告白をしたとき、返事を保留にされることもあります。告白した側からすると今すぐにでも返事をもらいたいところですが、返事がもらえないのなら仕方がありません。ここは返事がもらえるまで、上手に待機していたいところ。
今回は、告白の返事待ちの期間中にできる、告白の成功率を上げる過ごし方をご紹介します。
返事を考えるとなれば、それなりの時間が必要です。告白の次の日に「考えてくれた?」「できるだけ早く返事がほしい」など、返事を急かすことはしてはいけません。返事を急かしすぎると「こんなせっかちな人とは付き合えない」「もう考えるのは面倒くさい! それなら振ってしまおう」と思われます。
これでは自ら振られるように導いてしまっただけですね。最低でも1週間くらいは何も言わず、様子をみましょう。1週間あればお休みの日が1日はあると思うので、そのときにじっくり考えてくれると思います。
目安としては、1ヶ月経てばこちらから返事を聞いてみてもいいと思います。それ以上待ち続けていると、自然消滅を狙われてだけかもしれませんから。
告白の返事が気になっていると、つい憂鬱な気持ちで毎日を過ごしがちです。「もしかしたら振られるかも」「返事を考えるのは嘘で、うやむやにしてなかったことにされるかも」など、悪い妄想が頭をよぎることもありそう。
憂鬱になると、それが表情にでてしまいます。好きな人からすれば、ゆううつそうにしているあなたは魅力的ではありません。返事を考えている最中に魅力的ではないあなたを目にしたら、付き合おうという気は起きないでしょう。返事を待っている期間は、毎日を明るく楽しそうに過ごしてください。
そうすれば、あなたは自然と笑顔になっていると思います。話す内容もポジティブなものばかりにしたいですね。あなたがいつも楽しそうに過ごしていれば、好きな人は「付き合えば自分も楽しく過ごせそう!」と思ってくれるかも。付き合ったときのことを想像させるのも大切ですね。
告白をしたら、できるだけそのことを周囲に話さないようにしてください。特に、でしゃばりな人や余計なお節介をする人には言わないほうがいいですね。お節介焼きの人は、あなたのためを思って好きな人に余計なことをするかもしれません。
あなたの良い部分を伝えたり「とりあえず付き合っちゃいなよ」と勧めたり……。それがいい方向にいくこともあるでしょうけれど、悪い方向にいってしまうこともあります。
まず、好きな人はあなたに対して「周囲にべらべら話す人だな」という印象をもちます。なかには「外堀を埋めて付き合おうとする小賢しい人」と思う人も……。そんなことを思われたら大変ですね。告白したことを誰かに話すとしても、口の固い人のみにしておきましょう。
返事を保留にされるということは、それだけ望みがあるということです。返事を待っている期間を有効に使って、少しでも告白の成功率を上げるようにしていきましょう。
Written by 神之れい