「真剣に結婚相手を探して婚活パーティーに参加したのに、相手の目的が実は一夜限りの関係だった」といった体験談を耳にすることがあります。
婚活パーティーは本来、結婚を意識した出会いの場ですが、すべての参加者が同じ目的とは限りません。
特に、街コンなどのカジュアルなイベントと混同されやすく、参加前に「どの程度の真剣度が期待できるのか」を把握しておくことが重要です。
この記事では、婚活パーティーのワンナイト率の実態や、街コンとの違い、そして真剣な出会いを求める人が注意すべき見分け方を詳しく解説します。
結論から言うと、婚活パーティーでのワンナイト率は非常に低いのが実態です。
婚活パーティーは結婚を前提にした真剣な出会いを目的としており、軽い出会いを求める街コンとは性質が大きく異なります。
【目的意識の違い】
婚活パーティーは「結婚を見据えた出会い」、街コンは「恋人探しや友達づくり」を目的としています。
【参加費用】
婚活パーティーは男女ともに有料となりますが、街コンは女性が安価または無料の場合が多いです。
【運営の管理体制】
婚活パーティーは身元確認が徹底されており、街コンだと比較的緩やかです。
【男女比の調整】
婚活パーティーはバランスを重視していますが、街コンは必ずしも調整されてはいません。
こうした違いから、婚活パーティーではワンナイト目的の参加者が少なく、健全な出会いが期待できます。
婚活パーティーでワンナイトに発展するケースはごくわずかです。
街コンと比べてみると、ワンナイト率がかなり低いことがわかります。
イベントの種類 |
ワンナイト経験がある人の割合 |
主な目的 |
婚活パーティー |
約2~3%前後 |
結婚を見据えた真剣交際 |
街コン |
約20% |
恋人探し、友人づくり、遊び目的 |
ただし、絶対に発生しないわけではありません。
お互いに意気投合し、気を許し合った結果ワンナイトに発展するケースもあります。
婚活パーティーでワンナイトが起こりにくいのには、以下の理由が考えられます。
結婚を意識した男女が中心のため、軽い関係を求める人は敬遠される傾向にあります。
男性は5,000円~1万円程度、女性も1,000円~3,000円前後が一般的です。
遊び目的で何度も参加するのはコスト的に負担が大きくなることから、ワンナイトは起こりにくい傾向にあります。
身分証提示や本人確認が必須のため、身元を偽って参加しにくいです。
そのため、ワンナイトを目的としている人は、運営の管理体制が厳格な婚活パーティーよりも、比較的参加しやすい街コンを選ぶ傾向があります。
1人あたり数分~10分程度の会話が中心で、その場ですぐ深い関係に発展する可能性が低いです。
自己紹介後のフリータイムでもそこまで時間が取れるわけではないので、ワンナイトに誘うのが難しいとされています。
婚活パーティーに参加する人の多くは真剣に結婚を考えている傾向にあります。
特に20代後半~30代の女性、30代~40代の男性はその傾向が強く見られます。
「恋愛よりも結婚を前提にした出会いを求めている」
「遊び目的の人が少なく、安心して参加できる」
「結婚に向けて前向きに考えている人と効率的に出会える」
このような口コミからも、婚活パーティーが健全かつ真剣な出会いの場になっていることがわかります。
婚活パーティーには真剣に結婚を考える男性が多い一方で、中には遊び目的で参加する人もいます。
特にワンナイト狙いの男性は、会話の内容・誘い方・カップリング後の行動に特徴が表れます。
ここでは、それぞれの見分け方を解説します。
遊び目的の男性は結婚に関する話題を避けたり、見た目にばかり注目したりする傾向があります。
会話をしている中でワンナイト目的の男性かどうかを見抜いてみましょう。
会話のテーマ |
真剣度が高い人の場合 |
遊び目的の可能性が高い場合 |
結婚観 |
「どんな家庭を築いていきたいですか?」 「将来どこに住んでみたいですか?」 |
「結婚って重いですよね」 「将来のことはあまり考えてないかな」 |
趣味・休日 |
「休日はどんな過ごし方をされていますか?」 |
「スタイルいいですよね」 「ジムに通ってる?細いね」 |
仕事・生活 |
「お仕事大変じゃないですか?」 「平日と休日の生活リズムは?」 |
「今日は遅くまで平気?」 「今夜って空いてますか?」 |
結婚やプライベートには一切触れず、外見や当日の予定を聞いてくる男性には要注意です。
ワンナイト目的の男性は、カップリング成立直後やその日のうちに密室へ誘い込もうとする傾向があります。
