数多くの人と出会う中で、何となく胡散臭いなと感じる人っていますよね。また、自分自身が胡散臭いと思われていないか、不安になるという人もいるでしょう。
胡散臭い人は、人から知らず知らずのうちに距離を置かれてしまうので、出会うことを避けたいですし、自分も胡散臭い人にはなりたくないですよね。
この記事では、胡散臭い人の特徴と自分も胡散臭い人と思われないためにできることを併せて解説します。
それでは早速、胡散臭い人の特徴を紹介していきましょう。胡散臭いと一括りに言っても、具体的にどのような特徴がある人が胡散臭いのか、分からない人も多いと思います。
ここでは、いくつかその特徴をお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。
あなたの身近にも、意外と胡散臭い人が潜んでいるかもしれませんよ。
まず1つ目は、自慢話が多いという点です。胡散臭い人は、お金やビジネスなどの成功に関する自慢が多いのが特徴で、他にも外車の自慢や学歴の自慢を誇らしげにしてきます。
お金持ちアピールはがめつく感じますし、そこまで仲良くなっていないのにお金や学歴の話しばかりでは、何かとトラブルになりそうな雰囲気があるため、まわりからは胡散臭い人と思われてしまうのです。
2つ目は、高級なアクセサリーばかり身につけているということです。
自分の身の丈に合っていないような、高級なブランドもので外見をかためていたり、やたらと容姿だけを取り繕っていたりする人は、胡散臭い人と思われるケースが多いでしょう。
3つ目は、言葉と行動がともなっていない点です。たとえば、ビジネスで成功している話はよく聞くけれど、実際にビジネスをしている様子がイメージできなかったり、具体的なビジネスの話しになると話を逸らしたりするなどが当てはまります。
そして4つ目は、人当たりはいいけれども、深い話は避けるという点です。会話をしている中で、リアクションもよく、誰とでもフレンドリーに接することができる人っていますよね。
しかし、いざ突っ込んだ深い話をしようとすると、自分のことをはぐらかしたり相手への質問に切り替えたりして深い話を避けようとする傾向があります。
さて、胡散臭い人の特徴をいくつか挙げてみましたが、実は胡散臭い人は直接会話をしなくても、何となく雰囲気で相手に伝わってしまうものです。
たとえば、胡散臭い人はどこかで自分のことを隠している場合があるので、自然とそれに気づかれないようにリアクションが必要以上にオーバーになりがちです。
外見や立ち振る舞いも、主にお金の力だけで取り繕っているので、その人に何となく合っていないような違和感があるのでしょう。
胡散臭い人と接さないのはもちろんですが、そういうつもりはないのに自分が他人に胡散臭い人だと勘違いされるのもつらいですよね。
それでは最後に、胡散臭い人と思われないためにあなたが心がけることを紹介していきましょう。
まず1つ目は、自慢話を控えるのを意識してください。お金を持っていたり、高級外車などを所有したりしていると、つい自慢話をしたくなるものですが、必要以上の自慢は相手に警戒心を持たれるだけです。
相手と、長く関係性を続けていきたいと考えているのなら、できるだけ自慢話ではなく、お互いが気持ちよくなれる会話を心がけましょう。
2つ目は、適度な距離感で付き合うということです。特に出会ったばかりにもかかわらず、急に距離を近づかせようとすると、相手は警戒して心を開けなくなります。
そのため、相手の出方を見ながら適度な距離感で付き合うのが大切です。
そして3つ目は、悪口やマウントを取る発言に気をつけましょう。悪口は、聞いた人の気持ちも下げてしまいますし、自分も知らない所で悪口を言われるかもという警戒心にも繋がります。
また、上からマウントを取るような発言も、胡散臭いと感じられるだけでなく、今後も関係性を続けたいと思われなくなってしまうので、注意してくださいね。
胡散臭い人は、それなりに発言や行動に特徴がありますし、その人の立ち居振る舞いを見れば不思議と相手には違和感が伝わるものです。
特に、発言と行動が一致していない人や、不自然なくらい外見だけを取り繕っているような人は、相手に警戒心を抱かせやすく胡散臭いと言われる要素が多いと言えます。
今回は、胡散臭いと思われないためにできることもお伝えしたので、相手との関係性を長く続けたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
Written by 久木田(くきた)みすづ