「好き避け」とは、好意がある相手に冷たい態度を取ることを指します。
この、好き避けをする女性心理とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
何故、好きであるにもかかわらず、正反対の行動を取ってしまうのでしょうか。
今回は、好き避けする女性心理と特徴についてご紹介します。
まず初めに、好き避けする女性心理を4つご紹介します。
好き避けする女性心理は、純粋に恥ずかしい気持ちがあるからです。
やはり好きな人と話すと意識するあまり、照れくさい気持ちになります。
「心の準備ができてない」「顔が赤くなるのを見られたくない」と考えていることも……。
本来は、そのような冷たい行動は取りたくない方こそ、後で自己嫌悪に陥りやすいです。
好き避けする女性心理は、簡単に落ちる、いわゆる「ちょろい人」だと思われたくないからです。
隠し事ができない顔に出やすい人だと、好きな人と話せる、せっかくの機会も素っ気ない態度を取ることがあります。
自分のプライドを保つための行動とも言えるでしょう。
簡単になびく人と思われたくない方こそ、デートの誘いも1度形式的に断ることがあります。
友人や仕事仲間などの周りの目が気になる場合も、やむをえず好き避けをすることがあります。
好きな人と一緒にいる、はしゃいでいる自分の姿を、周囲にさらけ出したくない方です。
例えば、好きバレしたら、ニヤニヤした目で、二人一緒にいる姿を見られることもあるでしょう。
自分の気持ちよりも、和を乱さないことに重きを置く方こそ、好きな人に対する態度が素っ気ない場合があります。
好き避けする女性心理の中に、動揺していることを悟られたくないからというものがあります。
大人になるほど、腹の中を見せることに抵抗を感じる方も多いです。
好意を寄せている相手といると、落ち着きがなかったり、動揺したりしやすいです。
クール・おとなしいキャラを守りたい方こそ、あえて好きな人と距離を置きたがることがあります。
続いて、好き避けする女性の特徴を5つご紹介します。
好き避けする女性は、返事などが簡潔で、よく素っ気ない態度を取ることがあります。
会話の返答も「そうなんだ」「はい」などと、言葉少なく対応します。
人によっては、「怒ってる?」「嫌われてる?」と誤解を受けることもあるかもしれません。
平常心を装うあまり、どうしても塩対応になりやすいです。
好き避けする女性は、会話をしている最中、目が合わないことが多いです。
相手を意識するあまり、まっすぐ見ることができません……。
また、目が合ったとしても、秒で逸らされることも。
しかし、もともと人見知りな方も、意識的に人と目を合わせないことがあります。その点についても、しっかり押さえていきましょう。
好き避けする女性の中には、わざとからかってくる方もいます。
甘い雰囲気になるのを避けるように、まるで男友達のような気さくさを見せてきます。
「その服なに(笑)。」「顔、死んでない?」と、上から目線で絡んでくることも。
サバサバしている女性こそ、しおらしくなれずに、つい相手をいじってしまうことがあります。
好き避けする女性の中には、テンパっておかしな敬語を返す方がいます。
動揺していると、落ち着いた返答をすることができません。
例えば、「すいませんです」「それ、昨日私も見た、です! あっ、見たよ〜」というような歯切れが悪い返答をします。
会話をする上でテンポが悪いのは、相手を意識しているからという場合があります。
LINEのやり取りは続くものの、返信が遅い場合も、一種の好き避けと言えるかもしれません!
すぐに返信をすると、待ち侘びている感が出てしまうので、あえてタイミングをずらしています。
嫌いな場合は、そもそもLINEをダラダラと続けようとはしません。
人によっては半日以上寝かせることもあります!
LINEの返信が遅いだけで「嫌われている」と早とちりして考えないでください。
LINEのやり取りが続くかどうかに意識を向けてください。
好き避けをする女性心理は、恥ずかしかったり、周りの目が気になったりするからです。
しかし、「好き避け」に見える行動の中には、「嫌い避け」も混じっています。
例えば、LINEが続かなかったり、デートに誘っても、いつもやんわりと断られたりする場合は、残念ながら脈なしと言えそうです。
「好き避け」だと思ってグイグイ押しても嫌われる原因に……。
相手女性の言動を丁寧に読み取った上で、アプローチを行いましょう!
Written by 森野有