説得力があると、ビジネスシーンにおいて得をします。商談がまとまりやすかったり、周囲から信頼されやすくなります。
今回は説得力がある人の特徴をおさえながら、説得力がある人になるコツを解説します。
説得力がある人は主観ではなく論理的に話すことができます。誰が聞いても同じ解釈ができるように話し、自分の主観はあまり話しません。
主観で話してしまうと、人によって話の捉え方が変わったり、感覚的な話し方になってしまうため聞き手との認識のズレが生じてしまいます。
また、論理的に話すことで、内容に漏れが無く、聞き手は十分な情報をもらうことができます。疑問に思うことが少ないので説得力があります。
説得力がある人は、話すだけではなく聞くことも得意です。
相手の話をしっかりと聞くことで、相手が何を考えているか、どんな情報を欲しがっているのかなどが理解でき、的確な返しができるのです。
説得力がある人は、経験が豊富なことが多いため、経験談の引き出しが多いです。
実際に経験したことを踏まえて話すので「経験した人がそういうなら……」と納得しやすくなります。
説得力がある人は、自分が話したいことについて知識が豊富にあります。
例えば、仕事で扱っている商材やその業界について、しっかりと下調べを行い情報を取り入れます。商談の相手が知らないような専門知識を含めて話すため、説得力が高まります。
知識が浅いまま話すと、当たり障りのないことしか言えず、相手に「よく聞く話だな」と聞き流されてしまう可能性が高いです。
説得力がある人は、自信を持って話すため、相手の目をしっかりと見ながら話せる人が多いです。
目を見ながら話すことで、「伝えよう」とする意志が相手に伝わり、相手もちゃんと話を聞こうとします。
目を見ずにうつむきながらぼそぼそと話すと、相手を不安な気持ちにさせてしまいます。
説得力がある人になるためには話し方をマスターする必要があります。論理的な話も、自信がないオドオドとした状態で話すと説得力に欠けます。
相手の目を見ながら、姿勢良く、大きな声で話すように心がけましょう。
豊富な知識があると、自分に自信がつくので堂々と振る舞うことができます。
また、相手が知らない情報を知っていたりすると、「自分よりその分野で詳しい人」と思ってもらえるため、説得力が上がります。
スキマ時間を使って、情報や知識のアップデートを行いましょう。
どんなに説得力のある話し方ができても、見た目がすべてを台無しにしてしまうことがあります。相手が好印象を受けるような清潔感のある身だしなみを心がけましょう。
説得力がある人の特徴に当てはまるものはありましたか? 説得力があることでビジネスシーンやプライベートで多くのメリットがあります。説得力がある人になるために、ぜひコツを参考にしてみてください。
Written by KOIGAKU