街コン プロフィールカードの書き方!男女別例文とコツを徹底解説

幅広い年代の人物との出会いが期待できる街コンでも、婚活と同じようにプロフィールカードを用いて相手の情報や話のきっかけ作りができます。それと同時に自分をアピールするためのアイテムにもなるので、正しい書き方などのポイントを理解するだけで魅力的にアピールできるでしょう。

この記事では、街コンでのプロフィールカードの書き方に加えて、男女別の例文やコツについて解説します。街コンでプロフィールカードを書く際の参考にしてください。

街コン プロフィールカードとは

そもそも、プロフィールカードは自己紹介カードと同じようなものです。単純に自分の情報について書き込めばいいと考えるかもしれませんが、基本的な役割に加えて重要性も担っているのです。

ここでは、街コンでのプロフィールカードの役割や重要性について解説しましょう。

①街コンでの役割

①街コンでの役割

一般的にプロフィールカードには、氏名、年齢、簡単な住所職業、休日、お酒、たばこ、血液型、趣味、好きなスポーツ、好きな歌手や音楽、好きなタイプ、ペットの有無、自分の性格、休日の過ごし方などを記入します。

街コンでのプロフィールカードの役割は、短時間で自分をアピールできるだけでなく、相手に対して理解するためのものです。できるだけ多くの項目を記載することで、参加者同士がスムーズにコミュニケーションできます。

また、参加者同士のマッチングにおいても重要なものとなります。

②第一印象を決める重要性

街コンでは、限られた時間の中で相手がどのような人物なのかを判断しなければなりません。そのために活用したいのがプロフィールカードです。

出会ってからお互いの第一印象は15秒で決まると言われていることから、第一印象がいかに重要なのかがわかります。プロフィールカードを丁寧に書くことで、相手に対して良い第一印象を与えられるだけでなく、限られた時間内でも自己アピールができるでしょう。

③会話のきっかけになる

プロフィールカードの内容は、お互いの会話のきっかけになります。相手から渡されたプロフィールカードに記入されている内容を見ながら会話のきっかけにできるので話題提供としての効果もあります。

例えば、最近話題の映画やスポットに行ったことなどを「最近ハマった映画は○○です。」や「今話題になっている△△に行ってきました。」などと書くと、相手との会話のきっかけになりやすいです。マニアックになりすぎず、異性にも話を広げやすい内容を意識してみましょう。

項目別の書き方のコツ

プロフィールカードを記入する際には、基本原則を意識して書いてみましょう。
意識したい点は以下のとおりです。

・できるだけ具体的に記入する
・空欄が無いようにする
・謙虚な姿勢で取り組む
・読みやすくて丁寧な文字で記入する
・空欄の無いように書く

些細なことかもしれませんが、これらを意識して記入するだけでプロフィールカードのレベルが高くなります。
これらを意識して各項目の具体的な内容を記入していきましょう。

①名前の書き方

最初に自分の名前を記入します。名前はフルネームで書くのが一般的ですが、抵抗がある場合は苗字や名前のみでも問題ありません。また、名前をフルネームで書きたくない場合はどちらかに加えてニックネームなどを記載するのもおすすめです。

ニックネームなら気軽に呼びやすくて親しみも感じやすいでしょう。ニックネームなら、自分の名前や似ているものなどを関連させた呼び方や、周囲から親しみを込めて呼ばれているものを選ぶのもおすすめです。

②職業の書き方

街コンで職業欄の書き方は、単純に「会社員」だけで済ませるのではなく、より具体的な職種や業種を記載するようにしましょう。

例えば「○○系企業の営業」や「食品メーカーのマーケティング」など、詳細を少し加えることで、相手からも興味を持ってもらいやすいです。
職業は「会社員」など抽象的な書き方ではなく、より具体的に「○○系企業の経理事務担当」など、興味を持ちやすい書き方をすれば真剣さや信頼感にも繋がります。

(例)
○→中学校の体育教員で部活は△部の顧問
×→公務員

○→小児科のクリニック看護師
×→看護師

○→食品会社でレトルト食品の研究や開発
×→研究職

○→介護施設向けのシステムを構築しています
×→SE

書き方のポイントはざっくりとした職業を記入するのではなく、できるだけどのような業務に携わっているのかを意識して、相手の生活の中で想像して書くようにしましょう。
企業名に関しては記載しなくても問題ないので、それ以外の部分で詳しく書けるように意識してみてください。

