【考察】浮気→恋人を乗り換えて、幸せになれるのか?

浮気をしたら本気になってしまい、パートナーを乗り換えるのは大人の世界で実際に起き得ること。片方だけのよそ見ではなく「W浮気」パターンも見られ、そのまま新しいカップルが誕生するケースもあるようです。

そっぽを向かれた側からすれば許しがたい事態ですが、恋心は止められませんよね。

申し訳なさを覚えたままサヨナラを告げる人も多いようですが、相手の気持ちを考えずに速攻乗り換える困ったパターンも少なくはないご様子。

浮気→恋人の乗り換えは本当に幸せを掴めるのでしょうか?世間一般の意見と個人的な考えを交えながら、考察してみました。

浮気からの恋人乗り換え! 本当に幸せになれるのかを考察

浮気が浮気のまま終わらず、真の恋に落ちるケースは少なくありません。

パートナーを変えて2番手を本命に昇格させることに関しては、とにかく賛否両論。

「そんな人は幸せになっちゃいけない!」なんてツッコミをされそうですが(苦笑)、果たして波乱万丈な恋で幸せになれるのか?

この先に待ち受ける可能性を含んだデメリットなども併せて解説します。

浮気する・される可能性があることは覚悟せよ

あなたが「乗り換えた側」なら、つまり「浮気をした側」ですよね。一度でも浮気をする人は何度でも繰り返すというウワサがあるように、また同じことをするかもしれません。

なぜなら新しいもの好きで飽きっぽい性格だと、目の前の存在の大切さに気づけないからです。

似たようなパターンを延々となぞれば、いずれは孤独になってしまうので注意しましょう。

またW浮気からカップルが成立したパターンだと、相手側に浮気される可能性は低くないとか……。

浮気カップルから正式にお付き合いし、似たような流れで破局する2人は実際に多いものです。

そもそも、一度浮気をするとハードルが下がるせいでタブーに触れるのをためらわなくなりがち。

どんなに好きでも、双方があぶなかっしい要素を持つ点を理解しながらお付き合いをすべきだと思います。

浮気相手だったから輝いて見えたことに気づくとジ・エンド

「本命ではなく二番手だからこそ良かった」というイタイ現実に気づけば、その恋は長く続きません。

セカンドは嫌な部分を見せず、自分たちの都合の良い一面だけを見せ合うので、付き合う前はお互いが輝いた存在に感じるんですよね。

本当に好きなのではなく、都合が良いという“フィルター”がかかって錯覚に陥る人もたくさんいます。

判断を誤って付き合い「あれ、本命にすると何か違うかも」と自身の行いを後悔するケースも!

こうなれば、別れた恋人も浮かばれません。仲が深まらないからこそ楽しいことも多いですから、脳内がお花畑のまま結論を出すのは×ですよ。

一緒にいて「あれ?」と思う部分が多いのなら、本命昇格は不向きかもしれません。

幸せになれるカップルも実際にいる

幸せになれるカップルも実際にいる

中には浮気から正式に付き合い、幸せになれるカップルもいます。

浮気は基本的にタブーな行為なものの、すでに元パートナーに浮気されていたとか、様々な事情があって別の人に走る例もありますからね。

踏ん切りをつけて新しい恋に踏み出せば、幸せを掴める可能性は十分にあるでしょう。

ただし! 付き合っている現在が楽しいのか、それとも結婚まで漕ぎつけるのか?「何をもって幸せなのか」という定義はそれぞれですね。

終わり良ければ総て良しは言い過ぎなものの、2人にとって最高の結末が迎えられるのなら、それは“幸福”なのでしょう。

「幸せになってはいけない」わけではないが、自身の過ちを認めるべし

「幸せになってはいけない」わけではないが、自身の過ちを認めるべし

スタートが世の中の言うところの「普通」でなくとも人並み、あるいはそれ以上の幸福が舞い降りてくることもなくはないのです。

人間なので、浮気から本気になってしまうのを「絶対にダメ」とは言い切れません。

浮気をしてパートナーを乗り換えた人=幸せになってはいけないは、大きな間違い。

もちろん、一般的によそ見はタブーなものの、先ほども言った通り恋愛というのはそれぞれ事情を抱えているはず。

「その中で致し方なく」とか、「当時はこれしか方法がなかった」なんて可能性も考えられるなら、浮気が次のステップに進むためのヒントになる場合もゼロではないですから。

しかし、きっちりとケジメをつけずに“セカパ”と関係を進めた場合や、元パートナーを激しく傷つけたのなら深く反省すべき!

事情がどうであれ、ルールを破った事実は変わりませんよ。

本当の幸せを掴みたいのなら、「今が良ければいい」では×。

過去があってこそ今の自分がある点を頭に入れ、過ちを償いながら目の前の恋人を大切にしてください。そして、同じことはなるべく繰り返さないようにしましょうね。

“浮気愛”から恋人の乗り換えは慎重に

生涯ずっと同じ恋人と寄り添える人は少なく、大抵が数名とお付き合いをしてから結婚へと至ります。

「乗り換え」は少し言い方が良くないものの、方法がどうであれパートナーを変えるのは悪いことではありません。

肝心なのは乗り換える事実ではなく、その裏に潜む理由の方です!

やはり浮気愛は世間的にタブーなだけではなく、先々を考えるとデンジャラスな道を歩む可能性が高いことから、よく考えるべきでしょう。

浮気の要素を持つ自分(と、その相手)はお互いに爆弾を抱えているようなものなので、少しの油断が大爆発に繋がるかもしれません。

かといって「絶対に付き合わない方が良い」というわけではないので、少々難しいところですが……。

とにかく乗り換えは慎重に、そして元パートナーへの懺悔は必要不可欠。

略奪愛や掟破りの恋愛を美化せず、浮足立つことなく、慎重&冷静になるのを忘れないでくださいね。

Written by たかなし亜妖

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