プロポーズの時に指輪なしはあり? 結婚指輪のみにする時の3つのポイント

プロポーズは、男性にとっても女性にとっても人生の中で記念になる特別なイベントです。

そのため、さまざまなイメージを膨らませているカップルもいるかと思います。

しかし、先行きが不透明な現在、プロポーズはしたいけれど、婚約指輪はなしにして結婚指輪のみにしたいと考える男性も多いでしょう。

その場合、女性の気持ちも気になりますよね。

この記事では、プロポーズの時に結婚指輪のみにするポイントなどを詳しく紹介していきます。

プロポーズの時に指輪なしのカップルは意外と多い

プロポーズの時に指輪なしのカップルは意外と多い

それでは、プロポーズの時に指輪がありかなしかという点について見ていきましょう。

結論から言うと、プロポーズの時の指輪がありかなしかは、カップルによってさまざまだと言えます。

特に最近では、経済面を考えてプロポーズの時に指輪なしを選ぶカップルは意外と多くなっています。

ブライダルリング専門店である「アイプリモ」が、2019年に行った「プロポーズ意識調査」によると、全体の約4割の女性がプロポーズの際に婚約指輪をもらっていないと回答しています。

このことからも分かるように、約半数近くのカップルは、プロポーズの際に指輪なしを選択しているのです。

参考文献:婚約指輪なし・結婚指輪ありはどうなのか?

プロポーズの際に指輪なしを選択する女性の本音

実際に、プロポーズの際に指輪なしを選択するカップルが増えているとは言え、男性としてはパートナーの女性が本当はどのように思っているのか気になりますよね。

ここでは、女性の本音を探ってみましょう。

経済的なことを考えて遠慮している

経済的なことを考えて遠慮している

まずは、経済的な面を考えて遠慮しているということが挙げられます。

プロポーズは、これから一緒に生きていくための入口に過ぎないので、婚約指輪にお金をかけ過ぎると、その後の生活や結婚式にも影響します。

その心配から、婚約指輪を遠慮するケースがあるのです。

婚約指輪は、決して安いものではないので、結婚指輪と一緒にもらうとなると、やはり経済的な心配が先立ってしまう女性が多いのでしょう。

新婚旅行にお金をかけたい

2つ目としては、新婚旅行にお金をかけたいという点が挙げられます。

結婚式などもそうですが、実際に指にはめている期間が短い婚約指輪よりも、2人の思い出として残る新婚旅行などにお金をかけたいと考えているケースもあるでしょう。

婚約指輪のお金を新婚旅行にまわせば、行先の選択肢も広がりますし、その場所ならではのお土産などの予算も多くなります。

結婚指輪のみにする時のポイント

最後に、結婚指輪のみにする時のポイントを紹介します。

婚約指輪なしでプロポーズした場合、男性としては女性が本当に満足しているのか不安になるでしょうし、女性としても本音を男性と共有しておきたいという思いもあると思います。

そのため、結婚指輪のみにする場合は、以下にお伝えするポイントを意識すると、お互いに納得できるかたちにしていけるでしょう。

1.結婚指輪を少し高価なものにする

1つ目は、結婚指輪を少し高価なものにするというものです。

プロポーズの際に婚約指輪を用意するとなると、結婚指輪は少し金額を抑えめにするケースがありますが、婚約指輪なしの場合ならば、結婚指輪にあてられる金額に余裕が出てきます。

そのため、より2人の好みに合った指輪を多くの選択肢の中から選べるようになるので、結婚指輪を少し高価なものにするのがおすすめです。

2.婚約指輪の代わりになるものを記念に買う

2.婚約指輪の代わりになるものを記念に買う

2つ目は、婚約指輪の代わりになるものを記念に買うということです。婚約指輪はなしでも、やはりプロポーズは一生に1度のものなので、何か記念に残るようなものを買うのもいいでしょう。

たとえば、花束(ブリザーブドフラワーなど)やおそろいのアクセサリーなどが一般的です。また、特別感を演出できる高級レストランでの食事なども喜ばれますよ。

3.新生活に必要なものがある場合はその購入費用にあてる

そして3つ目は、新生活に必要なものがある場合は、その購入費用にあてるのがおすすめです。

結婚後にすぐ一緒に暮らし始めたり、男性の転勤などがあって引っ越しが決まったりしているような場合は、婚約指輪の分を新生活のために使うのもいいでしょう。

2人で相談して、暮らしやすい生活家電や家具を購入することで、より絆が強まるはずです。

指輪よりも今後の2人の生き方が大切

婚約指輪とともにプロポーズされることに憧れている女性は多いと思いますが、現実的に考えた時には結婚指輪のみを選択するケースも最近ではめずらしくなくなってきています。

婚約指輪がなくても、代わりにおそろいのものを買ったり、新婚旅行費用にあてたりするなど、選択肢は幅広くあります。

そのため、どちらにしても2人で相談しながら決めていくことで、より関係性を深められるきっかけになります。ぜひ、楽しみながら進めましょう。

Written by 久木田(くきた)みすづ

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