 

③趣味の書き方

趣味を記入する際にも、できるだけ会話が弾みやすい内容やポイントを意識して記入しましょう。
できるだけ一人で完結する趣味ではなく、お互いに楽しめそうなことなどを意識して書くと共感を得やすいです。

(例)
○→昔から料理が大好きで最近ハマっているのは△△作りです。
×→料理

○→運転が好きでドライブが趣味です。最近は○の夜景を見に行きました。
×→車

○→体を動かすことが好きで、最近はじんわり全身のストレッチができるヨガにハマっています。
×→ヨガ

○→本棚やミニテーブル作りなら数日で作れる技を持っています。
×→DIY

○→平日の夕方や週末は地元チームに参加してサッカーを楽しんでいます。波のあるシーズンにはサーフィン、冬はスノボなど特定の季節にしかできないスポーツを楽しんでいます。
×→スポーツ

この書き方は一例ですが、趣味はひとつだけでなく複数書いても問題ありません。
相手との共通点が多かったり、趣味に対して反応してくれたりすると成功しやすいです。

④性格の書き方

自分自身の性格となると、どのように表現していいかわからなくなりがちですが、できるだけポジティブな表現や言い方を心掛けるようにしましょう。どうしてもネガティブな内容になってしまうと、第一印象で損をする可能性もあります。

このような場合は、普段から仲の良い友達に対して自分の性格を聞いてみましょう。第三者からの意見は客観的であり、周囲からよく言われるという点では公平性を持って伝えられます。

なお、友人に自身の性格について聞けない場合は、いくつかの性格キーワードから当てはまると感じるものをピックアップしてみましょう。

【性格キーワード】
(ネガティブ→ポジティブ)

・慌てることが多い→迅速に行動に移せる
・いい加減→柔軟な考え方ができる
・おしゃべり→高いコミュニケーション能力
・おせっかい→思いやりと親切心がある
・大人しい→落ち着いていて冷静
・よく考えない→直観的な行動が得意
・怒りやすい→情熱的
・ネガティブ思考→リスクを避ける慎重派
・マイナス思考→用心深い
・マイペース→独立心がある
・落ち着きがない→アクティブ
・元気がある→タフでリーダーシップがある
・闘争心がある→負けず嫌い

ネガティブな言葉も、言い方ひとつで印象が大きく変わります。
見た目と性格にギャップがある場合、相手から魅力的に見える効果も期待できるでしょう。

⑤休日の過ごし方

⑤休日の過ごし方

街コンでは休日の過ごし方を記入するのが当たり前になっています。だからこそ、相手の印象に残る書き方を意識してみましょう。今後お付き合いとなった場合、休日がデートになることが多くなります。

ここで相手の休日の過ごし方が合うかどうかで、お付き合いに発展しやすいかが変わってきます。休日の過ごし方については、できるだけ会話が弾みやすいものを選んでみましょう。

例えば映画鑑賞、スポーツ、旅行、グルメなどの内容は誰もが経験や知識があることが多いです。内容がありきたりなものであればあるほど、お互いの共通点で見出しやすいので会話も自然に広がっていくでしょう。

自己PR文の例文

自己PR文は、他の項目とは異なっています。相手に知ってほしい情報や自分自身はどのような人かをダイレクトに伝えられる部分です。

そのため、他の参加者と比較した際にアピールできる内容にするのが良いでしょう。ここでは、男女別の効果的な自己PR文の書き方について解説します。

①男性向け例文

自己PRの基本的な流れとして最初の挨拶、参加のきっかけ、趣味や特技、休日の過ごし方、自分の性格、将来について、終わりの挨拶の順に書いていくと読みやすくなりますが、全ての項目を記入することはありません。自分らしさが伝わる文章にするのがポイントです。
ここでは、好印象になる自己PR文の具体例をいくつかご紹介します。

「はじめまして。○○と申します。街コンに参加したきっかけは、同じような結婚観を持っている人に出会いたかったというのが一番の理由です。私の趣味はアウトドアで、休日になると近くや遠くのキャンプ場まで足を運ぶこともあります。誰かと楽しくするのが好きなので、将来家族で一緒に旅行なども楽しみたいと思っています。一緒に楽しみたいと思う人がいたら嬉しいです。」

