幸せな結婚生活に憧れる女性は決して少なくありません。
しかし決して「結婚=幸せ」だというわけではありません。「結婚=幸せ」だと考えすぎると、かえって結婚が苦痛になってしまうケースもあります。
そこで本記事では「幸せな結婚」を手に入れるために、「結婚して幸せだな」と思える男性の特徴や、幸せな結婚ができる人の特徴を紹介していきます。
結婚さえすれば幸せになれる――そう信じる独身女性は珍しくありません。とはいえ、本当に「結婚=幸せ」かというと、そうとばかりは限らないというのが本当のところです。
結婚で得られる幸せとは、相手と過ごす日常の中で少しずつ育んでいくもの。相手から与えられるのと同時に、自分も相手へ与えていくべきものなのです。
ではここで、“結婚して幸せと感じられる男性の特徴”をご紹介していきましょう。あなたの大切な人が、ここであげる条件に該当するタイプであるのなら、彼こそがあなたの運命の人なのかもしれません。
お互いの感情を共有できるというのは、生活を共にする上で大切な条件です。
自分より弱い立場の人に配慮ができないタイプの人は、あなたが困難にぶつかったとき、子育てなどの助けが必要なときも寄り添ってくれることはないでしょう。
育った家庭というのは、いわばその人にとっての“家庭のモデルケース”です。彼の家庭が幸せなものであるのなら、おそらくあなたと築く家庭も同様に幸せなものとなるでしょう。
人の悪口をいいがちな人というのは、基本的に他人に対する姿勢が批判的で、なおかつ自分の非には無頓着なことが多いものです。“相手を責めはするけれど、自分の悪いところは認めない”――そんな人と過ごす毎日が幸せなものになる可能性は限りなく低いでしょう。
“結婚して幸せと感じられる男性の特徴”の中でも、もっともシンプルかつ重要な条件です。何があっても幸せでいられるのは、そこに愛があるからこそなのです。
では次に、幸せな結婚ができる人とできない人との違いを見ていきましょう。
・結婚に対する理想が高い → できない
結婚に対する理想が高ければ高いほど、「こんなはずでは……」という結果になりがちです。
・人に弱みを見せるのが苦手 → できない
弱みを見せられるかどうかには、相手への信頼度が反映されます。あなたが強がり続けることで、パートナーが自信を失ってしまうことも。
・人を喜ばせるのが好き → できる
サービス精神が旺盛な人のパートナーは、自然と幸福度が高くなります。それはすなわち自分自身の幸せにも繋がります。
・「ありがとう」「ごめんなさい」をこまめに伝えられる → できる
コミュニケーションの手間を惜しまないことは、長く安定したパートナーシップの基本です。
・人と自分を比べてしまいがち → できない
たとえどれほど恵まれた環境にあろうとも、幸せの基準が外にある限り、心の底から幸せを感じることはできません。
・気持ちの切り替えが速い → できる
ネガティブな感情にとらわれず、本来の自分自身を保てる人の家庭は穏やかで安定したものとなります。
・「幸せにしてほしい」よりも「相手を幸せにしたい」という気持ちが強い
与えられることを求め続ける限り、人は永遠に満たされることができません。反面、与えることで幸せを感じられる人は、常に幸せを感じていられます。
・恋愛の相手以前に、一人の人間として相手に魅力を感じている
燃え上がるような恋愛感情は、長い生活の中で徐々に失われてゆくものです。そのときも二人の生活を楽しめるかどうかは、一人の人間として相手に魅力を感じているかどうかにかかっています。
・自分の気持ちを素直に表現することができる
スムーズで愛情いっぱいのコミュニケーションは、“伝える”姿勢があってこそ成り立つものです。
世の中すべての女性に結婚願望があるわけではありません。
経済面や子どもを持つことに対する不安、男性不信、自信のなさなど、さまざまな理由から「結婚にメリットなんてない」と感じる人もいるでしょう。
場合によっては、既婚者の知人から結婚生活のネガティブな話ばかりを吹き込まれ、不安が先立ってしまうこともあるかもしれません。
もしもあなたが結婚についていま一歩踏み込むことができずにいるのなら、まずはその理由としっかり向き合ってみることです。不安や恐れの正体を見極め、必要ならばパートナーとじっくり話し合ってみましょう。
結婚=必ずしも幸せとは限りませんが、実際世の中では多くのカップルが幸せな結婚生活を送っています。今回の記事を参考に、ぜひあなたにとって最善の選択をしてください。
Written by 安藤うめ