好きな人を恋愛脳にする方法

人はどんな時に恋愛脳になるのでしょうか?

単純に見た目にひかれたり、声や仕草、男性だったら、うなじ、ふくよかな胸、か弱く華奢な肩を抱いた時、女性なら、逞しい胸板、引き締まったお尻、年収なんて言う人も中にはいるかもしれません。

気になっている人、好きな人といる時に、相手を少しでも恋愛脳に誘導したいとは思いませんか?

ダットンとアロンの定説

1974年にカナダの心理学者ダットンとアロンが発表した「吊り橋理論」という物があります。大変有名な説なので、ご存知の方も多いと思います。生理・認知説の実証実験の様な物ですが、簡単に説明すると揺れるつり橋の上を通過したり、ローラーコースター、もっと激しい物であればスカイダイビングの様な緊張を伴う事を異性と共に行うと、その時のドキドキ感を恋愛のドキドキと錯覚して一緒にいる相手に恋愛感情を覚えるというものです。

実はこれには理由があるのです!!

離婚するまでの年数

結婚してから離婚する迄の年数の平均は3年~4年といわれています。この年数、何か思いあたりませんか?

彼と付き合い始めてから大体3年位経つと急に冷めたり、また逆に相手の気持ちが遠ざかっているのを感じた経験はありませんか?

それにはPEAが関係しているのです。

恋愛ホルモンPEA

PEA(フェネチルアミン)というのは恋愛ホルモンとも言われるアルカロイドの一種で、これが脳内に分泌されている時に、特に男性は視覚情報から恋愛感情を覚えます。女性に比べて男性に一目惚れが多いのはこのためです。

因みに日本男性は世界で3番目に一目惚れが多いそうです。

そしてこの恋愛ホルモンの効果は大体3年~4年位で無くなっていきます。

それくらいの期間で相手に対する思いが冷めたり、逆に振られたりするのもそのためです。

恋愛ホルモンを分泌させる方法

この恋愛ホルモンは

・緊張を感じている時
・不安を感じている時
・恐怖を感じている時
・目の前の障害を乗り越えた時

等に多く分泌されます。

これはまさにつり橋効果で、ずっと続けていたメールや電話を急にやめたりする、押し続けるのを止めて引いてみる等の典型的な恋の駆け引きは、絶大な効果があると言えます。

みなさんも、彼が去って行くのを、遠ざかってしまうのを追っている時にこそ、慕情を感じた経験があるのではないでしょうか?

これを踏まえると、街コンのイベントなどでもあるBBQコンのように一緒に料理をしたり、モンハンで協力して狩りをするのも、不安と緊張を感じながら共に障害を乗り越えているので理にかなっていると言えますね。

食物からも摂取できるPEA

最後に恋愛ホルモンを多く含む食品をご紹介します。

・赤ワイン
・チョコレート
・チーズ

に多く含まれています。

赤ワインにココアパウダーを隠し味にしたチーズイン煮込みハンバーグを彼にふるまってみてはいかがでしょうか?

恋が成就するかも知れませんよ!

 

【参考サイト】
フェネチルアミン
吊り橋理論

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