「生まれ変わっても、この人と一緒になりたい」
あなたはそんな“運命の人”と結ばれた経験はありますか?
付き合っている頃には決して見えてこなかった相手の本性。結婚には魔物が棲んでいるといいますが、実際に生活して初めて分かる欠点が夫婦生活の命取りになることがあります。
「そんなこといわれても……一体どうしたらいいの?」
そこで、今回は『アニヴェルセル総研』が、全国の23歳~39歳の既婚男女600名を対象に調査を行った「結婚意識」に関する実態調査を参考に、あなたを幸せへ導く旦那さんの見つけ方をご紹介します。
既婚男性300人を対象に「もし、もう一度結婚できるとしたら誰と結婚したいですか?」と質問したところ、なんと40%が「もう一度結婚できても、今の配偶者を選ぶだろう」と回答。「今の配偶者と似たタイプ(17.3%)」を含めると、約6割の男性が人生を共にしようと心に決めたパートナーを1つの基準にしていることがわかりました。
でも、「今の配偶者の欠点が埋まればいい(19.3%)」「今の配偶者と正反対のタイプ(10.7%)」なんて厳しい意見があるのも事実! そこで具体的にどのような点を直してほしいと思っているのか聞いてみたところ、「もっと片付けをしてほしい」「不要なモノは捨ててほしい」「ムダ毛処理をしない」「計画的にお金を使ってほしい」など、何とも耳の痛い意見がズラリ…!
今は小さな不満でも、そのまま放置していると取り返しのつかない結果を招いてしまうことがあるので、1つでも心当たりのある女性は、交際中から生活を改めておいた方がよさそうですね。
「なんだか偉そうなこと言ってるけど、男だって結婚するといろいろと変わるものでしょ?」
確かにその通り! 今回の調査でも、女性を対象に同じ質問をしたところ、「今の配偶者の欠点が埋まればいい(29%)」「今の配偶者と正反対のタイプ(11.7%)」の割合が、男性よりもぐっと高いことがわかっています。
夫婦生活がスタートしてから「こんなはずじゃなかった」と後悔する前に、旦那さんとしてふさわしい男性かどうか見抜く方法はないのでしょうか?
そこで既婚女性に「ここをチェックしておくべきだった!」と思うことについて聞いてみたところ、「家事や育児に協力的か」「片付け上手か」「面倒くさがり屋ではないか」など、日常生活に関するポイントに加えて、「タバコを吸うか」「体臭や口臭はキツくないか」「ファッションセンスは悪くないか」など、女性ならではの視点も!
「○○直してよ!」「どうして○○してくれないの?」
なんて指摘しても、長年の癖や習慣はなかなか変えられないもの。オトナになってから人に欠点を指摘されても、すぐに改善できないケースが多いんです。むしろ言い方によっては、相手がへそを曲げて逆効果だった…なんて面倒なことにもなりかねません。
相手の欠点を見つけても目をつむってスルーしてしまう。それが無理なら、絶対に交わることのできないNGポイントができるだけ少ない相手を選ぶことが、夫婦円満の秘訣かもしれませんね。
どんなに“好き”という気持ちが強くても、いくつもの壁にぶるかるのが男女関係には付きもの。今回ご紹介したチェックポイントを参考に、落ち込んでガッカリしたとき、別れを意識したとき「もう一度付き合えるとしたら、この人を選ぶか」「絶対に譲れない欠点か」と心に問いかけてみてみてはいかがですか? きっと理想の旦那さんと巡り合えるはずですよ。
(参考元)
・「結婚意識」に関する実態調査 – アニヴェルセル総研
(取材協力)
・20~30代既婚男女
photo by Neal.