「脈あり」とは、恋愛対象であることを言います。気になる男性と一緒に居ても、脈ありなのかわからずにアクションが起こしにくいと悩む女性は多いです。
しかし、自分でも気づかぬうちに相手への好意は行動に表れています。特に「一緒に居たい」「好き」と言ったプラスな感情は隠しきれずに出てしまう傾向があります。逆に「恋愛対象ではない」「付き合うつもりはない」などのマイナスな感情も、サインとして表れます。そこで、今回は脈ありと脈なしサインについて解説していきましょう。
「相手から好意を持たれていそうだけれど、確信はない」とどう思われているのか判断できない人は、彼からのサインをチェックしてみましょう。気付かないうちに、好意のサインを受け取っていることもありますよ。
髪型を切った時や服装の系統を変えた時に「新しい髪型もかわいいね」「その服も似合うね」などの褒めてくれる場合、脈ありだと言えるでしょう。そもそも興味のない女性が髪型や服装を変えても、男性は気付くにいです。
また、多くの男性は素直に女性を褒めるのは得意ではありません。見た目の変化に気づいても伝える勇気がでず、そのままスルーしてしまうことも多々あります。
しかし、褒めることが苦手な男性が頻繁に褒めてくれる場合は、恥ずかしさよりも伝えたい気持ちの方が大きいと言えるでしょう。自分の気持ちを伝えたい、喜ばせたいと気持ちが強く、勇気を出して伝えています。あなたの些細な変化に気づいて褒めてくれる男性は、脈ありだと判断して良いでしょう。
男性も女性も「好きな人と少しでも話したい」「見てもらいたい」と思うと自然と距離は近くなりやすくなります。大人数の飲み会や集まりの時に隣に座ってきたり近づいてきたりする場合、相手があなたを気になっている証だと考えられます。
相手があなたの近くに座ろうとするのは、もっと一緒に居たいという気持ちの表れだと言えます。
また、スキンシップが多いことも脈ありサインです。距離が近いだけでなく、手や肩を触れてくるのは彼からのアピールだと捉えて良いでしょう。
相手から良く質問されるのは、関係を深めたいと思っているためです。例えば、「好きな食べ物は何?」「芸能人だと誰が好き?」などと質問してくるのは、あなたのことが気になるからです。好きな人のことを知りたいと思うのは、男性も女性も同じですよね。好きなものや嫌いなものが一緒であれば、より親近感も湧きます。
また、好きな食べ物や場所を聞くことでデートへ誘うきっかけを探している可能性もあるでしょう。過去の彼氏についてや好きなタイプについて聞いてくるのは、好意を持たれていると判断できます。
どんな恋愛をしてきて、元彼はどんな人だったのかを聞くのは恋愛対象として見ている証拠です。
好かれていると思ったけれど違った、というケースもあります。次に、脈ありだと勘違いしやすい脈なしサインを解説していきましょう。彼の行動が脈なしサインに当てはまった場合、アプローチ方法を考え直すのが良いでしょう。
彼から突然「今空いてる? 飲み会しようよ」とお誘いがきたら、好きだから誘ってる? と思いがちです。
しかし、まだ脈ありだとは判断できません。男性は好きな女性を突然誘うことはあまりありません。断られたくないので事前に予定を確認して、デートの約束を取り付けるはずです。「今から来れる?」と突然誘うのは、その場のノリや勢いで誘ったと考えられます。
飲んだ勢いで好きな相手を誘うこともありますが、誰でも良いから誘った可能性もあります。好きな人からのお誘いだからと言って、突然の誘いに応じていて都合のいい女に格下げしてしまいます。なおさら恋愛対象として見られなくなるので、突然の誘いは断りましょう。
誘いを断ったら嫌われるかもしれないと不安になるでしょうが、断っただけで離れていく相手と付き合っても上手くいきません。彼との関係を一度考え直すのが良いでしょう。
好きな人の恋愛話は知りたいですが、興味のない相手とはあまりしません。「どんな女性が好きなの?」「今、彼女いるの?」と聞いても誤魔化す場合、今はあなたとの恋愛は望んでいないと判断できます。
しばらく彼女いらない、などと恋愛したくないアピールをして遠回しに断っていると言えるでしょう。本当に恋愛に興味がないパターンもありますが、あなたからの好意を求めていないと間接的に言っていると考えられます。
他にも、「もっと良い人いるよ」「〇〇が彼女欲しいって言ってたよ」などと別の人との恋愛を進めてくる場合は、恋愛対象として見ていない可能性が高いです。
脈ありと脈なしサインについてご紹介しました。彼の気持ちが分からない時は、言動などをしっかり見て見極めましょう。今回の記事の男性が出すサインの傾向を知っておけば、脈ありかどうか気付けるでしょう。
もし、彼からの好意を感じなかった場合はすぐに恋愛関係にうつるのは諦め、まず友人として良好な関係を築く方が良いでしょう。友人関係から恋愛に発展する可能性は大いにあります。諦めずに良い関係を築いていきましょう。
Written by 早紀