【心理分析】見つめ合う、その行動に隠された心理とは

ふと男女の目が合ったとき、そのままお互い目をそらさずに見つめあうときがありますよね。
映画や漫画でもよくあるシーンだと思います。
でも、どうして見つめあうのでしょうか。特になにもなければ、すぐに目をそらすはずですよね。

今回は、男女がみつめあう、その行動に隠された心理をご紹介します。

相手に強い興味がある

「この人はどんな人だろう? 」「この人の好きな食べものは何かな? 」など、お互い相手に強い興味があるときは見つめあうことが多いです。

相手を知るためには、まず目に入る情報をできるだけ逃さないようにしなければなりません。
そのため、相手をしっかりと見てしまいますよね。目をそらして情報を逃すようなことがないようにしたいと思うのです。
たとえ相手と会話中だったとしても、見つめあっているときは会話の内容よりも相手自身に興味があるという感じになります。

相思相愛の状態

見つめあう行為は、お互いに好きあっているときにも多く起こります。
お互いが好きだからこそずっと見ていたい、もっと近づきたい、目をそらしたくない……そんな気持ちになるのです。

そもそも、好きだと無意識に相手を見てしまいます。好きな人が歩いているとなんとなく目で追ってしまうときがありますよね。
あのように、好きな人を見ずにはいられない状態となっています。

また、近距離で見つめあった場合、相手の瞳に自分自身が映るでしょう。
相手の瞳に映る自分を見つめる行為は、まるで瞳に吸い寄せられるかのような感覚に陥ります。
好きな相手ならなおさら。そういう意味でも、目をそらすことがなかなかできず、見つめあうことになるのです

相手に伝えたいことがある

「目は口ほどに物を言う」とも言います。何かを伝えたいとき、なにも直接言葉で言う必要はありません。目は喜怒哀楽が表れやすい場所なので、見つめることで相手に自分の考え、意思を伝えることが可能です。

映画でも、見つめあったあとに相手の意思を受け取り頷くシーンがありますよね。
あのようなことは映画の世界だけでなく、現実でも起こります。

見つめあうことで相手に何かを伝えられるため、直接言いにくいことを伝えたいときは見つめあうという方法も効果的ですね。

相手の心を探りたい

「私のことをどう思っているの? 」「なぜ目が合ったの? 」など、相手の心を探りたいときもあります。相手の目を見ることで、相手が何を思っているのか探ることは可能です。しかし、パッと見てすぐにわかるものでもありません。
相手が何を思っているのか、何を感じているのか心の奥底まで探ろうとすればするほど、見つめあう時間も長くなるでしょう。

また、好きなものを見たときや興奮したときは瞳孔が開きます。
瞳孔は自分でコントロールできるものではないので、「自分と見つめあったときに瞳孔が開いているか?」と、科学的に相手の心を探ろうとする人もいますよ。

最後に

「見つめあう」の基準は3秒です。もしも3秒以上お互いの目を見ていたら、それは見つめあっている証拠ですね。
3秒は一瞬のようでも見つめあうとなれば長い時間に感じられます。

もしも見つめあうようなことがあれば、少なくともお互いに嫌いあっている可能性はとても少ないでしょう。嫌いならよほどの理由がない限り相手のことなんて見ていたくありません。

見つめあう行動に隠された心理は、基本的に「相手に好意がある」「少なくとも嫌いではない」と考えていいですね。
あなたはどんなときに、そして誰と見つめあっていいますか?
自覚がなかったとしても見つめあう相手がいるのなら、あなたはその相手を好きなのかもしれませんね!

written by 神之れい

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