大好きな彼との同棲。間取りでラブラブ度が変わる?

大好きな彼との同棲生活。ワクワク、ウキウキして「どんな所でも一緒に住めたら、それだけで幸せ」なんて思いがちですよね。

でも、実際に一緒に住んでみると、家の間取りによっては不便を感じるカップルも少なくないのだとか……。

では、どんな間取りの家に住むと、お互いが気持ちよく暮らせるのでしょうか? 同棲生活で愛を深め合うのにベストな間取りについて紹介しちゃいます!

同棲経験者に聞く。失敗した間取りとは?

どんな家の間取りが同棲カップルにピッタリなのかお話しする前に、まずは経験者の声を聞くのが一番ですよね。

実際に、同棲生活を経験した男性・女性に、「失敗した」と感じる間取りについて話してもらいました。

失敗した間取りー男性の声

「2DKですが、個々の部屋自体が狭いので同棲生活には向いてないかな。寝室がベッドでスペースを取ってしまうので、もう1部屋が衣類などの収納部屋になってしまっていて使えない。彼女は満足しているようだけど、早く引っ越したいのが本音」(29歳/営業)

「前の彼女と同棲していた時は、1LDKのアパート暮らし。当然、一人の時間が持てるわけもなく、お互いイライラが募ってケンカ続き。我慢できなくなって、自分からアパートを出てしまった……。」(33歳/会社員)

男性の声を集めてみると、家ではゆっくりしたいと感じる人が多いようです。

また、自分一人の時間が欲しいと感じる男性も多く、プライベートの空間が持てるかどうかが同棲生活を長続きできるかどうかに関わっていることが分かります。

失敗した間取りー女性の声

「彼と同棲生活を始めたものの、彼は夜勤、私は日勤と生活リズムが違っていたので大変でした。朝が早いので早くベッドに入っても、遅く帰って来た彼の物音に起こされるということが続いてストレスマックスに! 結局、同棲生活は数カ月で終わってしまいました。今思うと、寝室が別々だったら、無理なく同棲生活を続けていけたのかな」(28歳/医療事務)

「1LDKの彼のマンションで同棲生活をやったのですが、ケンカした時に一人になれる部屋がなくて困りました。自分の家ではないので、ケンカの都度家を出ないといけなくて。不便だったので同棲解消しました」(30歳/アルバイト)

女性の声を見てみても、やはりプライベートの空間が欲しいと感じる人が少なくありません。生活リズムが違う場合は特にそう感じる人が多いようです。

失敗した間取りー女性の声

二人の生活リズムに合わせて間取りを決めるのがベスト

同棲生活経験者の声から言えるのは、いくらラブラブな二人とはいえ、それぞれが一人になれるプライベート空間がある方が同棲生活は長続きさせやすいということです。

常に一緒の二人なのですから、お互いがストレスを抱えずに生活できる間取りを選ぶようにしましょう。

その為には、家の間取りは最低でも2DKは欲しいところ。カップルの生活リズムによっては、予算の範囲内で2LDK、もしくは3DK以上の広さの家を考えるようにおすすめします。

生活リズムがほぼ一緒の二人

生活リズムがほぼ一緒の二人の場合は、寝室が一緒でも構わないので、2DK、もしくは2LDKがおすすめです。もう1つの部屋をくつろげるスペースに取っておけば、ケンカした時も一人になれます。

生活リズムがほぼ一緒の二人

生活リズムがバラバラの二人

生活リズムがバラバラの二人が同棲するなら、お互いの邪魔をしないようなスペースを確保するのが大切です。

2DK以上の家であったとしても、部屋の間取りによってはストレスになることもあるので要注意。

部屋はそれぞれに独立していて、ドアで閉まるものの方が音や光が漏れにくいのでおすすめです。それぞれに寝室を持てるようにしておくと、睡眠が邪魔されるということも防げます。

どちらかが家でゆっくりすることが多い場合

どちらか一方が家で仕事をしているという場合、もしくは仕事が短時間で家で過ごすことが多いという場合などは、くつろげるような間取りの家に住むのがおすすめです。

おすすめは、3DK。ただし、予算の関係で3DKが難しい場合は、リビングが広い2LDKでもいいでしょう。

どちらかが家でゆっくりすることが多い場合

ストレスフリーで生活できる間取りを選んで!

せっかく始めた同棲生活も、住む家でストレスを抱えると、別れの原因となってしまいます。同棲生活で失敗しない為には、部屋の間取りにこだわること。

二人の生活リズムをよく考えて、ピッタリな間取りの家を見つけてくださいね!

Written by Marie

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