恋愛抜きに相手のことを観察したら、相手がどんな人物なのかがよく見えてきます。
「色」や「恋」は、人を観察する眼を狂わせるもので、女子が結婚相手を見定めるときは、身近にいる男子に「あたしの結婚相手って、どんな人物に見える?」と、一度は聞いてみたほうがいいものです。
男は男のことを、しれっと冷静に見ています。
今回は、既婚男子が語る「じつはあなたのことを幸せにしてくれる男子の特徴」に迫ります。
さっそくご紹介しましょう!
「不器用な男子って、生涯不器用なままということもあるのかもしれませんが、大器晩成型であることも! 結婚生活って長いので、大器晩成型の男子と結婚するというのはベターな選択ではないでしょうか」(35歳・IT)
相手の年収や社会的地位に惹かれて結婚するというのも、決して悪くはないと思います。
でも、相手の「大器晩成度合い」も、どうじに見定めたほうがいいものです。
証言にもあるとおり、結婚生活は長いからです。
「流暢に女子を口説く男より、少々シャイな男のほうが誠実ですよ。男の基本ってシャイだから」(34歳・広告)
幼いころから、男子は女子に比べてシャイですよね。オトナになっても、あるていど「正しく男の子をしている」男子は、男として、基本に忠実によく生きている……こういうことが言えるのかもしれません。
「いつも地味なデートプランを立てる男子って、経済的にも人間的にも堅実だろうと思います」(29歳・PR)
女子は、ロマンティックなデートプランに惹かれるのかもしれません。
でも、結婚となれば、堅実が一番……こういうことでしょうか。
「2浪して大学に進学したとか、資格試験に3回落ちているとか、そういう失敗をしたことのある男子って、人の心の痛みを知っているので、結婚したら幸せにしてくれるでしょう」(35歳・通信)
挫折知らずの華やかなキャリアを持つ男子が、やがて人の痛みを理解しようとしない、サディスティックな看守のようなオトナになる……よくある話ですが、なぜかこの事実を理解しようとしない女子がこの世に多い……というのは、著者的にも謎ですね。
いかがでしたか?
シミひとつなく、ピカピカに磨かれた白馬に乗って、颯爽とやってくる王子さまより、ちょっとヘタって、ボロっとしている男子のほうが、あなたのことを幸せにしてくれる可能性が高いのかもしれません。
ちょっとヘタって、ボロっとしている男子……これを「味わいのある男子」といいます。
結婚生活は、味わいのあるパートナーとともに、いろんな味を味わってナンボではないでしょうか。