好意を持っている男性に、なんだか避けられている気がする……。
普通でしたら「私のことが苦手なんだな」と考えてしまい、諦めてしまうことが多いでしょう。しかし、男性の中には「好き避け」をしてしまうという人もいるのです!
避けられるには「好き避け」と「嫌い避け」の2種類があります。もしかしたら彼に避けられているのは、あなたに気があるという嬉しいサインなのかもしれませんよ。
そもそも好き避けとは、いったい何なのでしょうか? 「ツンデレ」という言葉はよく聞かれるかと思います。小学生男子は好きな女子をわざといじめたり、からかったりする傾向があることはご存知ですよね。そのまま大人になった男性は、好きな女性の前で自分の気持ちを上手くアピールすることが苦手になります。
もう大人ですから意地悪をするといった行動に出ることもできず、でもどうしていいのかが分からない為、結果的に好き避けになってしまうのです。
シャイな男性や恋愛経験が少ない男性、プライドが高い人も好き避けをしてしまうことが多くなるようです。
嫌い避けに関しては、説明するまでもありませんよね。
男性に冷たく無視をされてしまう場合、それが好き避けでなければ残念ですがあなたのことが嫌いだということです……。好きな人に嫌い避けをされるようでしたら、その恋は諦めるしかないのかもしれません。
好き避けと嫌い避けは「相手を避ける」という共通点はありますが、その態度の違いを見れば一目瞭然で見分けがつきます。
避けられている男性がいるならば、しっかりと相手の態度をチェックして、好き避けなのか嫌い避けなのかを判断するようにしてください。
まず好き避けの場合、目が合った時に逸らされることが多いです。これで「逸らされちゃった……」と女性は感じてしまうわけですが、目を逸らされるのは悪い意味ではないかもしれないのです。目を逸らされるということは、男性の方が先にあなたのことを見ていたからです。そうしたら目が合ってしまい、恥ずかしさから逸らしてしまったのでしょう。
嫌い避けの場合は、目が合うということ自体ありません。
また好き避けですと、大勢でいる時には話をしてくれないこともあります。周りに自分の気持ちがバレてしまうことを恐れるからです。それが二人だけになると、にこやかに話をしてくれたりします。これなら、好き避けであったということが確信できますよね。
反対に嫌い避けの場合は、大勢であろうと二人きりになろうと(そもそも二人きりの場を持ってもらえないと思います)、会話などしてくれるはずもありません。
好きな相手の態度が好き避けなんだと分かっても、そのままにしておいたら二人の仲は一向に進展することはないかと思います。
好き避けをする男性は恋愛経験が少ないことも多く、恥ずかしがり屋さんです。あちらからアプローチや告白をしてくるといったことは、まず期待できません。プライドの高さから好き避けをする男性にも、同様のことがいえます。
この状況を打破する為には、好意を持っていることをあなたの方からアピールしていく必要があります。話しかけたり、マメLINE(ライン)を送ったり、さりげなく近くに行ったりなどでも十分アピールになります。
要は「この子の方も自分に気があるんだ!」と自信を持たせればいいのです。シャイな男性もプライドの高い男性も、相手と両想いなのだと確信することができれば態度は変わります。
ツンデレだった相手も、いざお付き合いするとデレデレに変わったりもします。男性に避けられてもそれが好き避けだった場合は、ぜひあなたの方から頑張ってアプローチしてあげてください!
Written by 百花繚乱