もしかして彼ってダメ男なの？ あなたを『幸薄女』に変える恐怖のダメ男3選

自己中タイプのダメ男は、とにかくいつでも自分が一番！！ 人のために何かをガマンするという発想がありません。

たとえば約束のデートの日。
予想外の体調不良で泣く泣くキャンセルの連絡を入れたあなたに対し「なんだよ、だったらほかの予定入れときゃ良かった」と、平然と言ってしまうのがこのタイプ。

もちろん、体調不良で苦しむあなたをいたわる言葉はありません。

このタイプが恋人に言いがちなセリフとしては、

＞「僕は〇〇がいいと思う。〇〇で決まりね」

＞「気分じゃないから帰る」

＞「あんまり好き好き言うのって、逆に嘘っぽいよね（だから言わない）」

もしもこんな自己中タイプのダメ男に引っかかってしまったら、大切な人から大切にされないという圧倒的なダメージであなたのメンタルはガリガリ削られていくことに……。

気がつけば自尊心のカケラもない、立派な不幸体質の出来上がりです。

そんなことにならないための対処法としては、『断固としたNO』。これに尽きます。傷つくことを言われた、された、ぞんざいに扱われた。
そんなときは、すかさず「いやだ」「それは違う」「ふざけないで」と極力シンプルに伝えましょう。

『丁寧に扱わなければいつでもあなたのもとを去りますよ』――言葉にしないながらも、毅然とした態度で示すことがポイントです。

わたしたち女性のあいだには、『マザコン＝避けて通るべき生き物』という共通理解が存在しています。

『マザコン』を『母親思いの男性』と言い換えれば、それは素晴らしいことであるなぁと拍手のひとつでも送りたくなってしまうというのに、まったく不思議なものですね。

そんなマザコンタイプのダメ男は、自覚のあるなしにかかわらず、あらゆる行動の基準が『お母さんの評価』です。

これをしたらお母さんはどう思うか、お母さんだったらなんていうだろうか。これなら誉めてくれるだろうか……。

心の中のお母さんの視線を常に意識しているそのさまは、永遠に終わることのない授業参観と言っていいかもしれません。

そんな彼らの口癖は、

＞「これ、お母さんが好きなやつだ」

＞「あ、ゴメン、お母さんから電話」

＞「お母さんがダメって言ってた」

こんなマザコンタイプのダメ男とご縁ができてしまったら、まず早い段階で「わたしはお母さんにはなれないし、なるつもりもない」と伝えましょう。

とはいえ、これまで培われた母親への思いを今更どうこうできないというのもまた事実。

実際のお母さんに会ってみて、これは仲良くなれそうにないなと感じたら、潔く撤退したほうがあなた自身のためかもしれません。

雨にあたったら濡れた。徹夜したから眠い。おなかにはおへそがある。

それくらい当然のこととして『女は男より劣る』とナチュラルに感じながら生きているのが男尊女卑タイプのダメ男です。

このタイプの見極めが難しいのは、男尊女卑タイプのダメ男がみな「女は寄生虫」「BBAは無価値」などのネット掲示板でよく見られるような分かりやすい発言をするわけではないから。

むしろ、本人に悪意はまったくなく、自分が男尊女卑思想のもち主だなんて夢にも思っていないということも珍しくありません。

そんな男尊女卑タイプのダメ男が言いがちなセリフは、

＞「おかえり、残業お疲れさま。疲れてるでしょ？ ごはんの支度は慌てなくていいよ」

＞「僕が休めるのはこの日だけだから、君もここで休み取ってね」

＞「君も一応働いてるし、結婚したら家事は手伝ってあげるよ」

悪びれもせずにこんなセリフを言われてしまったら、最善策は『逃げる』ことです。
本人に自覚のないものを矯正するなんてことはまず不可能なのですから。

とはいえ、あなたが極度のドMであったり、旧き良き日本の夫婦プレイに興じたいというタイプであるならば、この男尊女卑タイプのダメ男はまさに運命の相手と言えるでしょう。

世にはびこるダメ男の中でも、今回は特に多く見られる3つのタイプについて取り上げてみました。

もしも周囲に心当たりのある人物がいるのなら、少し様子を見ながら距離を縮めていくことをおすすめします。

そして、もしもあなたの彼氏がこんなタイプなら……対処法を参考に、ぜひとも幸せな未来を手に入れてくださいね。

健闘を祈ります！！

Written by 安藤うめ

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