男性からの長文LINE(ライン)に対して、「私に好意があるのかな?」と感じる女性も多いのではないでしょうか。
LINEで長文を送る男性の心理は、7つ考えられます。今回は、男性が女性に対して長文LINEを送る心理や好意の有無について紹介していきます。
あなたは、普段男性とのLINEやりとりで、どれくらいの量の文章を送っているでしょうか?
一般的に、長文とは、5〜6行ほどの文章量のことを言います。一般男性には、長文LINEが苦手な場合が多いため、自分のターンで打つ文字数は多くても2行ほどで、完結させているという人がほとんどです。
そのためLINEでは4行以上になると男性に「多いなあ」と、感じられてしまいます。
男性が女性に対して長文LINEを送る時には、どのような心理が働いているのでしょうか?
男性があなたに対して長文を送る意図がわかれば、あなたの対応も変わってくるはずです。そこで、ここからは、男性が長文LINEを送る心理を7つ紹介します。
長文を送る心理の1つ目には、「女性慣れしていない」ことが挙げられます。今まで恋愛経験が豊富で女性の扱いにも慣れているという男性であれば、長文LINEを送ることはほぼないでしょう。
しかし、女性との交際経験が少なく、どんなLINEを送ったらいいんだろうと悩む男性は、ついつい長文LINEを送ってしまいがちです。「今日は○○をして……」というような、日記のような長文LINEが来た時には、女性慣れしていないと思っていいでしょう。
女性が意中の男性に「私のことを知ってほしい!」と思った時にLINEが長文になってしまうように、男性も好意がある女性に「自分のことをわかってほしい」という想いがある時には、ついつい長文になってしまうことがあります。
「俺は今日○○をしていた」や「○○ちゃんは何していたの?」「最近忙しい?」などのLINEが来た時は、自分のことを知ってほしいのと同時に、あなたとのLINEを途切れさせたくないために質問などを織り込んで長文になってしまっていることが考えられます。
真面目な男性にありがちなのが、しっかり伝えたいがために長文LINEになってしまうことです。何事にも几帳面で慎重派な男性は、「情報を漏れなくしっかり相手に伝えたい!」という気持ちが大きいため、内容を盛り込んでいくうちに長文になってしまいがちです。
こういった男性には、少し「面倒だな」と思う部分もありますが、計画性のある男性が好きな女性とは相性がいいでしょう。
普段長文LINEを送ってこない性格の男性から長文LINEが送られてきた場合は、ただ単純に暇つぶしに送ったという可能性が大きいでしょう。そんな時は、せっかく連絡を返したのに既読スルーされてしまい、モヤっとする展開になってしまうことも少なくありません。
あまりにも暇つぶしに使われる場合には、ブロックするのも1つの手です。
男性は大切な話がしたい時にも、長文LINEを送る傾向があります。大切な内容は、LINEに文面を残しておけば、言った言わないの水掛論を防ぎ、大切に保管することが可能です。文頭に「大切な話があるんだけど」と書かれたようなLINEは、しっかりと心して読むようにしましょう。
男性は、気になる女性にだからこそ打ち明けられる悩み相談の長文LINEを送ることもあります。こちらは、女性を信頼して仕事に対する悩みや友人とのトラブルなどの相談LINEを長文で送ってしまうケースです。
付き合ってはいないけれど気になっているという男性から相談の長文LINEが届いた場合は、必ず親身に向き合って返事を送るようにしましょう。そうすると、男性からの信頼度が上がり、好意を持って貰えるようになるでしょう。
「電話はしたくない」という理由で、長文LINEを送る男性も多いです。仕事に対して一生懸命な男性や、自分の時間を奪われるのが苦手という男性は、基本的に電話を好みません。特に、女性同士の暇潰しのような意味のない電話の時間を好まない男性が多いでしょう。
好きな人や恋人相手でも電話が嫌いという男性が多いため、必然的に女性に対して長文LINEになる傾向があります。
男性は、女性から長文LINEが送られてきた時には、どのような心理が働いているのでしょうか。ここからは、長文LINEが送られてきた時の男性の心理を5つ紹介していきます。
男性は、長文ラインが送られてきた時に、場合によっては「怖い」と感じてしまうことがあります。全く好意のない相手から、びっしりとした長文LINEが送られてきた場合は、ゾッとしてしまいます。
自分のことを知ってもらいたいと思うあまりに長文になってしまうという女性は、長文になりすぎないように1回のLINEで1件の要件を送るように心がけましょう。
長文LINEを苦手とする男性に送った場合、「めんどくさい」と思われる可能性もあるでしょう。長文ラインが送られてきた場合、「自分も長文で返さなければならない」と思ってしまうため、返信を後回しにされてしまうことが多いです。
特に仕事が忙しい男性の場合は、そのまま連絡が途絶える可能性もあるため、途切れない連絡をしたい時には相手の文量に合わせることが重要です。
長文LINEが送られてくると、「うざったいなあ」と思われることもあります。例え好意を持っている人からのLINEの場合でも、「毎回この長文に付き合わなければいけないのか」と思うと、うざったく感じてしまい、疎遠になるパターンもあるでしょう。
うざったいと思われないためには、2〜3行でLINEを収めたり、相手と同じ文量にするなどテンポを合わせることで、「この女性とは感性が合うな」と思わせることができます。
長文を送ると、「何が言いたいのかわからない」や「重要な部分が見えてこない」というように、要件が不明でモヤモヤさせてしまうことがあります。
長文の中に1文だけ重要なことが混ざっているLINEでよりも、短文で重要なことが書いてあるLINEの方が読みやすいため、ストレスなくやりとりできるでしょう。長文であればあるほど読みにくくなるため、途中で読むことが面倒になり、重要な部分を見逃してしまうことも考えられます。
好きな人や恋人からの場合は、長文LINEが送られてきて「うれしい」と感じることもあります。好きな人からの長文LINEは、丁寧さや女性からの好意が受け取れるため、「脈ありかな」と期待で胸を膨らませる男性も多いです。
長文LINEを送った時に長文で返してくれる男性は、あなたに好意がある可能性が大きいでしょう。男性からのLINEの文量やラリーの多さは、あなたへの好意と比例しています。
今回は、長文LINEで送る時の男性の心理と、送られてきた時の心理について紹介しました。長文は何文字までという定義はありませんが、相手が疲れるほど長い文章のLINEは送らないほうが良いです。
LINEで長文を送る人の心理を理解し、好きな男性とのやり取りを適切に対応できるようにしておきましょう。
Written by 百花繚乱