趣味と休日の過ごし方を中心にしたことで、マッチング後のデートプランも見えています。
共通の趣味を楽しみたい気持ちがよく感じられる文章になります。

「はじめまして。街コンなどのイベント型の婚活パーティーは初めての参加なのでとても緊張しています。自身の性格は明るくて、一緒にいるといつも楽しいと言われることが多いです。会社でも自身の性格を活かしてお客様に接しているので名前を覚えてもらう機会が多いです。今日の街コンでも、多くの人とたくさんのきっかけができるといいなと思っています。よろしくお願いします。」

自身の性格を中心にアピールした内容です。
明るくていつも元気で笑顔であることが伝わります。

「はじめまして。たくさんの中から選んでいただき、ありがとうございます。将来を共に過ごせる相手に巡り会うために参加しました。趣味は映画、音楽鑑賞、美術館巡りなどが好きです。最近は、△○美術館で開催されている個展に行き、作品の美しさと感性が研ぎ澄まされてきました。アクティブな性格ではないものの、趣味となれば一気にフットワークが軽くなります(笑)同じように美しい作品や景色などに触れるのが好きな方、ぜひ一緒に行きませんか?よろしくお願いします。」

趣味を中心にした自己PR文です。
性格についても趣味と含めて記載していて、少し笑いを含めていることから堅苦しくないものとなっています。

②女性向け例文

女性が自己PR文を記載する際には、男性と同様の流れに加えて魅力的に映る内容を意識してみましょう。
ここでは、具体例をいくつかご紹介します。

「はじめまして。この度はプロフィールをご覧いただきありがとうございます。今回街コンに参加したのは、お互いに共通の楽しみがある人と出会いたいと思ったからです。私は食べることと料理を作ることが好きで、最近は海外の料理にも興味があります。食べ物系のイベントやご当地イベント、B級グルメの食べ歩きや料理をおいしく食べてくれる人、大募集中です!どうぞよろしくお願いします。」

共通の趣味に加えて、料理に興味があることも自然と伝えられる内容です。
男性は料理が作れる女性を求める傾向があるので、自然な自己PRが出来ているでしょう。

「はじめまして。ペットが大好きな○歳の△△と申します。家では大好きなペットに囲まれて生活しています。ふわふわした可愛いものが大好きで、休日はペットショップに行ったりぬいぐるみなども扱う雑貨屋を巡ったりしています。お菓子作りや料理も好きですが、友達とカフェで話しながら食べ歩きするのも好きです。素敵な人に出会えたら、一緒にペットショップやスイーツの食べ歩きを一緒にしたいです。よろしくお願いします。」

ペットやぬいぐるみなど、ふわふわした物が好きなど可愛らしさを意識した文章です。
女性を守りたい男性向けにピッタリの内容でしょう。

「はじめまして、IT企業で事務職に勤める○歳の△△です。人生を一緒に楽しんで歩める相手を探しています。仕事と家庭を両立して、自分の家族も相手の家族も大切にできる男性と歩んでいけたらいいなと考えています。」

結婚観や相手に対しての明確なビジョンを持っていることが分かる自己PRです。
嫌味に感じさせず、なおかつ理想が高いように思わせず、きちんと考えている女性らしさが伝わります。

好印象を与えるプロフィールのコツ

好印象を与えるプロフィールのコツ

街コンでプロフィールカードを記入する際には、できるだけ相手に好印象を与えることを意識してみましょう。
基本的なポイントは以下のとおりです。

・空欄を作らない
・丁寧な文字で書く
・ポジティブな表現を使う
・具体的なエピソードを入れる

これらの内容について詳しく見ていきましょう。

①空欄を作らない

プロフィールカードには、できるだけ空欄を作らないようにしましょう。空欄があるとぶっきらぼうな印象になったり、誠実さに欠けていたりと悪い印象になりかねません。

特に男性では年収、女性は年齢などを空欄にしたがりますが、相手に不信感を与えるきっかけにもなるので、できるだけ記載するようにしましょう。

また、空欄になってしまうと一生懸命さも伝わりません。本気で街コンに参加していることを証明するにも、できるだけ空欄の無いように意識してください。

②丁寧な文字で書く

街コンで手書きのプロフィールカードを記入する際には、字の書き方も異性に見られています。字がキレイなことに越したことはありませんが、できるだけ丁寧で相手からも読みやすい字を意識して書きましょう。

丁寧に書いた字と雑に書いた字では、相手に与える印象も変わってきます。少し大きめで読みやすさを意識してかくと誠実な面も伝えられるので、好感度もアップできるでしょう。

