「誰かいい人いないかな……」とは思っていても、社会人ともなればなかなか出会いの機会がありません。
出会いの場へ行くのは抵抗がある、でも出会いはほしい……そう願っていた女性たちのなかには、たまたま行動を変えたら素敵な出会いを手に入れたという女性がいます。
今回は、行動を変えたら意外なところで出会えたエピソードを聞いてみました。
「職場の飲み会は上司が全額奢ってくれるものの、いつも気がのらなかったので断っていました。でもあるとき、給料日前で金銭的にピンチだったため食費を浮かすために参加。その日は取引先の方もくる合同飲み会だったのですが、なんと取引先に私好みの男性が……。すぐに連絡先を交換し、何度かデートを重ねて見事付き合うことになりました」(29歳/IT)
世の中に社内恋愛は多く存在しますが、社内だけでなく、同じ仕事関係である取引先と恋に落ちる方々も多いのでは。
利害関係があるぶん付き合うのは勇気がいるかもしれませんが、周囲に隠しながらこっそり付き合うのもドキドキ感があっていいですよね。
「立ち飲みはおっさんくさい感じがしていましたが、最近はフレンチやオシャレな内装の立ち飲みも多くなったので、勇気を出して行ってみました。そこでたまたま隣に立っていた男性と話すことに。お互いにそのお店の常連になったことで仲が深まり、最終的に付き合うことになりました」(28歳/教育)
立ち飲み=おっさん、という定義はもう時代遅れ。
今では女性でも気軽に通えるオシャレな立ち飲み屋さんがたくさんありますよね。
仕事帰りにサクッと寄れる立ち飲み屋は使い勝手が良いため、気に入ったお店があればすぐに常連客となりそう。
同じ常連の男性客と仲良くなれば、恋の予感もすぐそこです。
「私と同じバンドを好きな人が周囲にいないため、仕方がないから一人でライブへ行きました。開場まで会場付近でうろうろしていたら、同じように一人で来ている男性がいて……。自然と会話することになり、そこから急速に仲良くなってすぐに付き合い始めました」(32歳/運輸)
ひとりで参加していると、同じくひとり参加の人と交流することもあるでしょう。
同じライブに行くとなれば同じバンドが好きなはず。好きなバンドについて話せばすぐに盛り上がり、仲良くなれそうですね。
「Facebookでたまたま繋がった昔の友達と会うことになり、会ったときに彼氏がいないことを話したら『もったいない、私がいい男紹介するよ!』と、ノリノリで紹介してくれました。ちょっとありがた迷惑だなと思ったのですが、紹介してくれた男性はなかなかのイケメン。結局付き合うことになって、今はとても幸せです」(33歳/介護)
彼女の場合、普段付き合いのある友達からの紹介は断っていたそう。
なぜなら「気に入らない男性だとしても、友達に遠慮があり断りづらいから」とのこと。
今回はもともとそれほど仲が良いわけではなく疎遠になっていた友達だったからこそ、紹介を受ける気になったそうです。
出会いはどこにあるかわかりません。
自分の行動を少し変えただけで、意外なところから素敵な出会いが生まれるかも。
いつもの生活にマンネリを感じているのなら、少しだけでも変化を起こしてみてはいかがでしょうか。
帰り道を少し変えるだけでも、なにかが起きるかもしれませんよ!
Written by 神之れい