一緒にいるとなぜか自分ばかり我慢している気がする……そんな相手に心当たりはありませんか。女性を知らず知らずのうちに不幸にしてしまう男性には、いくつか共通する言動があるようです。今回は、その特徴と、心をすり減らさないために意識したいことを紹介します。
少し込み入った話をしようとすると「今疲れてるから」とかわされ、結局うやむやになってしまう。男性としては単純に面倒事を先延ばしにしたいだけなんですよね。
でも女性側は「また流された」と感じ、話すタイミングをどんどん失っていきます。これが積み重なると、そもそも相談すること自体を諦めるようになっていくものです。
知らないことを聞いただけなのに、少し呆れたような口調で返されると、それ以降質問すること自体に気を遣うようになります。
ある女性は、家電の使い方を聞いただけで「え、それも知らないの」と笑われ、それ以来分からないことは自分で調べて済ませるようになったと話していました。悪気なく言っている男性も多いのですが、言われた側にはしっかり残るものです。
お金や将来の話など、答えにくいテーマになった途端に黙り込んだり、明らかに不機嫌になったりする男性は少なくありません。
本人は「面倒だから話を切り上げたい」というだけのつもりでも、女性側は不機嫌にさせたくなくて、次第に大事な話題そのものを避けるようになってしまいます。結果として、二人の間で話し合われないまま放置される問題が増えていきます。
何かトラブルになっても、「まあ悪かったよ」のひと言で終わらせようとする男性は、女性からすると納得感が得られません。何が悪かったのか、どう変えるつもりなのかが見えないまま話が終わると、結局同じことがまた起きるだけだと感じてしまうのです。
謝罪が形だけになっていないか、内容を振り返る癖がない人ほどこのパターンに陥りがちです。
友人との約束や飲み会が入ると迷わずそちらを優先し、女性側の予定は「あとで調整できるでしょ」と軽く扱われがちです。一度や二度なら気にならなくても、それが当たり前になってくると、大事にされていないと感じる回数が確実に増えていきます。
相談すらなく決められてしまう、というのが一番こたえるポイントかもしれません。
モヤっとした瞬間があったら、その場では流しても、心の中でだけは「今のは引っかかった」と認めておきましょう。小さな違和感を毎回なかったことにしていると、自分の感覚そのものが分からなくなってしまいます。
違和感のメモを頭の片隅に残しておくだけでも、後から冷静に振り返る材料になります。
最近の会話を思い出して、自分ばかりが説明したり謝ったりしていないか振り返ってみてください。どちらか一方が常に折れる関係は、対等とは言えません。振り返る時間を作るだけでも、関係の偏りに気づきやすくなるものです。
「これって普通なのかな」と迷ったときほど、友人や家族に話してみましょう。当事者同士では見えにくくなっていることも、外から聞くと違って見えることがあります。誰かに話すこと自体が、一人で抱え込む状態から抜け出す第一歩になるはずです。
紹介した特徴に一つでも心当たりがあるなら、それは自分の感じ方がおかしいわけではありません。対等に扱われているか、大事にされている実感があるかは、関係を続けるかどうかを考えるうえで欠かせない視点です。
相手を責めるだけで終わらせず、自分の気持ちをどう扱ってほしいのか、一度きちんと言葉にしてみるのもいいかもしれません。自分の気持ちを後回しにし続けなくていい関係を、これから選んでいってほしいと思います。
Written by 早瀬ゆず