「めんどくさい」が口癖で、いつも口だけで行動に移さない方こそ、「怠け者」と思われていることがあります。
女性からの印象もイマイチです。具体的に、どのような方を「ちょっと……」と思うことがあるのでしょうか。
実は、知らず知らずのうちにしている方も多いので注意!
今回は、女性が嫌う「怠け者」エピソードと、怠け者を脱却するためにできることについてご紹介します。
早速、女性が嫌う「怠け者」エピソードを6つご紹介します。
他人を出し抜いて、楽してお金を稼ごうとする人を、女性は嫌います。全然かっこよくありませんし、冷めた目で見てしまいます。
例えば、ギャンブルで大勝ちを夢見たり、知人に楽できる仕事がないかを聞いて回ったりすることです。
怪しい儲け話を持ちかけられたら、すぐに騙されそうな危うさもあります。
女性が嫌う怠け者は、自分に甘く他人に厳しい方です。百年の恋も冷めてしまう威力があります。
例えば、ダイエットが続かない人を馬鹿にしながら、当の本人は医者から太り過ぎと言われているケースです。
指摘すると「まぁ、俺のことはいいじゃん」と軽く流される場合、呆れてしまいます。
優柔不断な方も、一緒にいて不安になることがあります。
例えば「ランチは和食? 洋食?」の質問に対して、「なんでも良い」と答えるケースです。
一度ならまだしも、何度も言われるとイラッとします。
場合によっては、自分の意思がない怠け者と見られることがあるので気をつけましょう。
自分は何もしないのに、人がすることに文句を言う方も、一緒にいてイライラします。
例えば、彼女が考えたデートプランを「え〜、行きたくない」「センス悪くない?」と小馬鹿にしてくることです。
また、頑張っている人に対して「こんなに夢中になれるってすごいわ(笑)」と鼻で笑う方も当てはまります。中には「うさんくさい」「友達少なそう」と、いらぬ悪口を言う方も……。
文句だけは一人前なのに、自分は何も行動に移していない男性を見て、女性は「かっこ悪い」と感じています。
女性が嫌う怠け者は、夢や目標がなく、行き当たりばったりな人と言えます。
その場のノリで生きていて、やる気がなければ、とことん寝ているような方です。
積極的に行動的に移すのは、例えば、同級生が会社を立ち上げた時に、「俺もああなれるかも」と影響を受けた場合です。
しかし、努力が長続きせず、途中で根を上げるのがオチということも……。
信念がなく、言っていることがコロコロ変わる方は信頼されません。
その場しのぎの嘘をつく方っていますよね。しかし、女性は勘が鋭く、すべてバレていることも珍しくありません。
例えば、仕事を休んだ時に「行ったよ?」と悪びれもなく言う方を見抜くことがあります。
他人からの賞賛を得たいがために、嘘をついたり、見栄を張ったりする方は、女性が嫌うことがあります。
怠け者を脱却するためにできることとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
まずは、自分で決めた小さな目標を一つずつ達成することが大切です。何も成し遂げたことがないと自信も身につきません。
例えば、「毎朝決まった時間に起きる」「シャワーを浴びてから寝る」などの簡単な内容でもOK。
コツコツと積み重ねると、自分自身に対して信頼が持てます。
「こんなふうになりたい」と感じる、尊敬できる人を見つける方法もおすすめです。自分が目指すべき方向性を教えてくれます。
逆に、同じ怠け者ばかりとつるんでいると進歩しません。
尊敬できる人は身近な場所はもちろん、本やテレビなどを通じて知った相手でも大丈夫です。
人の目を意識すると、自分を律する気持ちも生まれて、怠け者を脱出できる場合があります。
例えば、彼氏が怠け者で困っている場合は、友人や家族などに今の状況を細かく知ってもらうと、改善の余地が生まれます。
閉鎖的な環境から抜け出して、人に知られる環境に身を置きましょう。
怠け者を脱却するための行動が取れたら、次は習慣化を目指していきましょう。
一回きりにしないための工夫を行うことが大切です。
例えば、早寝早起きを目標とする場合、目覚ましは毎朝同じ時間にセットするなどの習慣化を促す方法があります。
頑張らなくても結局その行動を取らざるを得ない環境に身を置くと、習慣化できます。
女性が嫌う怠け者は、楽してお金を稼ごうとする方です。
人生において目標を持つと、行動が変わります。理想の自分像を思い描いた上で、これからしたいことを見つけていきましょう。
Written by 森野有