やっぱり「色気のある女」がモテる！ 男性が好きな色っぽい女性とは

色気って何だろう？ と考えた時に、女性はセクシーな魅力と捉えます。

橋本マナミさんや壇蜜さんのようなしっとりとした魅力を漂わせる女性、あるいはアメリカの男性誌『プレイボーイ』に登場するモデルのような、肉感的なエロを想像する人もいるでしょう。

一方で男性は、色気にセクシーさだけでなく、かわいらしさも含みます。男性ももちろん、橋本マナミさんや壇蜜さんを色っぽいと感じるのですが、深田恭子さんや石原さとみさんも「色気がある人」として見るのです。

というか……深キョンや石原さとみさんのほうが、男性には色気があると見なされているので、そのあたりの感覚の違いは正しく把握しておいたほうが良いと思います。

じゃあ、男性にモテる色気って何？ と考えると「セクシー+かわいい」になります。

露出度高めの格好をしたり、ボディタッチしまくるアプローチをしたりしても、男性の目には「簡単にヤレそう」に見えるだけで、本当にモテているわけではないのは、それが理由なんでしょうね。

男性が彼女候補と見るには、ただセクシーにするだけではダメで、かわいらしさが必要なんです。

具体的には、トップスはオーバーサイズのセーターにマフラーを巻いて、体のラインは全然見えないけど、ホットパンツで生足だとか（ちなみにこの時「寒い寒い……」と言いながらセーターの袖で指先を隠していると、ベスト！）

あるいは、体型がボン・キュ・ボンで、ニットのペンシルスカートなんか履いてお色気ムンムンなのに、表情やしぐさにかわいらしさがあるとか（男性が好むかわいらしさは、女性からすると結構「野暮ったい」です。むしろ、ドジっ子か？ という感じ）

セクシーさとかわいさのバランスが取れていると「エッチできそう」という軽薄な気持ちではなく、本気で好きになる確率がグンと高くなりますよ！

ファッションや身のこなし、目線の動かし方などで色っぽく見せることは誰でもできますが、小手先の演出ではかもし出せない「色気」もあります。そしてそれは、男性が本当に惚れてしまう要素であることは間違いありません。

・きれいな言葉遣い

・男性を立てるために一歩引く姿

・丁寧に物を扱うことができる

・字が美しい

こうしたものは、一朝一夕で身に着けられるものではないでしょう。日頃から気を付けていたり、社会人としてキチンとしようという意識がなかったりすると、かもし出せない色気だといえます。

筆者は色んなところで繰り返し述べているのですが、恋愛において重要視するべきは、視覚より嗅覚！ 見た目の美しさより、良い匂いがするかどうかが大事だと思っています。

視覚はいくらでもごまかせますが、嗅覚はごまかせません。通りすがりの見知らぬ女性でも、男性は「良い香りがした」というだけでドキッとしてしまうのですから、嗅覚が人間の心にいかに大きな影響をもたらしているかがわかります。

また、品のある適度な香りを漂わせる、というのは「色気」の基本でもあるでしょう。香水は、昔から異性の気を惹く大切なアイテムであり、香りにも「セクシーさ」「清楚さ」「さわやかさ」など印象の違いがあります。

下品にならない程度の色気を香水でかもし出せたら、接近戦では特に、男性を虜（とりこ）にすることができるはずです。

色気は、実年齢や顔立ち、身長、体型によってもかもし出される雰囲気が変わってくるものです。

また、色っぽさをアピールするより、さっぱりした個性やかわいらしさをアピールしたほうが、男性にモテるタイプの女性もいます。

ステレオタイプの色気ある女性もいいんですが、自分の魅力を正しく把握して見せていくことが、結局のところモテの近道なのかな……と思いますよ。

Written by 沙木貴咲

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