以下の誘い文句を言われた場合は、十分に注意してください。
誘い文句の例 |
要注意度 |
特徴 |
「今から飲み直さない?」 |
★★★ |
当日中に2人きりになるための典型的な誘い文句 |
「タクシー代出すから、もう少し一緒にいようよ」 |
★★★ |
費用を出してでもホテルなどに誘導する意図のある誘い文句 |
「次は静かなところで会いたいな」 |
★★☆ |
具体的な日程ではなく、「静かなところ」という密室を示唆する誘い文句 |
そもそも真剣に婚活をしている男性は、婚活パーティーで夜遅くになってしまった場合、日を改めてランチや昼間のデートに誘うのが一般的です。
これは、夜にデートへ誘うと女性から下心があると見られてしまうためです。
そのため、初対面であるにも関わらず夜誘ってくる人は、ワンナイト目的の可能性が高いと言えるでしょう。
カップリングが成立してからその後の行動パターンによって、ワンナイト目的かどうかを判断できる場合もあります。
成立直後:「この後、もう少し静かな場所で飲み直さない?」など、その日のうちに会おうとしてくる
当日夜:深夜にLINEが来て、「今から会いたい」と誘ってくる
翌日以降:次のデートの約束を先延ばしにされたり、夜のデートしか提案しなかったりする
1~2週間後:関係を進めようとするが、将来や結婚に関する話が一切出てこない
婚活に真剣な男性の場合、昼間のデートを計画したり、プロフィールに書いた内容を覚えていて話題にしてくれたりします。
婚活パーティーで安心して真剣な出会いを目指すには、参加前から参加中、そして二次会の対応まで、しっかり身を守るための対策が必要です。
ここでは「パーティー選び」「参加中の行動」「二次会の断り方」という3つのフェーズごとに具体的なポイントを紹介します。
安全で信頼できるパーティーを選ぶために、以下のチェック項目を確認しましょう。
婚活パーティーの中には、本人確認書類の提出が必須になっているものもあります。
本人確認書類の提出が必須になっている婚活パーティーは、参加者の身分が割れており、ワンナイト目的だと参加しづらい傾向にあります。
そのため、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を提出しなくてはならないパーティーに参加するのがおすすめです。
婚活パーティーは運営会社によってサポート体制などが大きく違ってきます。
そのため、運営会社の実績や口コミ・評判もしっかりチェックする必要があります。
過去にどんなイベントを開催したのか、どれくらいの規模の婚活パーティーを開催したのか、などを確認してみましょう。
婚活パーティーでより多くの人と出会うためには、参加者の男女比が適切になっていることが重要となります。
男女の参加人数が均等になっているか、事前に確認しておくと安心です。
婚活パーティーに参加するには費用がかかりますが、この参加費用が安すぎるパーティーだとイベントの質も低くなりやすいです。
質の低い婚活パーティーでは十分なサポートを受けられない可能背もあるので、注意が必要です。
開催場所の安全性とアクセスの良さもチェックしてみましょう。
公共交通機関がすぐに利用できる駅近の場所なら、安全性も比較的高いです。
婚活パーティーでは年齢制限が設けられている場合もあります。
事前にパーティーの詳細を見ておき、年齢制限があるかどうか確認しておくことが大切です。
こうしたポイントを事前に確認し、信頼できる主催者のイベントを選ぶことが、トラブル回避の第一歩です。
婚活パーティー中に不快な思いをしないためには、以下の行動に注意し、適切に対処しましょう。
・過度なボディタッチをされる
→「ちょっと触られると驚いちゃうんです」とやんわり伝え、改善しなければ距離を置く
・プライベートな質問を繰り返される(年収、家族構成、過去の恋愛など)
→「まだよく知らないので答えづらいです」と丁寧に断る
・しつこく連絡先を聞かれる
→断ったらすぐに運営スタッフに相談する
困った時は、運営スタッフに速やかに声をかけましょう。
スタッフは参加者の安全確保が仕事ですので、遠慮せず助けを求めることが大切です。
二次会の誘いを断る際は、相手の気持ちを尊重しつつ、はっきりとした意思表示が重要です。
【角が立たない断り方の例】
「今日は早めに帰らないといけないので、また別の機会にお願いしますね」
「明日早い用事があるので、今回は遠慮しておきます」
