周囲の離婚や不倫に不安になってしまう方は多いでしょう。実は、様々な理由で結婚を後悔してしまう男性は少なくないのです。今回は、実際に男性が「結婚しなければよかった」と感じたエピソードをご紹介します。絶対に後悔させたくないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
さっそく、結婚を後悔した瞬間に関するエピソードをご紹介します。
子どもが生まれ、初孫ということもあり、月1ペースで実家に帰りたいと希望しているのですが、妻はなかなか応じてくれません。一方で妻は自分の実家に頻繁に帰っているのが腑に落ちず、モヤモヤしています。
私的には、結婚後も出産後も自分の両親と仲良くして欲しいと願っていたので、とても残念な気持ちでいっぱいです。両親と仲良くしてくれていた元カノと結婚した方が良かったのではないかと思うほどです。
できれば妻が実家に帰るのと同じ頻度で、自分の親にも子どもを会わせてあげたいのですが……。今後根気よく話し合って、どうにか分かってもらおうと思います。
一生懸命会社で働いたお金なのに、お小遣い制にされた時は「結婚って何だろう」と思いました。お小遣いとはいえ、昼食代や交通費もそこから捻出しなければならず、結婚前に通っていた定食屋さんにもなかなか行けなくなってしまいました。
もちろん、節約しなければならないことは分かっていますが、お金を制限されているだけでストレスになるので、お小遣い制は辛いです。
幸い僕の場合は、足りなくなったら申請して追加でもらえるというルールに変更できたのでまだマシかもしれません。もしこれからお小遣い制を導入しようとしているなら、よく話し合った方が良い気がします。
妻と結婚してから、ありとあらゆることにケチをつけられるようになりました。僕は妻に対して口うるさくしているつもりはないのですが、妻は何に対しても口を出してきます。
例えば、僕が購入したものを全てチェックしたり、友人と出かける時は全てを報告しなければならなかったり……。最初は良かったのですが、だんだんエスカレートしてきて、今では気力がなくなって、休日に出かけることも減ってしまいました。
家事全般を請け負ってくれていることには感謝していますが、このままでは家事を分担制にして、その代わり自由にさせてほしいとすら思ってしまいます。
結婚前は会うたびに新しい服を着てオシャレをしてくれていたり、綺麗にメイクをしたりしていて、とても可愛らしかったんです。結婚して8年ほど経ちますが、今では何年も前から着ている服を着回し、メイクもせず、しまいにはムダ毛も放置しているほどです。
「たまには買い物や美容室に行ってきなよ」とお金を渡すこともあるのですが、「もったいない」と拒絶されてしまいます。子どものためにお金を使いたい気持ちは同じなのですが、妻にはやっぱりいつでも綺麗でいてほしいです。
せめて家族ででかける時や学校の行事がある時は、オシャレを意識してくれると良いのですが……。
SNSでつながっている独身の友達は、毎日飲み歩いていたり、女の子と遊んでいたり……。この歳になってだらしないと思いつつも、正直羨ましいです。自分もたまに飲みに行かせてもらいますが、BBQや祭りなどのイベントが多い時期は、遊びに行く許可を貰うのがストレスになります。
妻は特に嫌がっている様子は見せませんが、気は遣いますよね。しかし、こればかりは誰も悪くないので、このモヤモヤは解決のしようがないかもしれませんね。
では、結婚して後悔させないためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、ポイントを2つご紹介します。
パートナーにとって、自宅は唯一の癒しの場所です。部屋が散らかっていたり、家事が行き届いていなかったりすると、思ったようにリラックスできないのです。パートナーが仕事から帰ってきた時、気持ち良く休んでもらえるよう、最低限の家事は終わらせておくように意識しましょう。
それ以外にも、話を聞いてあげることやマッサージをしてあげるなどで癒しを与えるのも良いかもしれません。とはいえ、家事は突き詰めるとキリがないため、どのくらいのクオリティを求めていくのか話し合っておくと良いでしょう。
専業主婦の場合、パートナーの稼ぎがなければ生きていけません。もちろん、話し合ったうえで家事と仕事を分業して行っていることがほとんどなので、どちらの方が偉いということはないでしょう。
しかし、お互いが感謝の気持ちを持っておくのは、結婚を後悔しないために重要なことなのです。パートナーに対して思いやりを持ち、支え合いながら生活していくことを意識してみてください。
今回は、夫が結婚を後悔した瞬間のエピソードをご紹介しました。事前の話し合いや積極的なコミュニケーションで解決できるエピソードも多くなっていました。
なるべくお互いを思いやり、相手の立場に立って考えるようにすれば、幸せな結婚生活が送れるはずです。ぜひ、後悔させないためのポイントを参考にしてみてください。
Written by 早紀