恋愛はお互いの気づかいが大事です。でも、ときには鈍感力も必要です。ときには気づかないふりをする。これも大事な恋愛スキルです。今回は「鈍感力でモテる方法」について、まとめてみました。
例えば、自分ではとても釣り合わない男性がいたとします。断られることを前提にしてしまって、ノーアクションだと何も生まれません。当たって砕けろではありませんが、思い切ってアプローチしてみましょう。
もともと断われる想定なのですから、それ以上のマイナスはありません。例えフラれても、さらりと流して引きずらない。これも恋愛の鈍感力だと思います。
付き合いが長くなると、相手の欠点が目につくようになります。
「部屋が散らかってるから掃除したほうがいいよ」
「いくら飲み会だからって、帰りが遅すぎるよ」
相手のためを思って注意したつもりでも、相手からすれば小言に聞こえます。もしかしたら忙しくて片付ける暇がなかったのかもしれません。大事な接待の飲み会だったのかもしれません。
相手もいけないことを知りつつ、仕方なくこうなってしまった可能性だってあるのです。一度や二度なら、鈍感力で男性を受け入れてあげましょう。
どうしても注意したいならタイミングを測りましょう。小言を言い合う関係は長く続きません。人間なので欠点があるのは当たり前です。相手の欠点を受け入れ、お互いに心地のよい関係を築いていきましょう。
男性が新しいチャンレンジをしたくなったら、応援してあげることはできますか。
体やお金が心配になるかもしれません。失敗したときのリスクマネジメントはできているのか? と問い詰めたくもあります。男性は反対されることも承知で新しいチャレンジをするわけです。
それが分かっていても、文句を言われたり、心配されたりすれば、凹みます。こんなときこそ、鈍感力の出番です。いろんな心配はあるかもしれない、でも男性の無茶を笑って受け入れてあげる。包容力のある女性は鈍感力があると思います。
男性の振る舞いや身だしなみに、何か言いたくなることがあると思います。プレゼントのセンスがズレていたり、ネクタイとスーツのバランスが悪かったり。
でも細かいことを気にしないのが鈍感力です。きびきびした女性よりも、おっとりした女性が好きな男性もいます。癒しを求める男性は、おっとりした女性の方が好きなのです。
男性に秘密やうしろめたいことがあったとします。何かの痕跡でそれを見つけても、黙って知らないフリをする。ギャンブルでお金を使ってしまった、ちょっと別の女性と遊んでしまった。それが何度も繰り返されるようでは問題です。
ただ男性も、女性が気づかないフリをしていることは気づいています。良識ある男性なら自省します。女性の懐の広さに感謝して、今後は気をつけることでしょう。
いかがでしたか? もともと鈍感力の強い女性もいますが、弱い女性もいます。弱いと感じている人は、細かいことを気にしない努力をしてみましょう。
人間付き合いが楽になりますし、男性へのアプローチも抵抗がなくなります。恋愛で鈍感力を意識すれば、急にモテだすかもしれませんよ。
Written by 前田 ヒロキ