幸せな結婚をしたはずだったのに「こんなはずじゃなかった……」と後悔をしている女性、あなたの身近にはいませんか?
この記事では、結婚相手にしたら後悔する男性の仰天エピソードと見分け方を紹介しています。幸せな結婚をかなえるヒントにしてくださいね。
「まさかこんな人だったなんて……」結婚後に後悔する女性は案外多いもの。ここでは、結婚を後悔せざるを得ない驚きのエピソードを4つ紹介します。
結婚して半年が経ったころ、仕事終わりに保育園へ子どもを迎えに行ったAさん(28歳・女性)。
クタクタになって帰宅すると、ソファでスマホゲームをしていた夫から「おなかすいたから早く晩メシにして」と言われたそう。
思わず「早く帰ってきたなら作ってくれればよかったのに」と反論すると、「家事育児は女の仕事でしょ」と譲りません。
同じような口論が繰り返され、結局Aさん夫婦は離婚。共働き世帯が増加の一途を辿る現代日本で、この価値観の違いは致命的。
「戦力にならない人がいるよりも、シングルの今のほうがストレスがないです」とのことでした。
ゴルフが趣味のBさん(32歳・男性)。妻から「たまには週末ゆっくり過ごしたい」と苦情をいわれながらも、毎週末のようにゴルフに足を運んでいました。
そんなある日、妻から「どれくらい貯金できてる?」と聞かれたBさんは顔面蒼白に。
というのも、ゴルフにお金を使いすぎたせいで、結婚当初の約束だった毎月の貯金がまったくできていなかったのです。
妻からは「将来設計が狂ったのはショックだけど、それ以上にそんな人と結婚した自分が腹立たしい」と言われ、家庭内別居状態が続いているそうです。
Cさん(29歳・女性)の夫は、交際中はとっても優しい人でした。しかし結婚後、仕事のストレスを妻であるCさんへぶつけるように。
「どうしてこんなことも分からないの?」「いつもそんなくだらない話してるの?」
などの暴言を繰り返されるうち、Cさんの心はすっかり夫から離れてしまいました。
「ストレスがあるのは分かるけれど、それを一方的にぶつけられるのは無理」と、離婚を考え始めているそうです。
Dさん(35歳・男性)は交際中から「お母さんの料理が一番!」が口癖。
結婚してから母親の手料理を毎日食べられなくなったことを残念に思っていました。
やがて妻が妊娠。するとDさんは名案を思いついたのです。「僕の実家で同居すれば妻も子育てがラクになるし、お母さんの料理を毎日食べられる!」
さっそく実家に話をつけて妻に報告したところ、予想外に妻が激怒。
「そんな大事なことを勝手に決める人と暮らしていけない」と、実家へ帰ってしまったそう。
一人残されたDさん。「みんなにとって最高の選択だったはずなのに、何が悪かったのかいまだに分からない」とのことでした。
では、結婚相手として避けるべき男性はどう見抜けばよいのでしょうか。事前にチェックしておきたポイントをまとめました。
会話中、「うん」「そう」しか返ってこない人は要注意。一見、気が合うように感じられたとしても、本心では不満を抱えている可能性が否定できません。
結婚生活では予期せぬ問題が起きるもの。その時に「何も言わずに黙り込む人」よりも「一緒に解決策を考えてくれる人」の方が、絶対に心強いはず。
デートのときからどんな話題で盛り上がれるか、意見が合わないときにどう対処するのかをチェックしておきたいものですね。
「将来の貯金はどうする?」「生活費の分担は?」結婚前にこんな話題を持ち出してみましょう。
面倒臭そうな反応だったり、「まだ決めなくてもよくない?」と先延ばしされたりした場合、金銭感覚の違いがのちのち大きなトラブルになる可能性が大。
また、相手のお金の使い方に疑問がある場合も、結婚前にしっかりと話し合い、妥協点を探る必要があります。
生活の基盤となるものだからこそ、金銭感覚の違いは見過ごすことなく丁寧に向き合いましょう。
共働きを前提とするのなら、特に大切になるのが家事と育児の分担です。
家事スキルゼロ・育児は女性の仕事と思っている男性と結婚した場合、女性側の負担は並大抵のものではありません。
可能であれば、一定期間一緒に暮らしてみるのが理想的。一緒に料理を作ったり、掃除をしたりして、その反応や働きっぷりを確認してみましょう。
たとえうまくできなかったとしても、「自分には無理」ではなく「これから一緒に頑張りたい」と言ってくれる人ならば、結婚後も心強いパートナーになるはずです。
結婚相手として避けるべき男性を見極める上で、大切なポイントとなるのが、家族や親との関係です。
人の人間関係は、自覚の有無にかかわらず親との関係性がモデルケースになりがちです。
親との関係が良好であれば、自分自身も円満な家族関係を育む可能性が高まります。
マザコンを疑うほどに親へ依存しているのも問題ですが、反対に、親に対して傲慢だったり、極端に関係性が希薄だったりするケースも問題です。
特に、親に問題がなさそうなのに、彼の態度が一方的に悪い場合には、冷静にその理由を見極める必要があるでしょう。
結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、事前のチェックが大切です。
とはいえ、完璧な人はいません。大切なのは、お互いの価値観を理解して歩み寄る姿勢です。
結婚は二人で築いていくもの。完璧な相手を探すより、一緒に成長していける相手を見つけることが、幸せな結婚生活への近道なのかもしれません。
Written by やまだうめ