「なんか最近2人の距離がおかしい」
離婚した夫婦の多くがはじめに気がつく違和感は「なんかおかしい」です。そう思ったらすぐに行動するべき!
「長年連れ添ったからこんなもんかな」なんて悠長なことを言っていては、いつか後悔する可能性もあります。
今回は実は離婚寸前の夫婦の特徴をまとめました。後悔しないようにチェックしましょう。
冷え切った夫婦といえば、会話のないイメージを持っている人も多いと思います。そのイメージは間違いではありませんが、実は離婚寸前の2人はレベルが違うんです。
数日会話をしないのではなく、何ヶ月も、場合によっては年単位で口を聞いていないなんていう人たちもいます。
長年会話という会話をしていない、そんな特徴に当てはまった人は要注意です。
「好き」という気持ちが付き合った当初から変わらず続いている、そんな夫婦は稀です。一緒にいる時間が長ければ長いほど、徐々に気持ちは落ち着いてくるもの。
それに伴い手を繋いだりキスやハグをしたり、スキンシップは減ってきます。しかし、離婚まで繋がってしまう人はスキンシップが減るどころか、嫌悪感を抱いていることも……。
たとえば、手がぶつかったら嫌な顔をしたり、触れた部分を払ったり。このレベルまでくると、離婚寸前と言われても仕方がないでしょう。
生活を共にしていると相談するべきことも増えますよね。仕事のこと、お互いの実家のこと、子どものことなど……。
冷え切った夫婦は重要なことを2人の間で相談しなくなります。知らぬ間に相手の働いている部署が変わっていた、子どもの進路が気がつけば決まっていた、なんてことも実際にあるのです。
大切なことを2人で共有せずそれぞれが決めてしまう……。それは離婚寸前の夫婦の特徴です。
離婚しそうな人たちの特徴で多いのが、すれ違いの日々を過ごしていること。
生活スタイルの違いによるすれ違いはよく聞く話だと思いますが、離婚しそうな人たちはあえてすれ違いの日々を過ごすようにしているのです。
たとえば、平日は相手が帰って来る前に布団に入っていたり、休日は自分の予定を勝手に入れていたり。
本当は2人で過ごす時間を作れるのに、あえて作らない。そんな兆候があるのなら離婚まで秒読みかもしれません……。
年末年始は相手の実家に帰省をするなど、定期的に顔を見せていた。程よい距離感で義実家と付き合っていたのに、突然義実家との関わりをなくそうとしている場合、それは相手が離婚を視野に入れている可能性があります。
離婚すると義実家との関わりもなくなることがほとんど。そういう生活をイメージしているからこそ、必要以上に関わらないようになったという人は実は意外と多いんです。
自分との関係だけじゃなく、自分の実家も避けるようになったなと感じている人は実は離婚寸前かもしれませんよ。
好きの反対は嫌いではなく無関心。そんな言葉があるように、相手の悪口や小言を言ったりしているうちは、まだ幸せなのかもしれません。
悪口すら言わず相手に関心がなくなったら要注意。実は離婚寸前なことが多いんです。
家でダラダラ過ごしていても何も言われなくなった、飲み会が多いと小言を言われることがなくなったなど、思い当たる人は気をつけてくださいね。相手に興味関心がなくなるのは、離婚してしまった夫婦の多くに当てはまる特徴なんです。
離婚目前かもという夫婦の特徴に当てはまった人は、まずはここまで関係が冷え切ってしまった原因を考えましょう。
大きな喧嘩をしていなくても、日常の些細なことが積み重なって離婚したという人はたくさんいるんです。
たとえば、何度注意されても時間にルーズなところを直さなかった、相談されるたびに適当な対応しかしなかったなど、これらも積み重なると立派な離婚原因になります。
今まで相手から注意されてきたことを紙に書き出して、それに対して自分は対策をしたのかどうか、一度振り返ってみましょう。
離婚したくないのなら関係構築をする必要があります。しかし、一気に距離を縮めようとしては逆効果。まずは目を合わせることから始めましょう。
何をしているのか、どんなふうに過ごしているのか、興味を持って相手を観察するのです。その視線に気がつき目が合う回数も増えますし、普段相手が何をしているのか知る機会にもなります。
目が合う回数が増えてきたら、少しずつ距離を縮めていきましょう。
「おはよう」と挨拶をしてみたり、相手の分もコーヒーを入れてみたり、今までできていなかったことを試していくのです。もし相手から嫌悪感を感じたら距離を縮めるのは一旦ストップ。焦りは禁物、少し様子を見るようにしてくださいね。
離婚しそうな夫婦でもその後の努力によって関係が修復した人たちもいます。もし今回ご紹介した実は離婚寸前な夫婦の特徴に当てはまった場合、すぐに行動に移していきましょう。
「自分たちは大丈夫」と思っていては、取り返しのつかないことになる可能性もありますよ。できるうちにできることをして、離婚を回避しましょう。
Written by yuuki