女性に食事に誘われ、嫌がる男性は少ないです。
気になる男性を食事に誘った場合、よほどその男性に嫌われてない限りあなたの食事に付き合ってくれるでしょう。
でもあなたとその男性の「温度差」があると、彼に「この子とは合わないかもな…」と思われてしまいます。
では、女性とのどんな温度差が男性は苦手なのでしょうか?
あなたは彼のことが大好きで食事に誘ったのだとしても、彼は「予定がないから行こうかなぁ」という軽い感じで食事の誘いに応じたのかもしれません。
なので『彼もきっと私に好意があって食事の誘いに応じてくれたんだ♪』と一人で勝手に盛り上がらないように。
また食事中に「〇〇君の好きな女性のタイプは?」「前の彼女とはなんで別れたの?」「今好きな人はいないの?」なんて質問攻めすれば、軽いノリで誘いに応じた彼は身構えてしまいます。
あなたの彼への思いと、彼のあなたへの思いの温度差があまりにもひどいと彼はもう食事に応じてくれないかもしれません。彼のことが大好きだと、彼のこちらへの気持ちなんてお構いなしに彼へ好意を押し付けている女性もいますが、それでは『重いし…なんか面倒臭い…』と思われてしまうかもしれないので気を付けて。
気配りが出来る女性は素敵です。でも気配りをするなら決して見返りを求めてはいけません。
『こんなに気配りしているのに、彼は私に興味なさそう…』なんて思うのは間違いですよ。
彼はあなたに気配りなんて頼んでいないですよね? あなたが彼に好かれたくて勝手にしているだけのこと。
彼の上着をハンガーにかけるのも、料理を取り分けるのも、空になったグラスをみて「次は何飲みますか?」と聞くのも、あなたが勝手に『この子は優しいな~』と彼に思われたくしているだけのことですよね。
気配りの度が過ぎれば、彼も『この子気に入られたくて異様に頑張ってる…』と気付くでしょう。
またデート中、彼になんでもかんでもしてあげる女性に対し、正直重いと感じる男性もいますので気を付けて。
彼のことが好きすぎで、疑心暗鬼になる女性は男性に面倒臭いと思われやすいです。彼の言葉をいちいち疑ってしまう女性は気を付けましょう。
例えば彼のプライベートを知りたくて「最近、女の子とデートした?」と彼に聞いて、彼に「いや、ここ数か月は仕事ばっかで」と言われたのに、「えー! 絶対うそ!〇〇君モテそうだからいつも女の子と食事してそう」と言って彼の回答を否定したり、「全然連絡くれないってことは〇〇君はどうせ私に興味ないんでしょ?」と彼を困らせるような事を言うと彼にどんどん距離をおかれます。
好き故に疑ってしまう気持ちも分かりますが、言葉をいちいち否定したり、困るような事を言ってくる女性と付き合いたいなんて思いませんよ。
デートでいっきに彼との距離を縮めようとする女性もいますが、いきなり距離を縮めようとすると彼に警戒されますし、『この子面倒臭いかも…』と思われてしまうことも。
彼のことが大好きなあなたと、「予定がないから行こうかなぁ」と気軽に応じた彼の温度差は、かなりあります。
彼に気に入られたいなら、あなたは彼の温度に合わせるべきです。
Photo by Vive la Palestina