付き合って最初のボディタッチとなる体の部分は「手」。最初のデートで手を繋ぐというのは、いくつになってもドキドキしてしまいますよね。
特に男性の場合、相手が自分に好意を持っているかを確認する意味で、付き合う前に手に触れてくる場合があります。そのため、付き合う前に彼の手に触れるというのは、「あなたに好意を持っています」というサインにもなるのです。彼と一気に距離を縮めたい、彼に告白して欲しいという独女なら、手に触れることで可能になります。
今回は、彼に好意を伝える「手」の触れ方をご紹介します。
◆手の甲をポンポン
まず手に触れる前提条件として、すでに何度か2人で会っているということが大切。ボディタッチは相手のプライベートスペースに踏み込む行為でもあるので、あまりお互いのことを知らない状態で手に触れてしまうと、彼の不信感をあおり、逆効果になってしまいます。彼の手に触れても大丈夫かを最初に確認してみましょう。
そこで、彼の反応を確かめる意味もこめて、彼の手の甲に触れてみて。指でちょんちょんと触れることもできるので、シャイなあなたでもトライできるでしょう。
例えば、2人でメニューを見ている時に「何にする?決めた?」と聞きながら、彼の手の甲をポンポンとタッチ。「ねぇねぇ」と彼に呼びかける代わりに触れれば、不自然ではないでしょう。
その時、彼がわずかでも手をずらしたり、引っ込めてしまったら、まだ2人の距離は縮まっていないのかも。逆に、避けるそぶりを見せないならば、次のステップに進んでOKということです。
◆手相を見る
自然に手に触れるきっかけになるのが、手相。占いなどに興味がない男性でも、好奇心を掻き立てるものです。そして、一緒に手相を見ると自然と顔が近づき、心と実際の距離を縮めることができます。
だからと言って、手相を勉強する必要はありません。しかし、全くわからないのに「手相を見せて」というのも不自然。最低限のポイントをおさえておきましょう。
まずは手相の濃さ。濃くてはっきりした手相であればあるほど、意思と主張が強いことになります。もし彼の線が濃ければ「意思があるんだね」「自分をしっかり持っているね」と、薄ければ「謙虚で協調性があるんだね」と伝えてあげましょう。
そしてもう一つは厚み。肉付きがよくぷにぷにしている手なら「思いやりと財運」が、ゴツゴツした男らしい手なら「学者肌」であることがわかります。厚みを確かめる時は、自然と彼の手に触れる面積が広くなりますから、ドキドキさせることが可能でしょう。
これ以上のことがわからない場合は、「手相がわかるって言っても、これだけだけどね!」と笑顔で終わらせれば大丈夫。彼も本気で手相を見て欲しいわけではないはずなので、雰囲気が悪くなることはありませんよ。
◆大きさを比べる
手相を見ることができたら、彼もあなたに心を許していると言えるでしょう。この流れで、もっと積極的に手に触れて、彼への好意を一気に示してしまいましょう。
彼の手相を見た流れで、今度は2人の手の大きさを比べてみてください。これは、手のひらを合わせることになりますから、手を繋ぐ一歩手前までいくことができるのです。
この時のポイントは、彼の手について感じたことを言葉で伝えるということ。「意外と大きいんだね」「男らしい手でかっこいい」などと、感じたことをそのまま言葉にしましょう。そうすると、彼もあなたの手に対する感想を言うために、よりお互いの手を近づけようとしてくれるはずです。
「手の内を見せる」という言葉もあるように、手は秘めた考えや心の中を示すもの。相手に対してお互いの手のひらを見せ合うということは、心を許していますという意思表示にも直結します。ぜひ、照れずに試してみてくださいね。
◆マッサージをする
ここまで来たら、あともう一押し。彼もあなたに心を開いていますから、彼に「オレのこと好きなんだ!」と確信させて、一気に告白まで持って行ってしまいましょう。
この時は、あなたも彼の手に触れることに抵抗はなくなってきているはず。そこで、最後はマッサージで彼の手を握ってみてください。ここでも、マッサージのテクニックは一切不要なので、ご安心を。
まずは、両手で彼の手を包み、中心や親指の付け根をグリグリと押してあげましょう。手のマッサージはなかなかする機会がない上、パソコンなどで手を酷使している人が多いため、痛いけど気持ちいいと感じる人が多いはず。手のひらだけでなく、それぞれの指も付け根から指先に向かって押してあげると、気持ちいいと感じるでしょう。
これは、一緒にいると心地よい、リフレッシュができると思ってもらえるきっかけにもなるので、あなたの印象がグッとアップすることも期待できます。
気になる人の手に触れるということは、とても勇気がいります。しかしそれは、彼にとっても同じこと。そんなハードルを越えることができれば、交際スタートも目前です。ぜひ、試してみてください。