「何でそんなこと言うの!?」と思うような発言ばかりする人っていますよね。その発言にイラッとしたり、傷ついたりすることも少なくありません。
身近に無神経な人がいると大変な思いをすることが多いため、対策も知っておきたいところ。
そこで今回は、無神経な発言ばかりする人の共通点や対処法についてご紹介します。
誰にでもコンプレックスはあるものですが、話のネタにされると嫌な気持ちになりますよね。
無神経な発言ばかりする人は、他人の悩みをネタにしがちです。「太ってるんだからダイエットすればいいのに」「背が低すぎて見えなかったわ」など、平気で場が凍るような発言をします。
言われた本人はもちろん、耳にした周りも不快な気分に……。その反面、自分の悩みやコンプレックスをネタにされると、不機嫌になるのが無神経な人。
自分のことは許せないけど、他人のことなら気にならない。自分中心な考えがあるために、無神経な発言ばかりしてしまうのです。
ちょっとしたミスや失敗を必要以上に責め立ててくる人は周りにいませんか? 無神経な発言ばかりする人は、基本的に他人のミスや失敗を許せません。
「誰にでもある」という楽観的な考えや、他人の間違いを受け入れる寛容な心がないようです。そのため、ミスや失敗に気づくと、周りに人がいても大きな声で怒鳴ったり、一方的に責めたりすることもしばしば。
職場に無神経な発言ばかりする人がいると、トラブルメーカーになることも多いです。
無神経な発言ばかりする人は、場の空気を読むことが苦手です。「今それ言う必要ある!?」と思うような発言を、爆弾のごとく落としてくることも珍しくありません。
友達が彼氏にフラれて泣いていたら、何も言わず話を聞いたり、励ましたりしませんか?
無神経な人は「あなたが悪かったんじゃない?」「泣いたって何も変わらないじゃん」など、場違いな発言をしがちです。
これはまさに心の傷口に塩を塗るような発言。無神経な発言ばかりする人は、他人の感情に無頓着なんです。
無神経な発言ばかりする人は、自分の短所や間違いを受け入れられません。上司にミスを指摘されたときは、「でも~」「だって~」と言い訳ばかり。
それなのにもかかわらず、他人のことになると過度に怒る、責める、問い詰める。大人になりきれていないため、自分のことを棚に上げて責任逃れします。
短所や間違いは誰にでもあることです。「ごめんなさい」の一言さえあれば、許せることもありますよね。
無神経な発言ばかりする人は、責任を取ることも、謝ることもできないお子ちゃまなんです。
感情のコントロールが苦手なのも、無神経な発言ばかりする人の特徴の1つです。無神経な発言ばかりする人は、後先考えず、思ったことを瞬間的に口にします。
友達や恋人と喧嘩したとき、心にもないことを言ってしまった経験はありませんか?
誰にでも感情をコントロールできない場面はあります。
無神経な発言ばかりする人は、感情が高ぶるたびに思ったことをそのまま口に出してしまい、周りを傷つけてしまいます。その頻度が多いため、関わりづらいと思われることもあるんです。
無神経な発言ばかりする人の言葉を一つひとつ受け入れていたら、疲れ果ててしまいますよね。
自分の心を守るためには、何を言われても聞き流すことが鉄則です。「また何か言ってる」「はいはい」と聞き流し、受け止めすぎないようにしましょう。
とくにネガティブな言葉には引っ張られやすいため、要注意です。悩みを笑われたり、ミスを責められたりしても、自分は悪くないと考えてくださいね。
無神経な発言ばかりする人は、共感力が低く、自分勝手なのが残念なところです。心の中で「私のほうが〇〇だからすごい」と、自分を優位にしましょう。
トラブルになる可能性もあるため、もちろん直接口に出すのはNG。心の中に留めておくだけでも、イライラしづらくなるため、十分効果はあります。
本人に変わる気がなければ、無神経な性格を直すことは難しいです。だからこそ、自分の考え方や感情をうまくコントロールし、程よい距離感で付き合うことが大切です。
無神経な発言ばかりする人は、自分のデリカシーのなさに全然気づいてくれませんよね。そのため、やめてほしいと素直に伝えることも1つの手段です。
学生時代の友達の場合、会わなければ嫌な思いをせずに済みます。しかし、職場の場合は毎日顔を合わせる必要があり、不満やストレスが溜まりやすいです。
はっきり伝えるのは勇気が必要ですが、何より自分の心が大事。ストレスで潰れないためにも、思ったことははっきり伝えましょう。
今回は、無神経な発言ばかりする人の共通点や対処法についてご紹介しました。
無神経な発言ばかりする人は、共感力が低く、思ったことを何でも口に出してしまう特徴があります。
「無神経さに耐えられない!」と感じたら、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
Written by danon