季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。かく言う筆者も見事に風邪をひいてしまい、この記事もゴホゴホと咳をしながら書いています……。一人暮らしの風邪は辛いものです。もし、一人暮らしの彼が風邪をひいたら徹底的に看病して早く治してもらいたいと思ってしまいますよね。しかし、看病の仕方を間違えると、彼にウザがられ、余計しんどい思いをさせてしまうケースもあるのです。では、やったらウザがられてしまうNG看病についてみていきましょう。
たいしたことがないのに大げさに苦しがってみせるかまってちゃんな男性もいますが、弱っている姿を彼女に見せたくない男性もいます。そのような男性は、部屋に居座られ、つきっきり看病されると、いくら彼女でも気を遣ってしまったり、自分を情けない男だと思ったりしてしまいます。39度くらいの高熱でなければ、身の回りのことは自分でできますし、スーパーやコンビニに食糧や飲み物、薬局に風邪薬の買い出しに行く程度の看病の方が彼からはありがたがられます。
弱っている男性を目にすると母性本能が働く女性は多いはず。しかし、ここでやっちゃダメなのが、自分の方が優位に立っているのだと勘違いをすること。まるでオカンのように「自己管理がなっていないから風邪なんてひくんでしょ」と小言を言われながらの看病だなんて、ますます彼はしんどくなってしまいます。弱っているときは優しく接してほしいものです。それに、自己管理に気をつけていても、風邪をひくときはひきます。
入院している人のお見舞いもそうですが、長く居座るのはマナー違反ですよね。それと同じで、彼の看病もさっと行ってさっとやるべきことをやり、さっと帰ることが大事です。買い出しに行き、お粥やうどんを作ってあげ、食事の後片付けをし、ちょっと会話をしておいとまするという、時間にすると1時間くらいでしょうか。
誰にも邪魔されずにゆっくり休んでいたいという男性の場合は、スポーツドリンクやゼリー状のドリンク、レトルトのお粥や風邪薬などを買った袋を彼の部屋のドアノブにかけてあげるだけでもいいかもしれません。(もちろん、ドアノブに買い出しのものをかけていることをメールなりで伝えてください)
彼のために看病しているつもりが、彼を看病してあげている自分は良い彼女、だから彼に好かれるはずだと、自分の株を上げるために彼を看病することが一番ウザがられます。看病している自分に酔うことだけはやめましょう。
入院するような重大な病気でない限りは、控えめな看病こそが彼への思いやりですよ。
phot by. Ansel Edwards Photography