友達と一緒にいて楽しいこともあるけれど、ときには疲れてしまうこともありますよね。なぜ一緒にいると疲れる友達は一定数いるのか、その原因をまとめました。
また、そういう友達とはどう付き合うのがいいのか、ストレスを抱えすぎない方法もあわせて紹介します。
人間関係に疲れた人はぜひチェックしてみてください。
金銭感覚が合わないと、一緒にいても疲れたり、ストレスを感じたりしやすいです。たとえば友達とランチで1,000円前後が妥当だと思う人と、3,000円でも美味しければいいと思う人では金銭感覚が大きく違います。
頻繁にランチに行く間柄だと、次第に一緒にいると疲れる友達だと思うようになってしまうことも。
身近な人ほど金銭感覚が合うかどうかは大切なポイントになります。
一緒にいると疲れる友達に素の自分を見せれていないと感じることはありませんか? 素の自分を長い間見せられずにいると、一緒にいても楽しめなかったり、ストレスに感じたりしてしまいます。
素の自分を見せられない原因としては、友達の話ばかり聞いていて自己開示ができていない、友達から「優しいよね」「いい子だよね」と言われてしまい本当の自分を見せられなくなった、などが多いです。
もしその友達とこれからも仲良くしたい、一緒にいたいと思うのであれば、少しずつ自分の話もしたり、本当の自分はこういう人間だよと伝えたりすることがおすすめ。次第に素の自分を出せるようになりますよ。
行きたいところや食べたいものを相手に合わせてばかりいると、一緒にいても疲れてしまいます。特に自己主張が苦手な人は、一緒にいると疲れる友達だなと思うようになることも多いです。
相手に気を遣ったり、遠慮したりして自分の意見を言えていないなと思う人は、相手に合わせてばかりいるため、一緒にいても疲れるなと感じている可能性があります。
共感力が高すぎる人は相手のマイナスな気持ちにも引っ張られやすいです。たとえば、愚痴やネガティブ発言の多い友達といると、自分まで気持ちが落ち込んでしまうことも。その結果「この人は一緒にいると疲れる友達だな」と思うようになります。
共感力が高いことは人間関係を構築するためにはとても大切です。しかし、逆にネガティブな感情に引っ張られやすいことも知っておきましょう。
一緒にいると疲れる友達とは、適度な距離感を保つことでストレスを軽減させることができます。
具体的には金銭感覚が違う友達とはごはんに行く回数を減らしたり、素の自分を出せない相手とは自分が素を出せるようになるまでは疲れない程度に会ったりなど。
自分が心地よくいられる適度な距離感を保つようにしましょう。
あまりに価値観が合わない相手とは、勇気を出して距離を置くこともおすすめです。価値観の違いは合わせることが難しく、自分が疲れてまで、無理をして付き合うこともありません。
自分が疲れすぎたり、辛くなったりする前に距離を置くようにしましょう。
相手に合わせてばかりいる自分を変えたいと思う人は、少しずつでも自分の意見を伝えるようにしましょう。
たとえば「なに食べる?」と聞かれたとき。「なんでもいいよ」と答えるのではなく「麺類が食べたい」「イタリアン系がいい」などジャンルだけでも伝えるようにすると、相手に合わせてばかりの自分から抜け出すことができます。
難しいかもしれませんが、自分が行動しないと合わせてばかりの自分からは変わりません。
少しずつでも取り組んでみてくださいね。
多くの人とは育ってきた環境や考え方が違うため、一緒にいると疲れる友達をゼロにすることは難しいです。
そのため、どうしても人間関係に疲れてしまうこともあります。そんなとき、自分がリラックスできる方法を知っていると疲れを引きずりづらいです。
たとえば一人で映画を見たり、カラオケに行ったりなど、一人時間を楽しむことで疲れを解消している人も多くいます。自分にとってリラックスできる方法はなにか、模索してみましょう。
友達と一緒にいて疲れたときは、なによりも自分のことを大切にしましょう。日ごろ相手に気を遣っている人は自分のことをとことん甘やかしたり、常に気を張っている人はマッサージをしてリラックスしたりなど。
いつも友達のことを優先して考えがちな人ほど、人間関係に疲れることが多いです。一緒にいると疲れる友達と距離を置けないときは、自分を大切にすることで、疲れを取ることができますよ。
一緒にいると疲れる友達をゼロにすることは難しいため、うまく付き合っていくことが大切です。まずはなぜ一緒にいると疲れると感じるのか、原因を考えましょう。
もし、価値観の違いや相手に原因があるなど、自分ではどうすることもできない場合は、適度な距離感を保ったり、距離を置いたりすることをおすすめします。もし、自分が変わることによって解決できそうな場合は、改善策に少しずつでも取り組んでみてくださいね。
すでにあなたは頑張っています。無理をしすぎずにうまく友達と付き合っていきましょう。
Written by yuuki