上手な別れ話の切り出し方! 4つのポイント【彼氏と別れたい】

女心は秋の空、100年の恋も冷めるなどとも言われていますが、「彼氏と別れたい……」と思う瞬間は誰にでもあるはず。

とはいえ、気持ちが冷めてしまっても、情が残ってなかなか別れ話を切り出せないという女性も多いのではないでしょうか? 

そこで今回は、彼氏となるべく円満に、わだかまりなくサヨナラするために心得ておきたい、上手な別れ話の切り出し方について紹介します。

1.別れの気配を匂わせよう

「大切な話があるんだけど……」そんな切り口で彼氏に別れ話を切り出そうとしていませんか? もちろん、誤解を招かぬように直接会って話すことは大切ですが、こういう切り出し方は危険! と、いうのも彼氏が勘違いをしてしまう可能性があるからです。

もしも今まで、別れの気配が全くなかったのであれば、彼氏は「もしかすると……同棲とか結婚の話かな!?」と、期待してしまいますよね。

幸せな期待をエベレストの山頂にたとえましょう。この切り出し方で別れ話をしてしまうと、彼氏はエベレスト山頂から突き落とされたようなショックを感じてしまいます。

別れ話をする前に、別れの気配をちょっとずつ出すことで、彼氏もなんとな~く察してくれるはず。私たちが思っている以上に男性は鈍感なので、あなたの別れたい気持ちを小出しにするのも重要ですよ! 

1.別れの気配を匂わせよう

2.別れたい気持ちはハッキリと伝える

女性が別れたいと思ったときにありがちな失敗といえば、遠回しに別れ話をしてしまい、何が言いたかったのかわからなくなること。

「最近……仕事も忙しくて、心身ともに疲れてるんだけど。なんか恋愛のことが考えられなくて」なんて切り出しても、別れの気配に気付いてない彼氏からすると、「じゃあ、ちょっと会う回数を減らしてみる?」ってなるだけです。

好き同士で付き合ったはずの彼氏ですから、「別れたい」と告げるのは勇気がいるし、情が邪魔をしてしまうかもしれません……。

けれど、別れたい気持ちはハッキリと伝えること!「別れたいんだ」と結論から告げたあとで、言い訳や自分の気持ちを伝えればいいだけなのです。相手を傷つけたくない……(別れたいけど嫌われたくない)という感情が入り交じると、本来の目的を見失ってしまいます。

別れたいのであれば、相手が傷つく・嫌われたくないという感情をひとまず置くこと。濁せば濁しただけわだかまりが出来てしまうのですから。

3.感情的にならない

別れ話を切り出すと、「別れたくない!」とか「なんで!?」と抵抗・疑問が投げかけられることもあるかもしれません。でも、これって自然なことですよね。

あなたと彼氏が逆の立場でも、そうなるはずです。けれど、抵抗されても、理由を求められても、感情的になってはいけません。

「イヤだ! 別れたくない」と拒絶されてしまったのであれば、「そうか……でも、私にはもう恋愛感情がないんだ」と冷静に答えること。変に理由をつけようとすると向こうのペースに巻き込まれて、結局別れられない危険性もあるからです。

また、「なんで別れたいの!? 何がだめなの?」と理由を求められたときは、別れたい理由をハッキリと伝えましょう。もしも相手の欠点を指摘するなら、なるべくやわらかい言葉を選ぶのをおすすめします。

別れ話において、相手を納得させるために「質問には答える」という姿勢が重要ではあるものの、感情的になって、口論になるのだけは避けてくださいね。

3.感情的にならない

4.誰かのせいにしない

「親や友達に交際を反対されていて……」「仕事が忙しくて……」別れたい理由を誰かや何かのせいにしてしまうのは禁物。そういう理由が別れを決心する着火剤だったとしても、恋愛をして、付き合って、という過程はあなたと彼氏の問題です。

どちらが告白したとか、どうして別れたくなったとか、言いたいことはたくさんあるという気持ちも理解できますが、最終的な決断はあなた自身がくだすもの。責任転嫁をしないよう、気持ちをハッキリ伝えましょう。

4.誰かのせいにしない

上手な別れ話の切り出し方は、善人ぶらないこと

・別れの気配を匂わせる

・気持ちをハッキリ伝える

・感情的にならない

・誰かのせいにしない

この4つのポイントが、上手な別れ話の切り出し方のために覚えておいて欲しいこと。情が入ってしまったり、なんだか申し訳ない気分になるのもわかりますが、恋愛は好き同士だからこそ成立するのです。

「相手を傷つけたくない」そんな思いは相手への気遣いではなく、「自分が嫌われたくないから」という感情が大きいから。善人ぶらず、あなたの気持ちをしっかり伝えてくださいね。

Written by 焼肉ハナコ

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