好きな人がいると、その人の言動から自分は本命なのか遊びなのか判断したくなりますよね。実は、男性は会話の中で本命には意識的にあえて言わない言葉があります。それを見極められれば、自分が彼の本命なのかどうかを判断できるのです。
この記事では、男性が本命の彼女にあえて言わない言葉や本命かを見極める方法などを紹介していきます。
それでは、男性が本命の彼女にあえて言わない言葉を、以下にピックアップしました。
まず1つ目としては、「ずっと一緒にいようね」など、将来を連想させる言葉です。男性は、本命の女性であればあるほど、発する言葉に責任を持たなければという意識が強くなる傾向があります。
そのため、結婚など将来的なことを連想させるような言葉は、本命の彼女には決心が固まるまでは、あえて言わないようにするのです。
2つ目としては、「愛している」という言葉が挙げられます。遊びで付き合っている女性には、楽しい時間を過ごしたり、ただ女性が嬉しそうな顔をするからという軽い気持ちで「好きだよ」「愛している」との言葉を使ったりすることはありますが、本命の彼女に対しては違います。
軽々しく「愛している」を使うと、「誰にでも簡単に愛の言葉を伝えているのね」と勘違いされてしまう危険性があるので、その場のノリでこのような言葉を発することはありません。
そして3つ目としては、「また今度」「機会があったら」などの曖昧な言葉です。私たちも普段、何となくその場の会話の流れで「今度食事にでも行きましょう」という言葉を使う場合がありますよね。しかし、それだけの言葉を残して会話が終わったときは、実際にその食事の機会が訪れるのは少ないのではないでしょうか。
「また今度」「機会があったら」は、社交辞令で使われるケースも多いため、本命の彼女にこの言葉を使うと、恋愛対象として認識してもらえなくなる可能性があります。
そのため、男性は本命の彼女に対しては、「○月○日空いてる?」というように、具体的な日にちを指定した上で誘ってくるものです。「また今度」「機会があったら」のような曖昧な言葉はあえて言いません。
恋愛に対する捉え方は、男性と女性では若干異なります。女性の場合は、言葉で常に愛情を表現してくれたり、将来の話をしてくれたりしたほうが本命として扱われている気持ちになります。
一方、男性は本命の相手であればあるほど軽々しく愛情を言葉で表現することができなくなる傾向があるのです。「好きだよ」との言葉だけでも、頻繁に言うと軽く見られる気がして、彼女に対して誠意が伝わらないと考えてしまいます。
そのため、愛情を言葉であまり伝えなくても、本命ではないわけではないので安心しましょう。しかし、これだけでは自分が男性の本命なのかが分からない人もいると思うので、次の章では本命かどうかの見極め方を紹介していきます。
最後に、自分が男性の本命の彼女かを見極める方法をお伝えします。
1つ目は、常に彼女を気遣う言葉がけをすることが大切です。男性は、本命の彼女に対しては、何よりも嫌われたくないという意識が働きます。
たとえば、彼女が体調が悪そうにしていたり、元気がなかったりしたら「どうしたの?」「なにか悩みがあるなら聞くよ」など、彼女の変化を敏感に感じ取って気遣おうとする姿勢が見られます。
通常男性は、何とも思っていない女性の変化には敏感に気づかないものですが、本命の彼女に対しては少しの変化にも敏感に感じ取れるのです。
2つ目は、純粋に彼女と過ごす時間を楽しんでいるということです。すべての男性に当てはまるわけではありませんが、遊び目的で女性に近づいている場合、ただ一緒に過ごす時間は男性にとって窮屈なものです。そのため、早々に帰ろうとしたり、いかにも楽しくなさそうな態度を取ったりする場合があります。
しかし、本命の彼女とはただ一緒にいるだけで幸せなので、楽しい気持ちが言葉や態度で明らかに違ってきます。積極的にデートを有意義な時間にするようにプランを考えてきたり、前回のデートで話した内容をしっかり覚えていたりする場合は、本命の彼女として考えている可能性が高いです。
そして3つ目は、自分のことをオープンにします。男性は、本命の彼女には自分のカッコイイところだけでなく情けない所や甘えん坊な一面も知ってほしいという気持ちが強くなります。
つまり、色々な姿を本命の彼女にだけはオープンに見せる傾向があるのです。
男性は、本命の彼女には誠実な男性であると思われたい気持ちが強くなるので、愛情表現も慎重になる傾向があります。女性からすると、本当に好きと思ってもらえているのか分かりづらいかもしれません。しかし、男性の言動を良く観察していると本命かどうかを見極めることができるので、参考にしてみてください。
Written by 久木田(くきた)みすづ