片思いしている相手が「ごめん避け」をしてきて、悲しいという経験をしたことがある人はいませんか?
「ごめん避け」を判断するには男性の視線に注目する必要があります。目は口ほどにものを言うもの。視線であなたに訴えている何かがあるかもしれません。
「ごめん避け」という言葉を聞いたことがない人もいるかもしれません。「ごめん避け」とは「好き避け」と「嫌い避け」などと同じように使用されることが多い言葉です。
「好き避け」は相手のことが好きなのに、恥ずかしさや照れくささから、その人のことを無意識に、または反射的に避けてしまう行為のことを言います。
「嫌い避け」はその反対で、相手のことが嫌いだからこれ以上近づかないでほしいと意識的に避ける行為のことを言います。
今回紹介する「ごめん避け」は、相手を嫌っているわけではないけど、気持ちに応えることができないから意識的に避けている行為のことを言います。
「嫌いじゃないんだけど、君の気持ちには応えられないよ。ごめんね」という気持ちが込められていると考えられ、相手を思いやっての行為である場合が多いです。
「ごめん避け」をする男性は、一般的にとても優しくて気が弱い男性がするケースが多いようです。
気が弱くて優しい男性は、女性からの好意を感じた時にはっきりと言葉に出すことはできないので、態度でやんわりと断るのです。
また、直接告白されたわけでなくても、相手の好意を感じ取った時に「ごめん、これ以上近づかないでくれ」というサインでもあります。好きな気持ちが大きくなる前に芽を摘んでくれるのは優しさでもあるのではないでしょうか。
誠実で真面目な性格の人が「ごめん避け」をする時は、それ以上積極的にアタックするのをやめておいた方が無難です。あまり無理に押しすぎると、「空気が読めない女」として嫌われてしまいかねないからです。
あなたに好きな人がいて「もしかしてこれってごめん避け?」と感じたら、一度客観的に彼を観察してみてください。
次のような行為が見られたら彼は「ごめん避け」をしているかもしれません。
・話しかけようとすると、スルッと違う人に話しかけに行く
・目線がなかなか合わない
・あまり笑顔を見せなくなった
・連絡をしても返事が遅い
・目を合わせて話していたのに、視線を下に逸らす
・話している時に見つめると目が泳ぐ
・不自然に目を逸らす
困ったことに、上記の行為は「好き避け」でも見られる行為でもあります。
「ごめん避け」と「好き避け」の違いは話している時に、相手からの質問がたくさんあるかないかということで判断してみてください。
「ごめん避け」をしている男性はそれ以上親しくなることを求めていないので、質問や会話が長引くようなことを嫌がります。
気を持たせるようなことをしないように注意を払っているので、遊びの約束や会話中に目をじっと見つめるといったようなこともしないのです。
目が合うとすぐに逸らすのは一番「好き避け」と「ごめん避け」を分かりやすく判断できるところです。好き避けの場合は照れもあって、目が合うと目線を上に逸らす傾向が多いようです。
反対に「ごめん避け」の場合は、自分の気持ちを表現するように俯き加減で、下に目を逸らすことが多くなるようです。男性の視線を観察して、相手の気持ちを読む努力をしましょう。
もし好きな人に「ごめん避け」をされているな、と感じ取ったら今は積極的にアタックすべき時ではないので、思い切って一旦彼から離れてみてもいいかもしれません。
気持ちが変わってまたチャンスが訪れるまで、気持ちを封印するのも駆け引きの一つです。
Written by miichikin