恋愛対象外だと思っていた男性からデートに誘われると「どうしようかな……」って悩みますよね。
完全にノーサンキューな相手なら即お断りだけれど、別に嫌いじゃないなら行ってみるのもおもしろそう? アンケート結果を元に、女の子の本音を探ってみました。
「恋学」が2018年2月に実施した「恋愛対象外でもデートに行きますか?」というアンケートでは、次のような結果が出たということです。
・デート内容が面白そうだと思ったら行く……5人(31%)
・勘違いされると困るので行かない……4人(25%)
・友達になりたいと思うので行く……3人(18%)
・暇つぶし程度に行く……2人(12%)
・時間の無駄。行かない……2人(12%)
「デート内容がおもしろそうなら行く」という女の子が最も多く、全体の3割を占める結果となりましたが、次点は「勘違いされると困るから行かない」というもので、複雑な心理がよく表れているなぁと筆者は思いました。
たとえば、相手が普段から仲の良い男友達だった場合。気の合う相手だということはよく分かっているからデートもそれなりに盛り上がるだろうけれど、それで自分にもその気があると勘違いされるのは困りますよね。
これからも仲の良い友達でいてほしいからこそ、気を持たせるようなマネは慎みたい。そう思うのは当然です。
日頃から苦手だと感じている相手や、全く好みのタイプじゃない恋愛対象外の男性なら、わざわざ出かけるのが面倒だからパスしたくなりますよね。そして、この場合も「勘違いされたくない」という防衛本能が働きます。
「友達になりたいから行く」「暇つぶしなら良い」というのは、誘いを承諾する時点ではほとんどその気がなくても、デートの盛り上がり次第では恋愛に発展する可能性も大いにありそうです。
この場合は、まず相手がどんな気持ちで自分をデートに誘っているのかを確かめる必要があります。
友達以上の関係を望んでいるなら、自分にその気がないのにデートを承諾してしまうのはかえって残酷だし、単に遊びに行きたいというだけなら特に断る理由もないでしょう。
彼が真剣な気持ちなら、こちらも曖昧にごまかさず、はっきりと「友達でいたい」と伝えた方が良いです。それがきっかけで友達ですらいられなくなるかもしれませんが、それはそれで仕方のないことでしょう。
この場合も、自分にその気がないことをはっきり伝えたほうが良いというのは変わりません。
ただ、もしかしたら好きになれるかもしれないと感じた男性なら、まずは友達から始めてみるのも良いのではないでしょうか。もちろん、その場合は「友達からってことでいいですか?」ときちんと相手の意思を確認しましょう。
どうしても無理、完全に恋愛対象外! という場合は、気を持たせるようなことは一切せず、はっきりとお断りしたほうが良いです。なぜなら、曖昧な返事を「イエス」と誤解して彼氏気取りを始めたり、ストーカーになったりする男性もいるから。
冷たく断ると逆恨みされることもあるので「好きな人がいるので」「付き合っている人がいるので」と理由を明確にしつつ、丁寧な態度でお断りするようにしましょう。
男性の場合も、それなりにタイプの女の子ならデートの誘いに乗ることもあるし、友達同士の関係を壊したくない場合や、恋愛対象外の場合は断るという人が多いです。
ただし、男性には「女の子に対する下心」というものがあるので、全くその気がなくてもおいしい思いができればいいやという気持ちでデートを承諾することも。
やたらと二人きりになりたがったり、夜のデートを指定してきたりする人には気を付けてくださいね。
男性からデートに誘われるのは嬉しいけれど、相手との関係性や好みの度合いによっては返事に困ってしまいますよね。
その気がない場合は、相手を傷つけるのが心苦しくてもはっきりとお断りするのが鉄則。曖昧な態度は失礼だし、変に気を持たせてしまうとストーカーなどの犯罪に発展する可能性もあるので気を付けてください。
好きになれそうな予感がする相手なら、まずは友達から始めてみてはいかがでしょうか。思わぬ一面を発見して好きになってしまうというのはよくあることなので、もしかしたら最高の恋人をGetできるかも!
Written by まぁこ