③ポジティブな表現を使う

プロフィールカードには、できるだけポジティブな内容を含めて書きましょう。例えば、「○○は苦手です」「嫌いなのは○○」などの表現は良くないので、書き方をポジティブにしたり、書かなかったりするなどの工夫が必要です。ポジティブな表現なら自身にとっては短所になる部分も、長所や特徴として受け取ってもらえます。

例えば「協調性がない」も「芯を持っている」になり、「優柔不断」は「物事慎重に考えるタイプ」になります。「話が面白くない」も「真面目」になるなど、言葉の選び方次第で表現が変わります。このような部分も意識して書けると良いでしょう。

 

④具体的なエピソードを入れる

プロフィールカードでは、できるだけ具体的な内容にするのが理想です。内容に具体性を持たせると、会話のきっかけにもなりやすいでしょう。

例えば、趣味や特技について「趣味は○○です」と言うよりも、「最近の趣味は映画鑑賞で話題の映画は3回もリピートしてしまいました」などと書いた方が、相手も質問しやすくなります。趣味が旅行だった場合は「趣味は旅行で、最近は念願だった○○の△△で美味しい食べ物や景色を満喫してきました」など詳しく話すのがおすすめです。

やってはいけないNG例

好印象を与えるプロフィールカードがある反面、作成時に避けたいものもあります。
代表的な失敗例は以下のとおりです。

・ネガティブな表現
・嘘や詐称
・相手への条件が多すぎる

これらの内容について詳しく解説します。

①ネガティブな表現

プロフィールカードでは、できるだけネガティブな表現や言葉を使わないようにしましょう。例えば「人見知りです」「異性との会話が苦手です」と記載されてしまうと、話しかけにくくなるだけでなく、会話が続かない印象を抱いてしまうでしょう。

また自身の短所についてもストレートに書いてしまうことで、相手をネガティブな気持ちにさせることもあります。できるだけ、これらの表現は避けてポジティブな言葉に切り替えるようにしましょう。

②嘘や詐称

プロフィールカードは、自分の情報を正しく相手に伝えるためのものです。ここで嘘を書いてしまうと、相手を傷つけてしまうかもしれません。

だからといってネガティブな情報をそのまま記入すればいい訳ではなく、嘘のない情報を書くように意識しましょう。偽りの無いように等身大の自分を表現できるように気を付けて、そのままの姿でアピールできるようにしてください。

③相手への条件が多すぎる

街コンのプロフィールカードで相手への条件を多く書き込んでしまうと、理想が高すぎる、わがままな人という印象を与えてしまいます。
確かに結婚するにはどうしても譲れない条件もあるでしょう。

しかし、少しでも多くの出会いを期待するなら譲れない条件と妥協できる条件を分けることが重要です。プロフィールカードでは会話を通じて相手を判断するきっかけにもなるので、条件だけで異性を遠ざけるのではなく、どうしても譲れない条件や希望の内容のみの記載に留めておきましょう。

プロフィールカードの書き方を習得して街コンを成功させよう

プロフィールカードの書き方を習得して街コンを成功させよう

ここまで、街コンで記載するプロフィールカードの書き方について解説してきました。街コンではプロフィールカードを見ながら会話をすることが多いので、どれだけ会話のきっかけが生まれるか、魅力的に書けたかがマッチングを左右します。

そのため、コツを習得しておくと100点に近いプロフィールカードが書けるようになるでしょう。多くの異性と会話するためには、プロフィールカードを意識して考えてみましょう。

よくある質問

街コンのプロフィールカードは事前に書くのですか?

街コンによって異なります。
開始10分前くらいからプロフィールカードを記入する時間を設けているケースと、事前にアプリなどで記入するケースもあります。

街コンのプロフィールカードはどこで買えますか?

街コンによって異なります。
オリジナルのプロフィールカードを作成している場合と、市販品を使う場合があります。
どちらの場合でも、自分で用意する心配はありません。

街コンのプロフィールカードは手書きですか?

会場でプロフィールカードが渡された場合はその場で手書きとなります。
アプリで事前にプロフィールカードを記入している場合は、手書きではなく印刷になります。

街コンのプロフィールカードを渡すタイミングは?

会場到着後、受付を済ませてからプロフィールカードが渡されて記入します。
このカードは自己紹介後に交換することが多いです。

Written by 早紀

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