誰しも「ちょっとひとに言えない秘密」を抱えて暮らしているものです。そういう「秘密的なこと」を街コンや合コンでついうっかり男性に質問してしまうと、男性が「それ、聞いてほしくないんだけど」と思うこともあります。
今回は小説家である著者が、小説執筆の過程で多くの男性からいただいた「それ聞かないで!」についてご紹介したいと思います。さっそく見ていきましょう!
出会ってすぐに相手の年収を聞くということもないだろうと思いますが、関係が深くなるにつれどうしても聞きたくなるのが相手の年収ですよね。
公的機関は、日本人の平均年収を600万円ちょっととして公表していますが、20~30代だけに限れば男性の平均年収は400万円に満たないそうです。
取材をしていて感じるのは800万円を超えたら「ひとに言ってもいいかな」と思っている男性が多いということ。つまり多くの「一般的な男性」は「ちょっと聞いてほしくない」と思っているということです。
借金がある男性かどうかは、具体的に結婚の話になって抜き差しならない状況で発覚することが多いようです。男性はなぜ借金があるのか? 上述したようにお給料が安いからであり、ちょっとおおっぴらに言えない趣味を含め、いろんな趣味を持っているからです。
取材をしていて感じるのは、「いい別れ方をしている男性はさほど多くない」ということです。これは女性もおなじかもしれません。
首尾よくステキな初体験をしました……という男性は意外と少ないものです。まだ童貞ですという男性だっていますし、風俗で初体験を済ませた男性もいますし、運良く高校生のときに初体験を済ませたけど親に怒られたとか、その後彼女が口をきいてくれなくなったとか、いろんなトラブルとともに初体験を済ませる……というひとのほうが圧倒的に多いものです。別のひとが取材をすればまたちがった結果になるのかもしれませんが。
いかがでしたか?
女性が男性に聞きたいことと、男性があまり言いたくないことはニアイコールですよね。よって相手を見抜く目が恋愛には必要になるとも言えますし、愛があればなんのその! というふうにも言えますよね。
長い目で見れば愛があればなんのその! と思える相手と交際して結婚したほうが、なにかといいのは言うまでもないでしょう。
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