ユーモアがある人は魅力的です。一緒にいて楽しいですし、明るい気分になるので、同性からも異性からも好かれている印象です。
しかし、ユーモアがある女性というのは、男性にとって魅力的ではあるけれど、恋愛対象にならない場合があるのです。その理由についてみていきましょう。
男性は「笑わせることは男性の役割」と考えている人が多く、自分より面白くユーモアがある女性に対して劣等感を持ってしまいます。
男性にとって人を笑わせることはステータスの一つ。つまり、面白い女性はステータスが高い=自分よりも強いという意識が働きます。
その結果、自分と比べて劣等感を感じ、ユーモアセンスがあまりにも優れた女性とは距離をおいてしまう場合があります。
ユーモアがあって一緒にいて面白い女性は、男性に好かれます。ただし、友達として好かれるということ。
ユーモアがある人というのは、人を喜ばせるサービス精神が旺盛で、人間的にはとても魅力があります。
しかし、男性が恋愛対象の女性に求めるのは、面白さよりも女性としての色気です。ユーモアだけでは、女性として見てもらえない可能性があります。
イケメンではないけれど、面白い男性は女性にモテます。つまり男性は、モテるための武器としてユーモアを身に付け、女性にアピールする傾向があります。
男性は女性を笑わせて、その笑顔が見たいのです。女性が面白いことをして、自分を笑わせてくれることを求めているわけではありません。
「ユーモアがある女性が好き」と男性が言う時は、「自分のユーモアを理解して、楽しんでくれる女性が好き」ということです。ユーモアがあるとは言っても、男性を笑わせてくれる女性のことではないのです。
ここを勘違いして、一生懸命男性を笑わせようとしても、どんどん恋愛対象から外れていくだけです。男性と女性ではユーモアについての認識が異なるということを覚えておきましょう。
ユーモアがある女性と会話すると、その場にぴったりハマるような言葉を返してきます。テンポのよさと、ユーモアたっぷりな返答で、その場にいる人はつい笑顔になってしまうでしょう。
つまり、ユーモアがある女性は、頭の回転が速いのです。しかし、一見すると「頭が良さそう」という印象を与えないのが、本当にユーモアがある女性。
他人が近寄りがたい印象を与えることなく、人を和ませてくれる女性がモテないはずはありません。
人の短所を挙げて、いじることで笑いを取ろうとする人がいますが、このような人はユーモアがある人とは言えません。愛されるユーモアがある女性は、決して他人の悪口を言わないのです。
人の悪口というのは、聞く人を不愉快にさせますし、言われた本人は非常に傷つきます。本当にユーモアがある女性は、会話をする際、相手を楽しませることに気を配ります。
愛されるユーモアがある女性は、ネガティブなことも、明るい話題にしてしまう頭の良さを持っているのですね。
ユーモアがある女性は、何か嫌なことがあってもスッと受け流す心の広さを持っています。
相手に失礼なことを言われても、上手く受け流して笑いに変えてしまうような、精神的なゆとりを持っている人が多いのです。
心の狭い人は、売り言葉に買い言葉で喧嘩になってしまうこともあるでしょう。しかし、ユーモアがある女性はこころにゆとりがあるので、正面から文句を言うことはほとんどありません。
ユーモアがある女性は、人から好かれ、男性からもモテます。ただ、「ユーモアがある」ということを違った意味で取ってしまうと、モテない女性になってしまう可能性があるので注意しましょう。
女性に求められるユーモアとは、周囲に気を配り、楽しませる工夫ができる賢さです。
「面白いことをして他人を笑わせる」芸人のようなユーモアは、男性の恋愛対象から外されてしまう可能性が高いので、注意しましょう。
Written by EMILY