せっかく女性と会話できても、質問が悪いとうまくいく見込みがなくなってしまいます。
直前まで楽しく話してたのに、突然シーンとした時間が流れ始めたら、もしかすると、会話の内容で女性の地雷を踏んでしまったのかもしれません。
ここでは、女性との会話で気をつけたいポイントについて紹介します。
女性のスタイルに対する話題は、たとえ褒め言葉であってもNGです。
それほど親しくもないのに、「すごいスタイルいいですよね」とか「脚、細いですね」などと男性に言われると、「体目的なのかな?」と男性の下心を疑ってしまいます。
また、口説こうと思って「僕、君みたいなぽっちゃりした人が好みなんだよ」なんて言えば、失敗する可能性が高いでしょう。
スタイルに関する話題は、避けるのがベターです。
男性が女性アイドルの話を夢中になってするのは、女性にはあまりウケが良くありません。
女性アイドルの話をするなら、サラリと軽く触れる程度がおすすめです。
初めて会った時から「何人と付き合ってきたの?」とか「婚活したことある?」など、過去の恋愛についてグイグイ踏み込むような質問をするのはいけません。
女性は男性に過去の恋愛遍歴をあまり知られたくありません。特に、いい感じになりかけている男性には、過去の恋愛のことを聞き出されたくないのです。
自分から、過去の恋愛についてカミングアウトするのも、あまりいい印象ではありません。
過去の恋愛については、女性から質問された時、質問された内容の範囲にとどめ、余計なことまでしゃべらない方がいいですよ。
女性は、謙遜の気持ちから、わざと自分を卑下するようなことを言うことがあります。
たとえば、「私美人じゃないし」とか、「太っているから」などが代表的です。
この時、「自虐のつもりかな? 笑い話にしてほしいのかな」と、笑わせようとしてわざと「ほんと、そうだよねー! ◯◯に似てると思ってた」のように、ノリで盛り上げトークを展開してしまう男性がいますが、それは絶対にNGです。
女性には、多少は笑い話にしてほしいという気持ちはありますが、いじられると惨めな気持ちになり、傷ついてしまいます。
男性が話を盛り上げようとわざとノッてあげたのだとしても、逆効果になります。
男性はついつい目の前の女性が困っていると、助けてあげようとして「こうすればいいよ!」とアドバイスしてしまいがち。
確かに、ためになるしありがたいのですが、女性はアドバイスをもらおうと思って男性に悩みごとや困りごとを話しているわけではありません。
女性が男性に弱みを見せるのは、ただ話を聞いてほしいからなのです。
真面目な女性ほどアドバイスを受けると「せっかく助言してくれたんだからその通りにしなきゃ!」と変なプレッシャーを感じてしまいます。
「そうじゃないのにな」と思うような的外れのアドバイスには、無理やり相槌を打たなくては……と感じて、これも負担です。
女性との会話では、ただひたすら聞き役に徹するのがベストです。
会話が盛り上がるためには、適度な相槌が必要です。
女性が一生懸命しゃべっているのに、大した反応をしなければ「この人、話聞いてくれてるの?」とつまらなくなり、男性との会話をやめてしまうでしょう。
男性のリアクション不足も、女性をつまらなくさせてしまいます。男性は、「うんうん」と頷いたり、「そうなんだ」と反応したりしているつもりかもしれませんが、女性との会話が続かないようであれば、リアクション不足かもしれません。
頷く時、声を出していますか? 「そうなんだ」という言い方がぶっきらぼうではありませんか?
女性は、自分のことを受け入れてくれる男性でないと安心して心を開くことができません。
女性の話を引き出すためにも、相槌は愛想良く、わかりやすくすることがおすすめです。
男性ばかりしゃべり倒すのはNGです。きっと、男性がずっと話し続けていても、女性は愛想良く相槌を打ってくれるでしょう。
しかし、内心「もう、いい加減にしてくれる?」とうんざりするようになります。
そもそも会話とは、双方から話題を振ってやり取りすることが基本です。どちらか一方がしゃべりすぎるのは、相手への押し付けになります。
会話を弾ませるためには、いかに相手にたくさんしゃべらせるかが鍵。
自分ばかりの独壇場では、自分は満足でも相手を楽しませることができず、もう二度と会ってもらえなくなるかもしれません。
女性との会話でNGなことは、会社の人や友人などとの人付き合いにおけるマナーとほとんど一緒です。
ただ、女性には、スタイルや恋愛遍歴など踏み込まれたくない領域があるので、そこには気をつけるようにしましょう。
女性との会話が苦手な人は、身構えすぎるとボロが出るので、リラックスして、友人とおしゃべりするような気持ちで臨むようにしてください。
かっこよく見せようとするよりも、思いやりの心を忘れなければ大丈夫!
ありのままの自分を受け入れてくれる人が、本当の運命の人です。紹介した内容を参考に、ぜひ実践してみてくださいね。
Written by さあや