あなたは「勘違いおじさん」に遭遇したことはあるでしょうか?
やたらと自信満々で、自分は「イケてるおじさん」だと思い込んでいる男性に、思わず引いてしまった経験がある女性も多いはず……。
そんなおじさんの振る舞いに、うんざりすることもありますよね。
そこで今回は、女性から煙たがられる「勘違いおじさんの特徴」をご紹介します。男性の方は、特徴に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
勘違いおじさんの特徴は、自慢話が多いことです。
自分を大きく見せたいという気持ちから、過去の栄光を誇張して話すこともしばしば。
「昔はすごく痩せていて、モテモテだったんだよ。写真見る?」や、「昔はヤンチャで、よく異端児だって怒られてたよ!」なんて話をしてきます。
しかし、このような話をされても、女性はリアクションに困るもの……。
かっこいいところを見せたい気持ちはわかりますが、なんのプラスにもならないのでやめましょう。
「モテそうですね!」などの社交辞令を真に受けてしまうと、「勘違いおじさん」へ一直線です。
課長や部長などある程度の地位がある人は、周囲が気を遣って社交辞令やお世辞を言うことがよくありますよね。
たとえば、飲み会で「お若く見えますよ~」と言われると、つい浮かれてしまう人は要注意。
こうした様子が、「勘違いおじさん」と見られてしまう原因になりますよ。
本心とは限らないお世辞を真に受けると、イタイおじさんになってしまうので、気を付けてくださいね。
自分の年齢を自覚せず「俺はずっと若いんだ!」という態度だと、勘違いおじさんと呼ばれてしまいます。
もちろん、年齢を気にしすぎて老け込む必要はありませんが、「イケおじ」風の大人の落ち着いた振る舞いは大切でしょう。
一方、イタイおじさんの代表的な行動は、若い女性ばかりにアプローチすることです。
自分より20歳以上年下の女性を食事に誘ったり、彼氏がいるかをしつこく聞いたりすることはNG!
親子に間違われるほど年齢が離れている女性にアプローチするのは、やめたほうが賢明です。
自分の年齢を棚にあげて、女性の年齢についてあれこれ言うのはやめましょう。
言うまでもなく、見た目や年齢を上から目線で評価されることに対して、女性は不快感を覚えるからです。
たとえば、60歳の男性が
「40歳くらいでも見た目がきれいなら付き合えるかな~」や「あの人、50歳なのにすごいおばさんだよな!」
などと発言するのは、もってのほか。
自分の年齢や見た目を客観的に見つめ、女性を年齢だけで判断しないようにしましょう。
やたらと自信満々で男性としての魅力をアピールするのは、勘違いおじさんの特徴です。
たとえば、いきなり下の名前で呼んだり、「俺って男としてどう?」と尋ねたりするなどの行動は、女性がドン引きすることも。
ギラギラした態度で、異性としての魅力をアピールするのはイタイと思われてしまいます。
一方、イケおじは自分の魅力を必死にアピールするのではなく、自然な振る舞いで女性を惚れさせることが特徴でしょう。
勘違いおじさんにならないためには、まずは自分の年齢を自覚することが大切です。
若者の間で流行っているファッションや文化を、一生懸命取り入れる必要はありません。なぜなら、それは「イケおじ」になる条件ではないからです。
若さにこだわらずに、年相応の知識と教養があり、落ち着いてる人は魅力的なオーラに溢れています。
自分の年齢を受け入れ好きなものを楽しむことで、自然と周囲に尊敬されるおじさんになることができますよ。
紳士的な見た目や態度を心掛けていると、自然と「イケおじ」になること間違いなしです。
清潔感があり、レディーファーストができて優しい男性を嫌いな女性はいません。
まずその第一歩としては、見た目を整えることが大切でしょう。若作りせず、おじさんすぎない服装がポイントです。
そして、女性に寄り添う気持ちと誠実な態度を忘れないようにしましょう。
これはおじさんだけではなく、どんな人にも当てはまることですが、自分の話ばかりするのは避けたほうがいいです。
仕事の愚痴や家庭の不満、聞いている方の気分が沈むような、暗い話題ばかり話していませんか?
女性との食事であれば、とくに聞き上手になることが大切。誰しも、自分に興味を持ってもらえると嬉しいものです。
相手にこの場を楽しんでもらおうという姿勢を心掛けてくださいね。
今回は「勘違いおじさんと言われてしまう人の特徴」をご紹介しました。
勘違いおじさんの特徴は、自慢話をしたり、自分を大きく見せようとしたりすることです。
つまり、イケおじと呼ばれるためには、無理に若作りせず年齢を受け入れることが大切。
普段から年相応のカッコよさを磨いて、紳士的な態度を心掛けていると、素敵なおじさんになること間違いなしですね。
Written by ゆいまる