ。このタイプの女性は、どんなに魅力的な男性からお誘いを受けたとしても、別件の予定があれば「ごめんなさい、その日は予定があるので」とはっきり断ります。

これは、駆け引きとしての「忙しいアピール」ではありません。自分自身と、身近な人たちを大切にしているからこそです。「特別になれないからこそ、特別にしてほしくなる」無意識にそんな男性心理をくすぐっているのです。

恋愛以外にも夢中になれるものを持っている

恋愛以外にも夢中になれるものを持っている

「手に入りそうで入らない女」は、仕事、趣味、資格取得、友人関係など、恋愛以外にも情熱を注げるものを持っています。男性との会話でも「英会話を始めようと思うんです」「最近仕事が楽しくて……」など、自分の世界について生き生きと話すのが特徴。

このような女性は、男性に依存せず、精神的に自立している印象を与えます。恋愛を人生の全てにしない姿勢が、かえって男性の興味を引くのです。

【行動編】手に入りそうで入らない女の3つの特徴

「手に入りそうで入らない女」は、性格的な魅力に加え、行動面でも男性の心理を巧みに刺激しているもの。ここでは、特に多く見られる3つの行動的な特徴を紹介します。

デートの誘いには「YES」と「NO」を使い分ける

デートの誘いには「YES」と「NO」を使い分ける

「手に入りそうで入らない女」は、男性からの誘いに対して、毎回OKするわけでも毎回断るわけでもありません。相手の本気度や自分の気持ち、そしてタイミングを総合的に判断して返事をします。

たとえば、軽い食事の誘いは受けても、いきなり遠出のデートは断るなど、段階的にお付き合いを深めていく感覚を持っています。

「今度の日曜日はちょっと用事があって……でも、平日の夜なら時間作れますよ」など、自分のペースに合わせた代案を提示することも。

この対応により、男性は「脈はある」と感じつつも「簡単ではない」ことを理解し、より真剣にアプローチするようになるのです。

プライベートな話は小出しにする

「手に入りそうで入らない女」が自分のことを話すときは、一度に全てを語るのではなく、少しずつ小出しにしていきます。

初回のデートでは出身地や趣味の話程度に留め、家族の話や過去の恋愛経験などは関係が深まってから。この段階的な自己開示が男性の「もっと知りたい」という気持ちを刺激します。

「実は昔、空手をやってたんです」「いつか、○○に移住するのが夢で……」など、会話の流れで自然に新しい一面を見せていくのがこのタイプの女性。

会うたびに新しい発見があることで、男性は飽きることなく興味を持ち続けるのです。

他の男性の存在をほのめかすけど、詳細は語らない

モテることを完全に隠すのではなく、さりげなく匂わせるのも、「手に入りそうで入らない女」ならではのテクニック。

「昨日、会社の先輩に食事に誘われて……」「よく行くお店の店員さんに連絡先を聞かれました」など、事実として話しつつも、それ以上の詳細は語りません。

「この魅力的な女性が、たくさんの選択肢の中から自分を選んでくれるかもしれない」という特別感が、男性の競争心を適度に刺激することに。

「手に入りそうで入らない女」になるための実践的戦略

実際に「手に入りそうで入らない女」を目指すには、具体的にどうすればよいのでしょうか。ここでは、男性にとって魅力的な「手に入りそうで入らない女」になるための実践的なアプローチを紹介します。

●媚びない:自分らしさを第一に。揺らがない強さが、男性を強く引き付けます
●自分の魅力を知る:自分を理解することで、魅力の上手な見せ方がわかります
●余裕を持つ:簡単に手に入るものよりも、苦労して手に入れたものの方が価値を感じる人間心理を利用し、前のめりに関係を進めないようにしましょう
●親しみやすさを意識する:実態はどうあれ、「声をかけたら笑顔で対応してくれそう」と感じさせるのが「手に入りそうで入らない女」です

絶妙な距離感で恋愛上手な女性に

「手に入りそうで入らない女性」の本質は、自分を大切にしながらも他人に優しく接する、バランス感覚に優れた女性。計算高い駆け引きではなく、自立した魅力的な人間性が男性を惹きつけます。

恋愛は相手ありきのものですが、まずは自分自身が充実していることが何よりも大切。仕事や趣味に打ち込み、友人関係を大切にし、自分の時間を楽しめる女性になりましょう。そんなあなたの周りには、自然と素敵な男性が集まってくるはずです。

Written by やまだうめ

モテる女性がやっている「自然な気遣い」5選 ▶

やまだうめの他の記事を読む