彼氏いるけど寂しい! 満たされない恋の処方箋

大好きな人と恋人関係にあるなら、たとえ頻繁に顔を合わせられなくても、心は満たされるはずです。「私は、彼の彼女」と自覚するだけで、満足できるでしょう。

でも、彼氏の仕事が忙しくて全然会えないとか、彼の趣味に付き合うことがデートになっていて、一緒にいても物足りないなど、寂しさを感じるなら対策を練るべき!

心が満たされない状態を続けても、付き合っている意味がありません。

「寂しい」は、ちゃんと言ったほうがいい

「寂しい」と言えない女性のほとんどが、寂しいと言うことで彼氏から「重い女」「面倒くさい」と思われてしまう、と考えています。

あるいは、女ならではの弱さで気を惹くのはイヤだと、ちょっと気負っている女性もいるかもしれませんね。でも、熟年夫婦でも言わなければわからないことはあるもので、やっぱり素直に言ったほうが良いといえます。

サバサバ系女性は、「私らしくない」と戸惑うかもしれませんが、どんなタイプの女性であっても、男性は甘えられるとうれしくなるものです。

むしろ、普段は勝ち気で元気な女性ほど、良い意味でのギャップが生まれるので、「寂しい」の威力は大きいでしょう。

ただし、言いすぎは厳禁。LINEでも電話でも、顔を合わせても繰り返すようでは、やっぱりウザいと思われてしまいます。言う頻度には、要注意!

寂しい時は、メールではなく電話!

寂しさが募る時や、彼氏が忙しくて会えない日が続くときは、メールやLINEではなく、電話しましょう。話すことがなくても良いんです。

そして、「(寂しいから)声が聞きたかった」と言ってみてください。ロクな返答をしなかったとしても、彼氏は電話の向こうで頬を赤らめながら笑顔を浮かべているはずです。

実際に、筆者は20代前半の頃に言ったことがあります。当時はまだ純粋で、駆け引きをしようとか、何か狙いがあったわけでもありません。

素でそんなことを言う筆者に対して、相手は「恥ずかしいことを言うね」と言いつつ、喜んでいました。印象的なやり取りだったので今でも覚えているのですが、その後、相手からの電話の回数が多くなったと覚えています。

恥ずかしい言葉を言うのが恋愛である!

少女マンガやドラマを見ながら胸キュンしても、現実世界では「あり得ないよね」と冷めてしまいがちですが、恋愛は年齢をいくつ重ねても恥ずかしいものです。

……というより、「恥ずかしいことをするのが恋愛」なのです。

恥ずかしくて「寂しい」なんて言えない。私らしくないから甘えられない、なんて恋愛の基本ルールに反しているでしょう。

大人だからスマートに恋しなきゃいけないわけでもありません。純粋で何が悪い! と開き直ってみてください。そうすれば、溜め込んだ寂しさを素直に彼氏へ伝えられるはずです。

 

Written by 沙木貴咲

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