家族のように過ごしてきた幼馴染との結婚は、なんだか少女漫画やドラマのような非現実的なイメージがありますよね。しかし、幼馴染との結婚では、幸せになれるパターンが多いことをご存じでしょうか?今回は、幼馴染と結婚するメリットやデメリットを大公開します。幸せな結婚生活を送るために意識するべきこともまとめたので、幼馴染と恋愛関係に発展しそうな方は要チェックです。
小さい頃から一緒に過ごしている幼馴染と結婚すれば、初めから取り繕うことなくずっと自然体で過ごせます。お互いの性格や価値観を十分理解しているため、よく見せようとする必要がありません。最初から素を出せるので、結婚生活もリラックスできて長続きしやすいです。
地元が同じで共通の話題が多いのも、幼馴染と結婚するメリットの1つです。同じ思いでを共有できる分、一般的なカップルに比べて会話の幅が広くすぐ盛り上がれます。また、同じ環境下で育っているため、価値観も似ていて理解し合える部分が多いのも幼馴染カップルならではの強みです。
幼馴染なら、家族同士が仲が良いというパターンも多いでしょう。お互いに小さいときからよく知っている間柄なので、わざわざ頑張らなくても相手の家族から信頼を得やすいです。結婚の話が出れば、反対どころかむしろ後押しされるパターンも多いよう。元々仲が良ければ、嫁姑問題にも発展しづらく良い関係を築きやすいのもメリットです。
同じ環境下で過ごしてきた幼馴染カップルは、共通の友人が多く祝福されやすいです。お互い知っている友達なら、結婚してからも家族ぐるみの付き合いができて疎遠になりづらいのもメリット。喧嘩やトラブルなどが起こったときは、友達が仲裁に入ってくれるパターンが多いため、こじれる前に解決できることもよくあるでしょう。
学生生活もともに過ごしてきた幼馴染なら、お互いの友人関係や家族を十分に知っているので安心感があります。幼馴染としてどのくらい一緒に過ごしていたのかにもよりますが、知らない異性の友達にやきもきしたり、相手の過去の恋愛で不安になったりすることが少ないです。相手にはどんな歴史があり、どんな人となりなのか十分知っていることが、幼馴染と結婚する大きなメリットと言えます。
幼馴染は、小さい頃から一緒にいるのが当たり前なので、「この人と結婚したら幸せかもしれない」と思っても、なかなか恋愛モードに切り替えるのが難しいです。
たとえ付き合っても、一般的な恋愛に比べるとドキドキしづらく刺激やときめきが物足りないと感じてしまうことがよくあります。
付き合う前から一緒にいることが当たり前だった分、共通の友達や知り合いが多いのが幼馴染カップルの特徴。また、家族同士も近所に住んでいるため、別れるとかなり気まずい思いをするのがデメリットです。
別れると、パートナーとしてだけでなく幼馴染の存在も一気に失ってしまうため、喪失感は一般的な恋愛よりも大きいものになります。
幼馴染カップルは、小さい頃から知っている間だからこそ、結婚後も相手の家族との距離感が近すぎて干渉されやすいのもデメリットとして挙げられます。義家族との仲が深まれば深まるほど、子どもができれば何かあるたびに会いに来たり、配慮のない行動が増えたりしがちです。
実家のある地域に住むと過干渉がひどくなるので、適度な距離を取ることが大切です。
幼馴染は、近すぎる存在だからこそ無遠慮な発言で喧嘩に発展するケースが多いです。そのため、結婚するなら「親しき仲にも礼儀あり」という姿勢を持ち続けることが大切。お礼や謝罪、ときには愛情表現だって恥ずかしからずストレートに伝えていきましょう。
結婚生活を幸せに送りたいなら、異性であることを認識し続けることが大切です。幼馴染として過ごした時間が長ければ長いほど、意識し続けていなければ簡単に友人のような関係性に戻ってしまいます。女性ならガサツな言動を避け、男性ならレディーファースト精神を持ち続けるだけでも、異性としての存在を維持しやすくなります。
幼馴染から恋愛関係へ発展させたいなら、告白をしてメリハリをつけることがとても重要です。なんとなく進展させようとすると、かえって気まずくなり失敗します。また、結婚するときも、プロポーズをしてお互い意識的に結婚モードへと切り替えていきましょう。
幼馴染の結婚は、障害も多くて非現実的だと思われがちですが、元々知っている関係性だからこそ恋愛関係に発展してもうまくいくケースが多いです。
また、家族や友人からも祝福されることがほとんどだから、結婚後も良い関係を築きやすいです。別れれば人一倍気まずくなるケースが多いですが、発展する前に別れの心配をしてもしょうがないです。幸せな結婚生活が続くと信じて、ぜひ勇気を出してみてくださいね。
Written by sumire