彼と不本意な別れをしてしまった、別れたくなかったという女性、冷却期間を設けることで復縁することができますよ。冷却期間は、あなたにとっても彼にとっても重要な役割を果たします。
復縁したい人こそ冷却期間は必要となりますので、意識的に連絡や会うことを控えるようにしましょう。
あなたは別れたくないのに、彼からの別れ話で別れを避けることのできない状況になることはあります。これは、あなたの意思だけではどうしようもない事態ですね。
しかし、別れてしまった二人でも、もう1度縁を繋げ、復縁をすることはできるのです。その際に、別れて時間が経っていないからといって、彼の気持ちを取り戻せるものでもありません。
がむしゃらに「やり直して!」「私はまだあなたのことが好きなの」と伝えても、別れを決意した彼の気持ちを変えることはできません。きっと、それまでたくさんのことを考えた末の別れだったので、当然な話ですよね。
そんな時には復縁へのアプローチをするのではなく、冷却期間を設けるのです。冷却期間は、彼と連絡することもなく会うこともしない、完全に距離を取った状態のこと。
冷却期間の間には、今の状況を見極めることができます。どうして別れることになったのか、どうして今自分が辛いのかを客観的に、かつ冷静に分析することができます。
感情的な行動は、事態をややこしくし、復縁への可能性を低めてしまうこともあります。これから必要な行動は何かということは、今の状況が教えてくれますよ。
そして、冷却期間の間、自分の気持ちを見つめ直す時間に充てることができます。あなたの本心を引き出すことによって、復縁をするか諦めるのかをあなたが決断することになるでしょう。
今、別れて辛いと思っていることは「急に支えがなくなり不安定になっているだけ」「いつも連絡していた人がいなくなり寂しいだけ」かもしれません。
そこには依存心しかなかったことに気付けば、無理に復縁をする必要はありませんよね。しかし、本気で彼のことが好きだと気付けば「復縁をする」という大きな目標を作り上げることができます。
目標は意識することで近づけると言われていますので、別れからの冷却期間を有効活用しましょう。
最後に、冷却期間をしっかりと設けることによって彼の気持ちの変化を待つことができます。別れた時には、彼にも多少なりとも感情的な部分はあるものです。
しかし、冷静な日々を過ごすことによって、あなたとの別れを振り返り、反省点を見出します。別れてすぐには出来なかったことが冷却期間を設けたことで、あなたへの印象を変えることだってできます。
人はマイナスな感情を伴う思い出は、良い思い出よりも早く消滅します。あなたと離れている間に、「色々あったけど、楽しかったな」「幸せだったな」と彼が思えるようになります。
思い出は美化されるものですから、冷却期間が終わった時のタイミングで、復縁へのアプローチをするとスムーズに素敵な結果を得ることができやすいのです。
「別れたくなかった……。復縁したい人こそ冷却期間を設ける理由3つ」についてご紹介しました。
不本意な別れ、辛く悲しい彼を失ってからの時間、もう1度あの時のように彼と一緒に過ごしたい、と復縁を希望している方は冷却期間を意識して設けましょう。
冷却期間は、あなたと彼、そして双方にとって復縁までに必要な期間となる理由がこちらで理解できましたね。離れている時間こそが復縁に結びついていると思って、状況を見極めるためにも冷却期間を設けましょう。
Written by 春森 桜