「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました!」
【しつこい誘いの断り方の例】
「せっかく誘っていただいて嬉しいのですが、今日は本当に都合がつかないんです」
「申し訳ないですが、今回はご遠慮させてください」
「また別の機会にお話できればと思いますので、今回はご理解ください」
明確に断ることで、相手も理解しやすくなり、無理な誘いを避けられます。
自然な流れで相手の結婚観や価値観を知るために、次のような質問がおすすめです。
「休日は普段どんな風に過ごしていますか?」
→誠実さや生活リズムが見える
「お仕事はどんなことをされているんですか?」
→仕事への姿勢や責任感を探る
「結婚したらお互いの時間をどう大切にしたいですか?」
→価値観の共有度を測る
「理想の家族像や子育てについて考えていますか?」
→将来設計の一致度を確認
「これまでの恋愛で大切にしてきたことは何ですか?」
→人間関係の考え方や誠実度を推察
会話の中で、相手が話す内容の一貫性や、具体的なエピソードを話すかどうかに注目すると、誠実さや本気度が分かりやすいです。
カップリング後の関係をスムーズに進めるために、次のステップを心がけましょう。
・初デートのタイミングは1週間以内を目安にする
相手に関心を持っていることを示し、熱が冷めないうちに1週間以内を目安に初デートをしましょう。
・連絡は過度にならず、適度な頻度を保つ
連絡は毎日取りたいという方もいますが、相手もそうだとは限りません。
1日1往復、また2~3日に1回程度の間隔で連絡を取り合うのがおすすめです。
・初デートでは相手の話をよく聞き、ポジティブな雰囲気を作る
初デート当日は、自分のことばかりを話すのではなく、相手の話をよく聞いてポジティブな雰囲気づくりを徹底するようにしましょう。
ポジティブな雰囲気づくりによって相手は居心地の良さを感じてもらうことができ、そこから信頼関係の構築にもつながっていきます。
・将来の話や結婚観のすり合わせは、数回のデート後に少しずつ話す
結婚に向けた将来の話や結婚観に関するすり合わせなどは、初回のデートでは行わず、数回のデート後に少しずつ話していくことが大切です。
焦らず徐々に理解を深めていけるようにしましょう。
・相手の価値観やライフスタイルの違いを尊重しつつ、自分の意思も伝える
自分と相手で価値観やライフスタイルが違うのは当然のことです。
その違いを否定せず尊重しながら、自分の意思も伝えるようにしましょう。
お互いに尊重できる部分を持つことで、健全な関係づくりの基盤になります。
婚活パーティーで出会った相手と真剣な関係を築くためには、まず会話で相手の結婚観や価値観を自然に引き出し、誠実さを見極めることが大切です。
休日の過ごし方や仕事の話など、具体的な質問を通して本音を探りましょう。
さらに、カップリング後は初デートを1週間以内に設定し、適度な連絡頻度を保ちながら信頼関係を深めることがポイントです。
将来の話は焦らずタイミングを見て進め、互いの価値観を尊重し合う姿勢が健全な交際の基盤となります。
これらを意識すれば、婚活パーティーでの出会いを確かなものにし、幸せな結婚への一歩を踏み出せるでしょう。
婚活パーティーで人気が高いのは、IBJ Matchingやシャンクレール、OTOCONなどです。
これらは全国で展開している婚活パーティーの運営会社になります。
開催頻度の高さはもちろん、開催されるパーティーの種類が豊富にある点も評価されているポイントです。
婚活パーティーで失敗した例として、プロフィールカードを作成する際に書くことがなく、空白を作ったり適当なことを書いたりするケースです。
初対面の相手に自分のことを少しでもアピールできるように、プロフィールカードは丁寧に作ることが大切です。
また、緊張してしまいうまく会話が続かず、結果的にカップリング成立に至らなかったというケースもあります。
婚活パーティーに着ていく服装は、第一に「清潔感」を重視することが大切です。
シワだらけの服や首元がヨレヨレのTシャツ、かかとがすり減っている靴などは清潔感がないと思われてしまうので注意してください。
また、女性の場合は露出のしすぎや全身黒のコーディネートなどは避けられる可能性があります。
婚活パーティーに参加する人の年齢層は、20代後半~30代が多いです。
この年齢層は結婚適齢期と重なっていることもあり、結婚を意識する機会が増えるため、婚活パーティーに参加する人も増えます。
Written by 早紀