「最近、あの子と会う頻度が減ったな……」とふと気づくことが増えた人もいるはず。原因はお互いの多忙さだけでなく、日頃の言動の積み重ねにあることも少なくありません。今回は、友達が離れていく人に共通する特徴と、良好な友人関係を保つためにできることを紹介します。
友達が離れていく人は「今回はちょっと厳しいかも」と誘いを断ることが続き、自分から「今度会おうよ」と声をかけることはほとんどありません。予定が合わないこと自体は仕方なくても、代わりの日程を提案する様子もないと、相手は次第に誘うこと自体を諦めてしまいます。
断る理由を毎回具体的に伝えず「また今度」で終わらせてしまうことも、相手の気持ちを遠ざける一因になります。
友達が離れていく人は、会う時間の大半が仕事や家族への不満、他人への愚痴で占められてしまいます。聞いている側も最初は共感していても、同じ話が毎回続くと気持ちが重くなり、会うこと自体を避けたくなってしまいます。
愚痴を聞いてもらうばかりで、相手の話を聞く時間がほとんどないことも珍しくありません。会話の最後まで、結局自分の話で終わってしまうパターンが多いんですよね。
友達が離れていく人には、お金や貸し借りを曖昧にしたままにする傾向があります。実は以前、友人との旅行で立て替えたお金を「今度でいいよ」と言われたまま、結局半年近く精算されなかったことがありました……。それ以来、その友人を旅行に誘うときは、少し身構えてしまうようになったのも正直なところです。
金額の大小に関わらず、うやむやにされたままだとモヤモヤが残り、次第に一緒に出かけること自体を誘いづらくなっていくものです。
友達が離れていく人は、相手が近況を話すと、「私なんてもっと大変だった」「それくらい普通じゃない?」と、さりげなく張り合うような発言をしてしまいます。
共感してほしかっただけなのに、いつの間にか自分の話にすり替えられてしまうことが続くと、次第に本音を話す気が失せてしまいます。悪気はなくても、張り合われた側には競われているような印象が残ります。
友達が離れていく人は、転職や結婚など、相手の状況が変わっても「へえ、そうなんだ」で終わらせ、それ以上関心を持とうとしません。
近況を聞かれることもなく、話題がいつも過去の思い出話ばかりだと、相手は「今の自分を見てもらえていない」と感じてしまいます。昔の関係性のまま止まっていて、相手の「今」に興味を持てていないんですよね。
誘われるのを待つだけでなく、「今度ご飯行かない?」と自分から声をかける回数を意識的に増やしてみてください。断られても気にせず、別の日程を提案し続ける姿勢が、相手に「大切にされている」という安心感を与えます。
毎回自分から誘う必要はなく、月に一度でも継続することが大切です。誘う負担を分け合うことが、対等な関係を保つ第一歩になります。
会話の中で愚痴が出ること自体は自然なことですが、そのあとに「でも最近こんな楽しいことがあって」と前向きな話題を添えるようにしましょう。
相手にも近況や最近の出来事を尋ねる時間を意識的に作ると、会話のバランスも整っていきます。会う時間の印象が変わり、また会いたいと思ってもらいやすくなります。
立て替えてもらったお金や借りたものは、できるだけその日のうちか、遅くとも近いうちに精算する習慣をつけましょう。「今度でいいよ」と言われても、あえて早めに返す姿勢を見せることが、相手の安心感につながります。
友達が離れていく理由の多くは、悪意ではなく小さな積み重ねから生まれています。今回紹介した特徴に心当たりがあれば、できることから少しずつ見直してみてください。完璧な関係を目指す必要はなく、日々のちょっとした心がけで十分です。
お互いを尊重し合える関係が、長く続く友情の土台になります。焦らず、自分のペースで関係を育てていきましょう。
Written by 紬(つむぎ)