旧友たちと久しぶりに会う機会である同窓会。「昔好きだった人はどんな大人になっているんだろう? 」とドキドキして参加する人も多いと思います。しかし、年齢を重ねるというのは残酷で、「昔恋をしていた人がなんか微妙な大人になっていた」というのは珍しいことではありません。
この記事では、そんな同窓会で感じた好きだった人の変化した姿について紹介していきます。
人は年齢を重ねるにつれて太りやすくなります。若い頃と同じような食生活をしていると、ぶくぶく太っていくもの。
実際に自分が30代以降に同窓会に参加して思ったのが、とにかく太ってしまった人が多いということ。体感として半分くらいの参加者がぽっちゃりしていたのには驚かされました。
「昔好きだった人が太ってた」というのは珍しいことではありません。経験則から言うと、むしろ普通に起こり得ることです。この体型の変化というのは、昔好きだった人の嫌な変化の代表的なものだといえます。
これは男性にありがちな変化になります。女性はそこまで髪の毛が薄くなることはありませんが、男性はどんどん薄くなります。
「昔、おしゃれな髪型をしていた人が薄毛になっている」というのは、どこか切なさを感じることも。
どれだけかっこよくても薄毛だと女性からの評価が下がってしまいます。対策が難しいことではありますが、これについても残念な変化の一つです。
女性の残念な変化がこちら。年齢を重ねると、女性はどんどんメイクが濃くなります。
自分の同級生で、学生のときはナチュラルメイクでもめちゃくちゃかわいい子がいたのですが、同窓会で会ったときにとんでもなく濃いメイクになっていたのには驚きました。
「学生時代は薄い化粧でもあんなにかわいかったのに……」と、どこか虚しい気持ちになったのを今でも覚えています。
これについても女性の変化の一つ。前提として、シングルマザーは決して悪いことではありません。むしろ、一人で子どもを育てている姿は立派に感じます。
しかし、「昔好きだった人がシングルマザーになって大変そう」というのは、意外と堪えるものです。仕事と子育てで忙しくて美容室に行けずにボサボサの髪の毛になっていたり、「パートを掛け持ちしてるの」という話を聞いたりするというのは、どこか物悲しくなります。
「恋をしていた相手だからこそ幸せになってほしい」という思いから、現実とのギャップに切なさを感じてしまうのです。
人生が悪い方向に進んでいる人もいれば、逆にいい方向に進んでいる人も。ただいい方向に進んでいるのならいいでしょうが、この部分でマウントを取ってくるような人もいます。
「旦那の仕事が◯◯で~」「子どもが〇〇で受賞して~」というようなマウントとりをしてくるような人も少なくありません。
そこまで親しくなかった人なら聞き流せるでしょうが、昔好きだった人がマウントとりをしていると、少し残念に感じてしまいます。
「昔、恋をしていた人が酒癖が悪くなっていた」というのも、嫌な変化の一つです。学生時代はお酒を飲まないからこそ、この酒癖の悪さに気づけないものです。
また、「お酒にハマってしまうくらい人生がうまくいっていないのかな? 」と感じることもあり、これについても切なさを感じてしまいます。同窓会でお酒を飲むときは、酔いすぎには注意したいところです。
時間というのは残酷で、同窓会で久しぶりに会う相手というのは大体悪い方向に変化していることが多いです。では、好きだった人がこのような変化をしていた場合はどうしたらいいのでしょうか?ここでは、残念な変化をしてしまった相手に対する接し方を紹介します。
基本的に、「昔、あなたのことを好きだった」というのは、絶対に言わないほうがいいです。これについては思い出の一つとして胸にしまっておくのがいいでしょう。
恋をしていたことを言うと、変に期待させてしまうことがあります。「こんなことを言ってくるなんて、今でも好きに間違いない」と勘違いして、関係を求められることもあります。
また、相手が結婚している場合は、大きなトラブルになりかねません。面倒なトラブルを避ける意味でも、昔好きだったことは伝えないほうがいいでしょう。
連絡先を聞かれたときは、今の相手の状況などを見て教えるかどうかを決めるのがいいでしょう。
今の相手の状況が決していいとは言えないものなら、連絡先を教えるのはリスクが生じます。逆に、仕事を頑張っていて人生が充実しているような相手なら問題ありません。
ただし、上記で紹介したように、相手が結婚しているのなら避けたほうがいいです。
同窓会は楽しみにたいのなら、気軽に参加するのがおすすめです。「昔好きだったあの人はどうなっているんだろう? 」なんてワクワクドキドキしながら参加してしまうと、現実とのギャップを感じて、切ない気持ちになってしまいます。
気楽に参加することで、変に切ない気持ちになるリスクを抑えられるでしょう。気軽に楽しむつもりで参加してほしいと思います。
Written by 桃田