絶対に誰にも秘密で関係を続けているはずの、不倫。しかし、不倫バレせずに円満に関係が終了する方が少ないかもしれません。どうしてだか、不倫はバレてしまうもの。
徹底的に秘密工作しているつもりなのに、どうして不倫はバレてしまうのでしょうか? ここでは不倫がバレてしまう瞬間や、その重大なリスクについてお話ししていきます。
配偶者が不倫や浮気を疑った場合、真っ先にスマホの中身を確認するでしょう。スマホには、すべての真実が隠されています。LINEやメッセージアプリのやりとり、写真フォルダなどを覗けば白か黒かはっきりわかります。
お風呂に入っている時、眠っている時ならば簡単にスマホが覗けますね。たとえ指紋認証でロックしていたとしても、寝ている本人を起こさないようこっそり指先を拝借すればいいだけの話。最も多いのが、スマホからの不倫バレです。
例えばスーツから香水の匂いがした、車の助手席にピアスが落ちていたなど。不倫相手の痕跡は、昔から不倫バレの王道です。
不倫相手がついうっかり痕跡を残してしまったような場合もありますが、配偶者への挑戦でわざとしているような場合も。そのようなタチの悪い不倫相手なら、遅かれ早かれ必ず不倫バレするでしょう。
不倫相手とのデートを目撃されれば、一発アウトです。最初のうちは気をつけてこそこそデートを重ねていても、次第に大胆になってしまうもの。慣れてしまって街中で手を繋いで歩いていると、ばったり配偶者に遭遇してしまうことだってあるのです。
「たまたま一緒にいた」「仕事の関係者」などと慌てて言い訳しても、手をつないでいれば言い訳になりません。並んで歩いていただけだとしても、デートの雰囲気は隠せるものではないでしょう。配偶者のみならず、配偶者の家族や友達に目撃されることだってありますから、デート目撃からの不倫バレは決して珍しくないのです。
不倫相手は、配偶者にマウントを取りたいものです。SNSで匂わせて、不倫がバレてしまうのはいかにも近代的なバレ方ですね。
夫の体の一部が写っているデート写真や、夫のバックが映り込んでいる食事風景など、配偶者が見ればすぐにわかりますよね。配偶者と不倫相手が直接的に知り合いではなかった場合でも、夫のフォロワーを辿れば簡単に不倫相手が見つかることも多いです。
なんとも間抜けな話ですが、意外にも多い不倫バレの瞬間です。小学生の頃、うっかり先生を「お母さん」と呼んでしまったことってありませんか?
まさか全然違うのに、心にある人の名前を言ってしまうもの。デートの直後、寝ぼけている時、酔っ払っている時などについ間違ってしまうことが多いようです。
これだけは絶対やってはいけない、やってしまうのが不倫渦中でお花畑に浮かれている証拠。LINE誤送信は、言い逃れのできない証拠を配偶者やその周りに自ら提供しているようなものです。
たとえその内容が不倫を連想させるようなものではなかったとしても、「なんだかおかしい……」とほころびが出てきてしまいます。
以前は無頓着にそこら辺にスマホを置いて、なくしては探していた位なのに……。最近になって急に、トイレやお風呂にまでスマホを持ち込むようになれば誰だって怪しく感じます。
常にスマホを持ち歩き、配偶者がそばに来たら、画面をぱっと隠す。わかりやすい位に警戒心が強くなって、逆に不倫がバレてしまうパターンもよく見受けられます。
不倫しているのがバレれば、当然として配偶者から離婚を突きつけられる可能性は高いです。不倫当事者は、不倫がそこまで悪いものだと言う認識がありません。ちょっと遊んだだけ、そのような感覚。
それに、これまで従順だった配偶者が不倫位で自分を捨てるはずがないと、謎に自信満々。離婚に直面して初めて、不倫の愚かさを理解しても遅すぎるのです。不倫バレする前から、最悪のリスクを想定しておかなければなりません。それこそが現実なのです。
不倫して離婚することとなれば、配偶者から慰謝料請求される可能性があります。独身だと偽り不倫していたならば、不倫相手からもまた慰謝料請求されるでしょう。
ダブル不倫だったら、不倫相手の配偶者からも慰謝料請求されます。どのようなパターンだったとしても、不倫すれば高額な金銭的リスクがあるのです。
子供がいる場合、離婚となれば子供と会えなくなってしまうかもしれません。月一回の面会交流など、かなりの制限がかかってしまうでしょう。
たとえ離婚に至らなかったとしても子供からの信頼を一気に失うこととなり、これまで通りの親子関係を望むことは難しいです。親の不倫のせいで子供が人間不信になったり、登校拒否になるパターンも少なくありません。子供の心に取り返しのつかないほどの傷を負わせてしまう、そんなリスクを忘れてはいけません。
以上、不倫がバレた瞬間やそのリスクについてお話ししました。不倫中は、久々の恋愛で頭の中がお花畑状態。周りが見えなくて、夢中になってしまうかもしれません。
しかし、所詮は既婚者と躊躇なく関係を持ってしまうような相手との恋愛なのです。不倫バレしてお花畑から現実に戻ってきたとき、そこまでの価値ある相手ではなかったと気づくでしょう。
しかしそうなってからでは、遅すぎるのです。不倫バレで社会的地位を失ってしまう人もいます。これまでのキャリアも、倫理に反する行為で信用を失えば簡単に処分されます。こちらの記事が、不倫で全てを無くしかねない人の心に届けば、幸いです。
Written by みなみ