言葉遣いは、その人の印象を大きく左右するもの。
見た目がどんなに魅力的な女性でも、話し方ひとつで「うわ……」と思われることも少なくありません。
たとえば「マジで」「ヤバい」といった雑な言葉が口癖になっている人は要注意。友人同士のくだけた会話ならアリかもしれませんが、場面によってはドン引きされる可能性も……。
そこで今回は、男性が幻滅する女性の言葉遣いやフレーズをまとめてご紹介。ぜひ今後の参考にしてくださいね!
身に沁みついた言葉遣いは、その人の品格や育ちを反映するもの。
だからこそ、下品で汚い言葉遣いは品のない印象を与えるため、男性に引かれる可能性大です。
特に「マジでウザい」「キモい」「クソだるい」といった下品な言い回しや、「◯◯じゃねーし」「うるせーな」といった女性らしからぬ言葉遣いはご法度。
親しい間柄では、冗談として通じるケースもあるかもしれません。
しかし、初対面や職場などでは悪印象につながりやすいため、たとえジョークでも口にするのは避けたほうがよいでしょう。
愚痴や悪口が多い女性も、男性に引かれがち。
たとえば「あの子、マジ性格悪くない?」「上司がほんとムカつく」といったネガティブな発言が続くと、一緒にいる相手はだんだん疲れてしまいます。
「この人とは楽しい会話ができないな……」と感じると、男性はスッと離れていってしまうものですよ。
全く愚痴を言わないのは難しいかもしれませんが、言い方や頻度に気をつけることが大切。
周囲と良好な関係を築くためにも、ポジティブで建設的な発言を心がけましょう。
男性を見下すような言い回しや、プライドを否定するような発言は絶対にNG。
「男のくせにこんなこともできないの?」「いいから私の言う通りにして!」
付き合いが長くなってくるにつれ、ケンカをして感情的になるとついこうした言葉を口にしてしまう人は結構多いはず。
こういった上から目線の言葉は、相手の自尊心を深く傷つけます。
イラッとしたときこそ冷静になり、思いやりのある言葉を選ぶことが大切です。
お互いを尊重し合う関係を築きたいなら、金銭に関する発言には慎重になるべき。
「やっぱ男なら奢るのが当たり前でしょ?」
「お金ない人とは付き合えないなー」
「将来は玉の輿に乗りたい!」
こういったお金にがめつい発言は、当然ながら聞く側にとってはあまり印象が良くありません。
普段からこうした発言をしていると、「お金目当てなのでは?」と男性に警戒され、敬遠される可能性大です。
もちろん、経済的に安定した生活を望むこと自体は悪いことではありません。
しかし、誠実に付き合いたいと考えている男性ほどそういった価値観を嫌う傾向があるのもまた事実。
あからさまな金銭至上主義的な発言ほど、相手の気持ちが冷める原因となりやすいため注意しましょう。
「可愛い」を狙いすぎたぶりっこ言葉は、かえって男性に引かれる可能性が高いため要注意です。
たとえば「~だよぉ」「〜だもん」など甘えた語尾の多用は、かえって不自然さが際立つためNG。わざと可愛く見せようとしているのが見え見えです。
同じ理由で、声のトーンを無理に上げて必要以上に高い声で話すのも逆効果になりやすいといえます。
意中の相手に可愛らしく見られたい気持ちはわかりますが、作った声はかえって不自然になりがち。
「計算高い」と警戒され、むしろ距離を置かれてしまうのが関の山です。
そもそも男性の多くは、自然な可愛さを持った女性に惹かれるもの。
無理に可愛く見せようとするよりも、本来の自分らしい言葉遣いや声色を大切にするほうが好印象を与えやすいことを心に留めておきましょう。
何も考えてなさそうなふわっとした発言が多い女性は、相手に興味や関心を持っていないような印象を与えるため男性に引かれがち。
「えー、なんでもいいよ〜」
「別に〜、どっちでも大丈夫」
「めんどくさ〜い」
デート中などに何か選択を求められたとき、無意識にこういった返答をしていませんか?
たしかに「なんでもいい」は非常に便利で万能な言葉ではありますが、相手は「本当に何でもいいのか、それとも気を使っているのか」と迷ってしまいます。
「どっちでもいい」「面倒くさい」というフレーズも、何かを一緒に楽しもうとする気持ちが感じられないため、かえって相手のやる気を削いでしまう原因となる可能性大。
こうした発言が続くと、「この人は何を考えているのかわからない」と思われてしまい、どんどん心の距離ができてしまうため注意しましょう。
日常的なネットスラングの多用も、男性から引かれる原因となる可能性が高いため避けたほうがよいでしょう。
特に若い世代の女性は、普段の会話やメール、LINEのメッセージなどに自然とネット用語を使ってしまいがち。
しかし、そもそもネットスラングは特定のコミュニティ内において通じるものであり、フォーマルな場に適したものではありません。
たとえば、「それなw」「〇〇しか勝たん!」といった独特の言い回しは幼稚な印象を与えたり、カジュアルすぎて品位を欠くと感じたりする人も多いようです。
特に、落ちついた雰囲気の女性を好む年上男性には「会話が成立しないな……」と思われて引かれる可能性大。
ネットスラング自体が悪いわけではありませんが、相手や場面を考慮した上で、使いすぎには注意するべきでしょう。
男性と接する際、くだけすぎた言葉遣いや過度にぶりっ子な話し方は引かれる原因となりやすいため注意が必要です。
品のある言葉遣いを心がける習慣は、自分の印象を良くするだけでなく、周囲への配慮や礼儀を示すことにもつながります。
TPOを意識しながら、相手に不快感を与えない洗練された話し方を身につけることで、より魅力的な女性になれるはず。
たとえカジュアルな場面であっても、相手を尊重する言葉を選ぶよう努めましょう。
Written by 糸野旬