一時期話題になった「メンヘラキラー」という言葉を知っていますか?
今はそれほど耳にしなくなった言葉ですが、言葉の意味を知ると「自分に当てはまっているかも」と共感する方もいるはずです。
そこで今回は、メンヘラキラーの意味をご紹介すると共に、メンヘラキラーから抜け出す方法などを解説していきます。
メンヘラな彼女や彼氏とのお付き合いに終止符を打ちたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
メンヘラとは、精神的な不安や闇を抱えた人物で、感情の起伏が激しく、自傷行為をする人も当てはまります。
些細な出来事にもすぐに反応し、相手が何気なく発した言葉を気にして落ち込んだり悩んだり、不機嫌になったり……。
時には付き合っている相手にも迷惑をかけてしまうことがあります。
そんなメンヘラな女性や男性を好んで「付き合いたい!」と考える人物がメンヘラキラーと呼ばれ、一時期話題になっていました。
なぜ、こうした異性とのお付き合いを希望するのかは、人によって理由が異なります。
メンヘラな人物には、「束縛が激しい」「嫉妬心が強い」といった特徴があります。
そのため、愛情の深さを実感できるはずです。
メンヘラの彼女や彼氏が不安になった時にはすぐに頼ってくれるため、自尊心を満たすことにもつながります。
こうした理由によってメンヘラキラーになる方もいるはずです。
メンヘラな女性や男性とのお付き合いでは、様々なデメリットがあります。
メンヘラは、感情の起伏が激しいです。
さっきまで笑顔でいたかと思えば、急に泣き出したり怒り出したりします。
そのため、相手の感情に生活が左右されてしまうのです。
出かけようとしてても気分次第で行けなくなる可能性もあり、楽しみにしていた買い物や旅行に行けたとしてもブルーな気持ちがあるため、存分に楽しめない可能性も。
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メンヘラな人物は不安な気持ちを解消するのが苦手です。
そのため、悩んだ時や心配なことがあれば自己解決できずに、不安な気持ちをすぐに周囲に発してしまいます。
「でも……」「だって……」といった否定的な言葉を連発する他、アドバイスをしても聞き入れてくれないため、対処法で悩む方もいるはずです。
ネガティブな感情が伝線し、自分まで落ち込む可能性もあります。
メンヘラな人は、自分ルールが多い傾向があります。
独自のルールがあり、それを相手にも求めてしまうので、相手がルールを破れば癇癪を起す可能性があるので注意が必要です。
自分の好きなように行動できないので、ストレスが溜まり窮屈に感じることも多いはずです。
メンヘラな異性とのお付き合いは、自分では「楽しい」と思っていても精神的に辛くなることも……。
ある日ふと「やめたい」「別れたい」といった感情が生まれる可能性があります。
最初は「自分が守ってあげる」「もっと愛してほしい」などと感じていても、相手の想いが強くなり過ぎたり、言動や行動に違和感を抱いたりしてします。
しまいには、自分まで病んでしまう要因にもなってしまうことも。
メンヘラキラーを脱却したいと考えるなら、以下の方法でお付き合いの解消を目指してください。
メンヘラな彼女や彼氏と別れたいと考えた時、予告なくLINEやSNSをブロックしたり、着信拒否をしたりすると相手がパニックになる可能性があります。
不安が強くなり、衝動的な行動を誘発する危険性があるため、必ず別れを告げてから連絡先を断ち切るようにしてください。
メンヘラな彼女や彼氏と別れたい場合は、2人きりで別れ話をしないように注意してください。
2人だけの空間で別れ話を進めると、パニック行動を起こし、最悪の場合は暴力に発展するケースも考えられます。
そのため、安全に話を進めるためにも密室は避けることが肝心です。
信頼できる人に別れ話をする場所や時間を伝えておくことも有効ですが、できる限り第三者を交えた方が安心できます。
メンヘラとお付き合いを解消したい場合、別れ話をすると泣いたり脅したりする可能性があります。
「別れたら死ぬ」といった言葉を言われれば、別れを撤回したいと考える方もいるはずです。
しかし、また同じように付き合ったとしても、再度同じように別れたいと思う可能性が高いです。
お互いの幸せを考えるなら、泣き落としや脅し文句にはのらずに、別れることを選びましょう。
今回は、メンヘラキラーやメンヘラと付き合うことで生まれるデメリットなどをご紹介してきました。
自分のことを愛してくれて、頼ってくれる行動に最初は嬉しさを感じる方も多いはずです。
しかし、感情の起伏が激しく、ネガティブな感情やイライラをぶつけられて精神的に辛くなってしまう方もいます。
メンヘラキラーはメンヘラとの相性は良いですが、相手の行動によっては生活に支障をきたす恐れもあります。
強い束縛や依存行為に限界を感じているなら、自分自身を大切にするためにも、お別れを選びましょう。
今回ご紹介した別れ方を参考に、別れ話を進めてみてください。
Written by 早紀